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本日はオーガニック日和

慈善、偽善



こんなプライベートなみだらな私の肖像ビスケットを掲載することに疑問をもたれる方もいるでしょう。 既にロンドンについて3ヶ月、娘は異国情緒あふれる多様な友達にも恵まれ、こんなお菓子を友達の家で作って帰ってきた。 ”これブログに載せてよ”という希望を叶えました。

さて今日も本当にあった、ためになりそうな、そして笑える話です。

ロンドン市内でもハムステッドは居住者が多いせいか、街頭には小銭をせがむホームレスやら、生活苦らしい人が時々道路の端で申し訳なさそうに道行く人に小銭を頼んでいる光景を目にします。 こういうのが私は一番苦手です。 目があうのが。

私の田舎の格言??私の実家の格言だろうな
”働かざる者 食うべからず”という厳しいものです。
働く事によって人は対価をもらい、そして生活をするのだというシンプルな理論です。

この格言通りに私は 小銭をせがむ人にはお金をあげません。 なんと無慈悲な。そして冷たい。 ”お父さん 冷たい!! 困っているんだから少しあげればいいのに”と娘。
”働いてないんだから もらえないのは当然でしょ”と父。
”働けないんだから お金ないんでしょ”と娘。

ふと 以前に読んだNHK出版のある本のことが、頭に。
過疎化した地方都心のシャッターの下りた商店街の若者、親の介護の為にエリートサラリーマンを辞職し不安定な生活を余儀なくされた中年サラリーマン、 大学を学費不足から中退してそのまま定職につけなくなった若者、 パートキャリアの為に定職につけなくなった女性、都心の漫画喫茶を定宿とする日雇いワーカーなど。

この本は実際の人物を詳細にインタビューして彼らがどうして、定職につけない人生になったかのか、そしてその不安の将来を語ったノンフィクションです。

この本を読んで私は実は世間しらずな社長だったことを痛感したのです。
マーケティング、戦略、組織論、タイムマネージメントなどなど語りまるでコントロールが出来るものだと思った人生でも、実は自分では曲がりきれな可能性のあるカーブがあり、その先には深い崖がある事を。 崖の存在は快調に運転しているときには見えなく、そして存在さえしないのです。
働きたくても働けない事実もあることを知ったのです。

そんな時 明日の自分を見る気で小銭をあげればいいのに、、、、私には格言の方が
勝ってしまいます。

そんなある日の夜、駅の近くで声をかけられました。
”今からレディングに帰りたいんですが、携帯以外全て失くしてしまい今2ポンドだけです。
あと12ポンドあれば家に帰れるのですが、なんとか助けてください”

働かざる者食うべからず、 これは絶対詐欺だ。
携帯担保によこせ!!って言ってみようかな。など悪魔の囁きに惑わされながらも
娘の”困っているんだから”の声が頭に鳴り響き、 気が付いたら財布からお金を12ポンドだしていた。

でも 格言があるから、10ポンドにした。
彼は案の定、ほかの人にも同じ話をしていた。一体一晩で幾ら稼ぐんだろう。
働いているんだなこれも。

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レイチェルはとにかく慈悲深い。必ず小銭をあげる。
先日聞いた話。
スーパーの前で小銭をせがまれたそうだ。
さすがレイチェル、なんに使うのかを聞いたそうだ。
そしたら”ケーキが欲しいんだ あと3ポンドあれば”というから
4ポンドあげた。
そしたら その紳士?
”あ これだけあれば 水フィルター付きの浄水器買える!!
と言ってそそくさと、うれしそうにスーパーに入っていったそうだ。

まあ一応あげたんだから、何に使おうと本人の自由だけど、、、
2007年10月24日(水) 05:49 [ オーガニックなつぶやき ]
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ロンドンは今がすいてます
ハーフターム(half term)休暇、日本語にすると秋休みとでも言うのだろうか?
英国ではこの季節は楽しくもあり、また頭の痛い季節だ。特に子供を持つ家族にとっては特別休暇で海外や郊外に休暇にいったり、そうでない場合には、自宅にいる子供の面倒は親が仕事を休むか、知り合いに頼むかしてなんとかこの季節の休みを四苦八苦して通り過ごす。

