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☆大切なお友達☆ (29)
     

犬身 松浦理英子

2008-03-18 21:49:47
今日は、東京日帰り出張。

今日は、行き帰りのの車中で、この小説を夢中で読みふけりました。

「犬」が好き、犬に憧れるあまり、
ほんとうに犬になってしまった人間の話を
あの曲者作家 松浦理栄子が書くとなれば、
犬好きとしては、読まずにはいられません。

「あの人の犬になりたい」って、
ちょっとエロスの香りですよね。

犬身 松浦理英子



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【あらすじ】

幼いころから人間よりも犬が好きで、
「自分は犬である」と夢想してきた雑誌記者の房恵(30歳)。

ある魅力的な陶芸家の梓と知り合い、
彼女が飼い犬ナツに寄せる優しさに心打たれ、
「自分も犬になって、彼女に優しく可愛がられたい」
という「犬化願望」を抱くようになります。

そんな無茶な願いがなぜか、
狼のマスクをかぶった謎のバーテンダー
魂の契約を交わすことでかなえられます。

念願の犬(白×黒の可愛いブチ犬)に生まれ変わり、
憧れの女性梓のもとで、最初は幸せに暮し始めるのですが、
実は彼女は辛く苦しい家族の問題を抱えていて、
少しずつ精神を蝕まれていきます
犬となった「フサ(房恵)」は、口を聞くこともできず、
彼女を人間の暴力から護ることもできない
では・・・・どうやったら最愛の彼女を守ることができるのだろう?

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シズカも、もとは人間だったりして・・・?
 シズカ 「そんな訳ないやろ」



私は、大の犬好きです。
どんなときでも、犬を見ると、目がハートになって、
フラフラと近寄っていっちゃいます。
「犬を撫で撫でしたい」欲望は人一倍強い方だと思います。

とはいえ・・・「犬になりたい」と思ったことは、
正直一度もありませんでした


いや〜、「犬化願望」「ドッグセクシャリティ」という
発想には完全に虚をつかれました。

「犬になる幸せ」っていうのもあるんですね。

この小説は、「犬になってからの房恵」の視線が、
飼い主への愛でいっぱいで切なくて、切なくて泣けます。

ただ、そこは松浦理栄子の小説なので、
普通の泣かせ小説ではないだろう・・・
うわ〜最後はどうなるんだろう???
惨いことにならなきゃいいけど・・・とハラハラしながら、
読み進めました。

案の定・・・・・ギャーギャーシクシク

でもでも、最後の最後は・・・・犬好きには救われる結末でした。

今日の読書は、大成功


【おまけ】

帯のカバーをはずすと、おお!
白黒の可愛いワンコだったのです


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コメント


ギヨタンさま
確かに!ワンコを撫でているときって、
とっても優しい気持ちで撫で撫でしてます
飼い主の「可愛いなあ、大好きだなあ」という気持ちが
ワンコに伝わっているといいなあといつも思います。
Posted by:ギヨタンさんへ at 2008年03月19日(水) 12:53

人間 ガ 動物 ヲ 撫デル様 ハ
見返リヲ 求メナイ トテモ 純粋 ナ 感ジ デスヨネ〜

コノ願望 分カリマス・・・
Posted by:ギヨタン at 2008年03月19日(水) 00:56

嬉しいコメント★
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