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All About スタイルストアCandle Night
☆大切なお友達☆ (28)

猫にかまけて 町田康

2007-10-25 22:55:41
昨日の出張中に読んでいた本です。

猫にかまけて 町田康



猫派か、犬派と言われれば、
犬派の私です。

といいつつ、やっぱり猫も好きです。


この本は、町田康が猫にかまけるというか、
猫に奉仕する日常を描いた本です。

猫さまのせいで、壁も柱も傷だらけ

猫さまの砂で、家の床はざーらざら。

そして、高価な外套もスーツもぼーろぼろ。
(高価な服ほど、猫は好きみたい。)

人間さまが、気持ちよーく寝ているお腹に、
上からジャンプされたりして
心臓が止まりそうになるのもしょっちゅう。

そんなひどい目にあいながらも、忠実な下僕として、
猫に奉仕するマゾ的な喜びを書いた文章には
思わず、ニヤーッと笑っちゃいます。

その気持ち分かるなあ・・・・

私も一応、シズカ姫の「しもべ」ですもの

シズカ姫が一声

「ワン!(=ドアを開けて!)」
「ワン!(=ココから降ろして!)」といわれたら
いそいそと駆けつけますからね。

「撫でて」と鳴かれたら、もちろん撫でますがな。


そんな楽しい日常の中でも、悲しい出来事もあります。

猫たちとの別れです。

ボロボロな状態で捨てられていた猫、「ヘッケ」は
町田夫妻の手厚い介護で一時は元気になるのですが、
そんな幸せな日々は長くは続かなくて・・・

 ヘッケは可憐な猫だった。
 歩く姿がマスコットのように可愛らしかった。
 いい奴だった。遊んで、遊んでと、さかんに言っていても、
 来客があると、「お客さんじゃしょうがないね」とすぐにあきらめて
 ベンチの上で丸くなって打ち合わせが終わるのを待っていた。
 その聞き分けのよさがいじらしく、可哀相だった。
 
 こんなに早く死ぬと分かっていたら、
 仕事を休んで遊んでやればよかったと思う。
 

この聞き分けのよさが、シズカに似ているもんで、
切なくなって、ボロボロ〜っと涙が出て、
新幹線の中なのに、かなり泣いちゃいました。
(かなり怪しい女だ

生き物との暮らしは幸せだけど、別れはつらいですね。

シズカ姫にもできるだけ、長生きして欲しいと思うばかりです。
嬉しいコメント★
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