先週末から始まったハーフタームの休みのおかげで、
1 金曜日の午後は我先にと空港や郊外へ急ぐ車で”魔の金曜日””ブラックフライデー”とよばれているそうだ。

2 ロンドン市内は私の勘違いもあるだろう(セールに急ぐときにはその方向に行く人が皆同じ会場にいくのか不安になるなど)がどこもかしこも空いている。



プリムローズヒル(ここは百一匹わんちゃん)の映画で有名な丘、を過ぎ、リージェントパークにいっても誰もいない。



ロンドンに来るなら、実はこの季節は航空代金も安いし、季節も天気も最高だし(特に今年は快晴が多い)観光客も少ない。 アートフェアー、美術館の新作発表も目白押しだし、レストランも秋の食材で一新しているし、クリスマスにはまだだが、程遠くもなくヒールズ、コンラン、ハービーニコルなどでもクリスマスのウィンドウディスプレーで楽しめる。

来年はこのハーフタームに是非ロンドンにお越しください。

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因みに私達はレイチェルファミリーと共に、明日よりスペイン(あの忌まわしいアイロンのスペインでないことを祈る)コルドバ、グラナダの旅に出かけます。

アイロンの無いスペインに行けるなんて、人生長く生きているといいことがあるものなんだ。
2007年10月24日(水) 02:14 [ オーガニックなつぶやき ]
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ロンドンは錬金術
週末は久々サイクリングやら、日本からの知人がロンドン訪問やらであわただしく終わることになった。

金曜日は終日ギリガム(ロンドンから2時間半の南西部)にてニールズヤード工場スタッフと製品開発スタッフと会議。 ランチも10分で終了。ロンドンにてローズマリーキャディー女史の新書についての版権打ち合わせ。
終了後はリージェントパークにて毎年恒例のフリーズアートフェアーに知人が出展しているので立ち寄った。



招待客のみの初日を逃し、2日目なのでだいぶこれはと思う作品は(私が思うですから)もう殆ど売却済み。 私はこのアートフェアーに来るのは実は初めて。アートを自分の為に購入するなんて事を知ったのは実は15年前にヤマガタヒロミチ氏の日本の代理人だった、知人の勧めで彼の初版を購入したことから始まった。

それからは知人のギャラリーから勧められるままに、とんでもない程のしろものを買ったこともある。人間知ったかぶりしたり、ちょっと解る頃が間違いの始りなのです。
ギャラリーに行ってまるでアートが解る様な立ち回りや、話は絶対に禁物l。
これをするともう、久々にあった遠い知人で名前を忘れていて、最初に聞かなかったから最後までサーカスの自転車綱渡りみたいな会話が展開する。

そして見栄とともに、落ちる、雰囲気で一枚引き取ることになる。

それ以来私はアートは解りません。で通している。
コメントは これ好き。嫌いだけ。

世界的な優秀作品に混じり、当日はこんなアートもあり これってどうなんだろうか?

無知な素人であることが武器だから、何でも聞ける。誰これ? 何これ?幾ら?とかだ。
この質問はその業界の人は滅多に言わないから、意外に本音が出る。
マーケティングと同じ。 知っていることは有利であり、不利でもある。知らない幸せを楽しむことが人生の可能性と素晴らしさでもある。

さてこのアートフェアー、ニューヨーク、パリ、中東、中国、そしてロンドン、東京から人が押しう寄せて、この日は世界はひとつになる。

そしてお笑いだが、初日にはミリオネアー(年間の所得が3億以上の人達)が門の前で並ぶことになる。 欲しい作家の作品をいち早く手に入れる為だ。

金持ちとは並ばないのが定義なのに、金持ちとは欲しいものはもって来さすのに、!!
この日はヨーカドーの初売と同じように並ぶ。 世界は平等なのだろうか?????

アートの世界、特に現代アートは深いのか、浅いのか、広いのか私には不明だ。
毎年世界中のコレクターはニューヨークやロンドンの美術館が目をつけた作家のものを我先にと購入するらしい。ロンドンならまあテイトだろうか。
そこでテイトでは誰が決めているだろうか?と誰でも思う。その人は世界中の金を支配することになる。つまりロンドンの美術館がアートの価格を決めることになる。そして世界はそのアートの価格を吊り上げる。 歴史的な裏づけや、膨大な労量とかとは関係なく、現代アートは価格が決まる。
これこそ ロンドンの錬金術。
 

話は変わるが、以前裁判で弁護士の先生に質問したことがある。
先生! 一体これは有名だとか、そうじゃないとかはどうやって裁判官は決めるのですか??

