がらくた 江國 香織
2007-08-09 22:32:48
透明感のある文体が大好きで、江國 香織の新作がでたら必ず読みます。
女の人にしか書けない、柔らかくて、
でも冷静で、ちょっとシニカルな文章に毎回はまっています。
今回は、年齢の離れた女性二人の恋愛小説です。
がらくた 江國 香織
柊子(しゅうこ)45歳
美術関連の翻訳家。雰囲気のある
美しい中年女性。
夫(テレビの番組制作家)と37歳のときに結婚した。
夫に、心も体もベタ惚れ
している。
でも、他の男と寝たりもする。
美海(みうみ) 15歳
リッチな建築家の父と一緒にリゾートに来た
いまどきの小顔で手足の長い、ビキニの似合う
ほっそりした美少女。
いつもは看護婦の母と暮らしている。
人とつるむのが大嫌いで、よく学校をサボっている。

この2人が、アジアのリゾート地で出会うところから始まります。
(柊子は、リッチな母親のお供で、美海はパパとバカンス)
そして、2人が東京へ帰ってきてから
徐々に交流が始まって、そこに柊子の夫が絡み・・・・
そこから先は、ネタばれなので書けません

今回、出色なのは、柊子の夫の描かれ方です。
江國 香織の小説には、珍しい、
肉食動物的なフェロモンムンムンタイプ
なのです。
(いつもは、彼女の小説は、植物的なフェロモンが出ている
男性が多い気がします。ひっそりエロみたいな。)
この夫が、まあ、もてること、もてること
。
柊子も結婚当初は、ジェラシーに苦しんだようですが、
今はあきらめというか、達観というか、
不思議な境地に達しています。
お互いに縛りあわないのが、柊子夫婦の掟のようです。
束縛しない関係って、自由だけど、寂しいなあ・・・。
それにしても、柊子の夫は、ほんとにモテルみたいです。
確かに、目の前にいたら、魅力はありそうな男性です。
まず、外見がダンディでカッコよく、
そして、自分について生き生きと話できるし、
相手の話も真剣に聞くことができる男性って、
実際にいたらモテそうです。
会話こそが、モテ道
の基本かも・・。
などと思いながら、読んだのでした。
それにしても、いい女にモテすぎです。
柊子みたいないい女にベタ惚れされているにも
関らず・・・・なんかちょびっと許せないわ〜

ちなみに、本の帯には、
完璧な恋愛小説
あなたを、
あなただけを待っている--------------
と書かれています。
女の人にしか書けない、柔らかくて、
でも冷静で、ちょっとシニカルな文章に毎回はまっています。
今回は、年齢の離れた女性二人の恋愛小説です。
がらくた 江國 香織
柊子(しゅうこ)45歳
美術関連の翻訳家。雰囲気のある
美しい中年女性。
夫(テレビの番組制作家)と37歳のときに結婚した。
夫に、心も体もベタ惚れ
している。でも、他の男と寝たりもする。
美海(みうみ) 15歳
リッチな建築家の父と一緒にリゾートに来た
いまどきの小顔で手足の長い、ビキニの似合う
ほっそりした美少女。
いつもは看護婦の母と暮らしている。
人とつるむのが大嫌いで、よく学校をサボっている。

この2人が、アジアのリゾート地で出会うところから始まります。
(柊子は、リッチな母親のお供で、美海はパパとバカンス)
そして、2人が東京へ帰ってきてから
徐々に交流が始まって、そこに柊子の夫が絡み・・・・
そこから先は、ネタばれなので書けません


今回、出色なのは、柊子の夫の描かれ方です。
江國 香織の小説には、珍しい、
肉食動物的なフェロモンムンムンタイプ
なのです。(いつもは、彼女の小説は、植物的なフェロモンが出ている
男性が多い気がします。ひっそりエロみたいな。)
この夫が、まあ、もてること、もてること

。柊子も結婚当初は、ジェラシーに苦しんだようですが、
今はあきらめというか、達観というか、
不思議な境地に達しています。
お互いに縛りあわないのが、柊子夫婦の掟のようです。
束縛しない関係って、自由だけど、寂しいなあ・・・。
それにしても、柊子の夫は、ほんとにモテルみたいです。
確かに、目の前にいたら、魅力はありそうな男性です。
まず、外見がダンディでカッコよく、
そして、自分について生き生きと話できるし、
相手の話も真剣に聞くことができる男性って、
実際にいたらモテそうです。
会話こそが、モテ道
の基本かも・・。などと思いながら、読んだのでした。
それにしても、いい女にモテすぎです。
柊子みたいないい女にベタ惚れされているにも
関らず・・・・なんかちょびっと許せないわ〜


ちなみに、本の帯には、
完璧な恋愛小説
あなたを、
あなただけを待っている--------------
と書かれています。

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