先生曰く  それは資料の多さと後は個人の情報かな???
と言うことはもしその裁判官がファッションに興味無かったら、知らないブランドもあるわけでそれは有名じゃないということになるんですか?
それもあり得るね。  裁判官は自分が知らない時には、多分娘とかにきくんでしょうかね?
娘よ このブランド知っているか?とか それも娘に悟られないように、出掛けにとか。

なんと、それもあり得るという。まれだろうが。


作家が子供の作品まで展示


世の中は全てが連鎖。決して切れることの無い会話と、お助けできまるんだろうな。
テイトの選定学芸委員か誰かは不明だが、その知人とか息子とかあるいは、これを読んでいる貴方の一言が実は世界の一こまを動かしている可能性があることを忘れてならない。

更に追い討ちをかけるロンドン錬金術に遭遇。
ロンドンのレジではカードで支払うと、多くの場合に ”Cash Back”とか言われる。
最初は ”現金袋?”とか
何だ買って金くれるのか?と思っていると、そうではない。
その場で必要な現金が欲しければ、その金額を言えばそれをカードに上乗せして計上してくれるのだ。 だから買い物に行って、現金をもらうことになる。つまり銀行だ。
でもこれには金利もかかるし、結局は後でカード決済をすることになる。
それでも現金が必要な人には具合の良いシステムらしい。
こんな錬金術、さすが東インド会社創った国、 難波金融道もまっさお。


2007年10月15日(月) 06:58 [ オーガニックなつぶやき ]
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ロンドンに来たらガストロ
ロンドンを訪れる日本人にどこで食事をすればいいのか良く聞かれる。
ジェーミーオリバーやラムズレーやベジタリアン 高級レストラン マンマ など色々だが
やっぱりロンドンに来たらロンドンにしか無い空気を味わえる場所がいいと思う。



それは”ガストロパブ”。
いわばパブの高級版。今までの飲んだくれだけが集まるパブからコースメニューを取り揃えるパブレストランへと様変わりしたもの。 イズリントン地区(ここは今は最もお洒落なアバンギャルドであり、そして文化的なロンドナーが住むロンドンらしいロンドン)からガストロはスタートした。 

多分ガストロパブこそ日本人が最も知らないロンドンなのかもしれない。
昼間も食事をだすが、なんといってもディナータイムに行くのが一番。ただし殆どのガストロパブは今人気なので、平日であっても予約は必要。
服装も平日のそのままでOK。でもガストロにディナーに来るお客を見ていると、どこかやはりそれなりにスマート。その辺はご自分のセンスで。

生暖かいビールとチップス、そして安いビーンズ、騒々しいスポーツ番組が流れるパブとは違い、耳元で思いっきりでかい声をだす必要も無い。 

一言でいうと、 
センスの良い知り合いの家に食事に来たと想像すれば一番。
少し行儀よく、でもリラックスして、大きな声で笑ってもじっと見られることなどは無い。
(特に私は大声で笑うので娘からも、何時も注意される)

食事もいいが、インテリア、そしてスタッフのサービスも良いのがガストロの魅力。
数時間ゆっくり食事と会話も出来るので、ロンドンの誰かを訪ねるならば、”ガストロに私をつれてって!!”がいい。

日本人よ チキンマサラ、 ダンプリングを食べてる場合ではないぞー
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因みに 私が住むハムステッドにはWELLというクールなガストロがある。
2階(英国風には1階)から見下ろすロンドンと夕焼けとちょっとフレンチ風な食事は最高!
だと言うことだ。(ちなみに私はここには、昼間しかいったことがない)
2007年10月13日(土) 07:16 [ オーガニックなつぶやき ]
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とんでもホールフーズ物語
ケンジントン目抜き通り(ケンジントンハイストリート)にここ数ヶ月前にアメリカ最大のオーガニックスーパー ホールフードが黒船のごとくオープンした。初日にはとにかく よくもここまでという程のスーパーセレブ達や著名人が招待され、長蛇の列が延々とレジに続いたという。

全てを丸ごと食べる、だからこそ美味しく、そして安心な食を!これがホールフードの考えであり、私達が運営するブラウンライスの考えでもある。 

アメリカで大成功したホールフードショップの海外初の拠点は、オーガニック先進国英国であり、そしてその第一号店はノッティングヒルに近い高級住宅街を構えるケンジントン。

ここまでは何かわくわくするが、お店の前にたった私は桁外れに そのポイントがずれた店のディスプレーと店内に愕然とした。 まるで入り口はハロッズかインテリアショップのように
食品を飾り、豊かな大地から大切に収穫された食品とは程遠い、まるで GAP オーガニックのようなイメージもする。
一番にているのは イケア食品館というところだろうか。



店内はとにかく これでもか! 凄いだろう! とばかりに詰まれた缶詰のジュースや
もう一日中おきっぱなしになっていただろうデリのてんこ盛り、 生鮮食品、パン、乳製品など新鮮さが必要なものもあと1週間は売れ残るだろうと思うぐらいに一杯に置かれている。
というよりも まるでどこかの倉庫のようだ。



確かにネットワークと力があればオーガニック食材、無農薬製品はいくらでも手に入るだろう。しかし消費者は単に手軽に物だけを買っているのではない。
山積みにされて放置され、スタッフもいない売り場でみるオーガニック製品ほど、悲しいものはない。 しかしそれは少々センチメンタルすぎるかもしれない????とも思う。



今ロンドンのオーガニック事情はここ数年で大きく変わった。
なんでもオーガニックであればいい!という流れから購買するものが、どれだけのエネルギーを使って消費者の手元に届いているのか、日本でいう地産地消を選択の一つにするようになっている。 

解りやすく言えば、どんなに素晴らしいオーガニック食材よりも、地元の農家が育てた食材を食べることが環境には良いということになる。それがオーガニック認定を取れていなくても、
農家の人が大切に精魂こめたものであればそのほうがずっと良いという考えだ。
以前のブログでも触れた、カーボンフットプリントと同じだ。


ホールフードショップを見ながら思った。
本当にこれが私達が求めるそして願うホールフードとオーガニックライフスタイルなのだろうか?これほど大きなものをこんな一等地にくるなら、郊外にパーキング付きのl公園でもついたホールフードショップのほうが格段にいい。

このスタイルがもし成功したなら、いったいローカルコミュニティーに存在する小さなオーガニック食材屋や、肉屋や、市場や、パン屋はいったいどうなるのだろうか?
あまりにも強いものが市場を制覇する、だから広げるという何かアメリカ的なそして資本主義の怪物が今また欧州を襲っていると痛感した。

しかし英国ロンドンではこのショップが大成功する確率は無いと私は思う。
それはバラーマーケットや小さなコミュニティーショップを支えるグリーンコンシューマーと英国人ならでは批評的な選択がこの黒船を大手をふって喜んでいるとは思えないからだ。
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もしロンドンに来る機会があったらなら、ホールフードショップよりも、マリルボーンストリートに出来た、ナチュラルキッチンに足を運ぶべきだ。
ここにはオーガニックと環境と生産者を大切にした売り場がふんだんにある。


2007年10月5日(金) 06:28 [ オーガニックなつぶやき ]
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さよなら レイチェル

週末のハムステッドから

公衆電話をオフィスにしていた氷河期から エイペックス黄金時代、そしてニールズヤードジャパン創設、そして現在にいたる25年間私と共に世界中を巡った私達の時代は先月末に一時終止符を打つことになった。 レイチェルがニールズヤードジャパンから引退、ひと時静かな時を過ごすことなったから。

ロンドンで一人で我が日本のニールズヤードジャパンの為に大英帝国のツワモノを時には英国人になり多くは義理人情丸出し日本人になり、私達を支えてくれた。

そんなレイチェルが自分のグッドバイパーティーをしたいというので、アムリット(元ニールズヤード英国日本担当)現在ウェイマスにて突然ホテルを購入、ベッドアンドブレックスファーストを新しいキャリアとしてスタート、彼女のホテルにて貸切3日間を過ごすことになった。

日本からもレイチェルチュードレンを沢山呼びたかったが、たまプラーザ新店開店もありいくら社長でも、、、と思い数名を呼ぶことにした。

日本のスタッフよりトレイチェル好みの渋い、おもろい、美しい、オリジナリティーあふれる
プレゼントとDVDレターメッセージが送られてきた。




その中でも最高傑作。


東京からのスタッフの到着を待って、週末はアムリットのウェイマスのホテルへ。
ホテル(と言ってもまだ引き継いだばかりの、趣味の悪いインテリアだが、そこはアムリットの雰囲気でなんか荻窪とか下北にありそうな、元気なおばちゃんのいる下宿宿の雰囲気)
バビントンハウスやフォーシーズンもいいが、この雰囲気にはある意味本当の自分にいられる気分になる。 レイチェルの最愛の息子サミーもマンチェスターからやってきた。
サミーは私にとっても不思議な存在で、ちょうど29年前レイチェルの生徒だった頃、”子供ができたのよ!”と本当にうれしそうにお腹を指していっているのを聞いた。それがサミー。


皆でシャンパンを開けて、初日は食事と笑いでしめくくり、翌日は海辺を散歩に続きなんと1時間の道のりを歩き、アムリットご自慢のシーフードレストランへ。
ロンドンも勿論だが英国は意外に海鮮料理がすばらしいl。 カキ、ムール、ロブスター、ヒラメ、、たい、なんでもあるしそれがまた旨い。魚の生だけはない。

クレイジーゴルフ(日本で言うパットゴルフ、違いはコースがテーマがあること。今回はパイレーツゴルフ。)全てのコースが海賊や船、海のとんでもない障害物が沢山ある。

夜はどうしても日本のカラオケをしたいというので、コスチュームやカツラを日本からも持参してもらった。 英国のカラオケは日本の20年前のようなもの。 俺歌うまいだろう! 聞かせるぜ!みたいな舞台のあるやつ。 皆で楽しむには程遠い。 
ロストトランスレーション(映画)が流行してからは、ロンドンに1つだけ日本のボックス型カラオケがオープン。凄い人気らしい。

沢山のイベントと涙でしめくくった楽しいレイチェルさよならパーティー週末だった。
ロンドンに戻ったのはなんと午前過ぎ。

いよいよ日本のスタッフが日本に帰る間際には、レイチェルが皆にそれぞれプレゼントを用意してあった。 
こんなパーティーをしてくれたと言うことで、私にもプレゼント。

やっぱり私への包み紙は何時も チェリー
”life is bowl of cherries" 人生はたのしいことばかり、これが私達の変わらぬ合言葉。

最近はなにも欲しいと思ったことが無かったが、ロンドンに来て以来どうしても欲しいものがあった。プレゼントをもらいあけてみた。



なんと それは私が一番欲しかったキャンドルスタンドだった。

これからは 友達として、親友として、家族として、そして永久のソウルメイトとしてのレイチェルと私達家族の旅がまた始まった。


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因みにレイチェルが英国人からよく言われることに

”日本人と友達になれるの? 日本人は信じられるのか? 日本人は私達(いわゆる西欧人)と同じ感情を理解できるのか? 日本人はジョークを言うのか?”は実は
滅多に表に出ないが、心の中にある 素直な疑問らしい。


そういえば
日本人は”義理人情は日本人だけ! 繊細な感情は日本人特有!などと実は思っている人は多い。 ”同じことなんだな。






2007年10月3日(水) 19:49 [ オーガニックなつぶやき ]
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ロンドンー東京サイクル
先週末はロンドンで初めて、4万人が参加した自転車ジャックともいえるロンドンシティー自転車イベントが行われた。 
先月早々ロンドンに到着した頃、友人がロンドンに行ったら是非あってみて!と言っていた京都生まれの日本人女性 から連絡をもらった時に彼女からこのイベントの事を聞いた。

早速イベントに参加の申し込みをして待つこと1ヶ月、直前の前日まで返事もないから、”あー今回のイベントは忘れることにしよう!”と思っていたらなんと当日の朝、イベント登録証明と
当日着用するちょっとださいが、プレミアムになりそうなゼッケンが届いた。



このイベントはロンドン市挙げてのイベント。
自動車をなくし、もっと自転車にのろう、Freewheel eventのフリーウィールとは、カーボンフットゼロ(二酸化炭素0)の乗り物という意味らしい。

当日は地下鉄でも、バスでも自転車持込OKと説明書には書いてあったが、いったいどんな顔されるんだろうか?という不安から逃れることができないまま、結局自宅からテムズ沿いまで自転車で行くことにした。

ハムステッドはロンドンでも最も高いところにあるので、らくらくに30分程度でテムズ ロンドンブリッジに到着。 帰りのことは出来るだけ考えるのは止めた。 

ロンドンマラソンは世界の市民マラソンのモデルとなった。
ロンドンフリーウィールも多分世界のサイクルモデルとなるだろう。
何故なら 世界の富が集中し、観光も集中し、そして 電車のネットワークが十分でないこの都市で限定とは言え、ロンドンでももっとも美しい場所を完全にこのイベントの為に丸一日自動車、歩行者をシャットアウトするという快挙は、多分このようなイベントを是非我が都市で開催したいと思っている人たちにとっては、もの凄く力強い歴史的な事実になるだろう。

どこかで、誰かが最初にやれば、何処でも次からは可能となる。
恐るべき英国、ロンドンこれだけのことをやってのけた、ロンドン市長ケンリビングストン氏に感服。

当日のルートは ロンドンテムズのロンドンブリッジからセントジェームズパークまでの約10キロ程度だろうか。 このルートには首相の住むダウニン街、女王のバッキングパレスなど日ごろは観光バスでしかお目にかかれない名所がサイクリストの為に用意されていた。

セントジェームズパークには、サイクリストの為に無料のサンドイッチ(いったいいくつ用意されていたのだろうか 数万個はあった) 飲み物、 そして様々なチャリティーイベント、サイクルお宅のためのパーツショップなどが目白押しだった。 このイベントはHOVISという英国最大の製粉会社によってスポンサーされたようだ。

当日は自動車の音のない、静かなロンドンテムズ付近では主催者からもらったサイクルベルを皆が号令にあわせて鳴らす。そんなアナログな世界はロンドン生活の奥深さを感じさせた。



東京なら、さしずめ 表参道ー皇居ー銀座一日サイクルジャック。
スポンサーは日清製粉。 東京都知事石原氏号令のもと、営団地下鉄、東急電鉄協賛。
というところだろうか。
出来れば首都高速道路も同時に封鎖、サイクリストによる競技もどうだろうか。

もちろん ニールズヤードレメディーズはサイクリストの為にマッサージブースを提供。
ブラウンライスのダイエットバーとお菓子を協賛。
こんなイベントが東京でも何時かは出来ることを願っている。
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石原慎太郎氏か著名広告代理店の人、このウェブを見たかたは是非ご検討ください。
上記の知人でも構いませんが。。。
2007年9月25日(火) 02:18 [ オーガニックなつぶやき ]
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ヴァイオリン
ロンドンに来てからは、仕事の他にも、小学生の娘の学校の事も重要な事になった。
幸い入学出来た学校は家からも近いし、歩いていける。
ハムステッドには8つの小学校があり朝夕の送迎にはもの凄い車のラッシュとなる。
この渋滞はこの辺りでは結構有名らしく、ロンドン通ならこの辺はこの時間は避けるようだ。 

違法駐車は1分でも罰金。 周回し違法駐車を摘発する会社は民間なので、まるで営業のように厳しく違法駐車を取り仕切る。
それなら 子供は歩いて一人で行かせればと思ったのだが、英国では12歳以下は一人で家にいることも、学校にいくことも禁じられているようだ。

鍵っ子なんて、とんでもないと言うこと。

さて、明日はこの学校では鈴木メソッドの音楽授業がある。 毎週金曜日は音楽なのだが、子供は幼稚園から小学校高学年まで必ずヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのいずれかを選択して授業に望む。 つまり弾くということだ。 昔横浜に住んでいる頃隣の○○さん宅から週末には必ず素敵なチェロ、ヴァイオリン、ピアノの音色が聞こえてきた。
なんと 家族で合奏????  まるで何処かの高級住宅街か*花輪君ちかと思えた。





子供にヴァイオリン?それもまだ英語も十分でないのに? それに女房と我が梶原家には歴史上ヴァオリンというツールは存在しなかった。 
学校で鈴木メッソドの説明を受け、子供のヴァイオリン授業はスタートした。
なんとこの授業は親も一緒に受ける。これがここの学校のポリシーらしい。
つまり子供が習っていることを、親も理解して一緒に学習するという方法だ。
2重苦奏とでもいいますか。

両家歴史上 初めてヴァイオリンを弾くことになった娘は、なんと喜んでそしてうきうきしているではないか? 既に2回が終わり3回目の明日が待ち遠しいらしい。
そんなに鈴木メソッドの何が凄いのか?

あー私は無知だった。
日本人なのに何故もっと早く鈴木メソッドを知らなかったのか?
そしてこの素晴らしい教育方針を生かさなかったのか?

このメッソドの最大の特徴は“誰でも出来る”がその根本にある。
母国語はどんな人でもある程度はしゃべれるし、理解できる。
語学は音をまねることから始まる。音楽も音をだすことをまねることから始まる。
難しい音符の本や説明でなく、親が幼児に言葉を教えるように楽器を使って音を出すことを教える。 上手に早くではなく、楽しく礼節をもって!これが鈴木メソッドらしい。(これは私の拡大解釈かもしれないので)

子供に何かを習得させたいと思う気持ちはついつい、早く 上手に 間違いなく、そして比較から始まる。
しかしそんな事は結局子供にとっては、重い 辛い、苦しい、逃げたいお習いごとになる事が多い。 それでも習得する子供もいる。 しかし楽しく学んだ事を覚えているほうが多分辛く学んだ経験よりも、いいだろう。

この事は大人が証明している。
楽しい会議は生産性のある結果を生み、苦しく重い会議はただ時間を使うだけだ。
楽しい組織は明るい活力を生み、チャレンジを生む。辛く苦しい組織は逃げ出したい気持ちを生み、チャレンジは無い。

明日は私もヴァイオリンの授業。
階下に住むレイチェルから、朝のヴァイオリンの練習で起こされるのだけは絶対に許さないからな!と苦言されているので子供とはハムステッドの丘に早朝いくしかないな!
と笑いながら納得した。


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写真のヴァオリンはロシア人の同級生がもうヴァイオリンはしないから!
と言ってくれたお下がり。 
多分 あげる と言ったと思う。 貸してあげる?じゃないだろう。

*花輪君とはちびまるこに出てくる宮殿の様な自宅を持つムッシュー(といっても小学生それも日本人)

前にも話しをしたが私ほど偶然知り合いとばったりあう確立の高い人間はいない。
これは自慢。 今日はロンドンのニールズヤードの会議の帰り、コベントガーデンの
路上でブラウンライス(元)スタッフと偶然であった。
社長!という変な英語に うん? 聞き間違いだろ!と思ってみると
カフェにいた女性。 ロンドンに移住するとは聞いていたが、こんなところでね。

2007年9月21日(金) 07:43 [ オーガニックなつぶやき ]
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パリでも自転車
先週末はパリに出かけた。(いつかは言ってみたかった このフレーズ)
知人の親友のテキスタイルデザイナーが某有名ブランドにデザインをプレゼンするのでロンドンにいる私が、全ての纏め役にという話がすすみ、パリ行きとなった。

彼のデザインは最近行われた"maison de object" でも凄い人気だった。
パリ屈指の百貨店、ラファイエットでも最近日本展が開催されて10万人以上の人がきたと聞いた。
今やというか、やっと日本の本物が世界に紹介されて、それを購入する人が増えている。
今までのエレクトロニクスに代表されるパソコン、オーディオなどでない、古くから伝わる伝統芸術や日本のクラフト(おりがみではない)に多くの世界中の人が興味をしめしている。 私は数十年海外から日本に沢山のデザイン製品を紹介してきた。そんな経験からしても、今度の流れは今までにない、物凄い本物志向の流れだ。
今こそ日本の伝統工芸を集積した、アーツアンドクラフト日本 ショップを誰か初めてほしい。

テキスタイルデザイナーの彼とは”ランチをしながら また 仕事でこれたら幸せだよね”といって二人で水で今日を締めくくった。(二人とも飲めない? パリで?)

パリでの商談が終了後、9月のパリを散策した。
天気は快晴。この時期のヨーロッパは最高な旅行季節だ。皆8月にホリデーだから今は意外に空いていて尚且つ高くはない。
マレー近くのサンルイが定宿。安くてそれでいてどこにいくにもパリの中心。

ロンドンからはユーロスター(ロンドンーパリをドーバー海峡で結ぶ電車)で2時間半。以前は通関でパスポートや荷物チェックなど誰もなれていないころだったから凄い時間がかかったが、今回はまるで新幹線にのるような手軽さだった。 ユーロスターは21日前に予約を取るとなんと51ポンド(12000円程度でパリまで行ける)ただし 必ず21日前。席が取れない場合には最悪片道6万円のビジネスプレミアーに乗ることになる。(まずい食事付)


パリでも私の目に入るのは、サイクリストの多いこと。
パリも今自転車通勤を推奨しているようだ。 特に今年の7月から始まったレンタサイクルシステムは素晴らしい。

1万5千円程度のデポジットを払い(後で戻ってくるのだろうと思う)そして1ユーロ(180円)でこの半分電動自転車をサイクルスタンドからはずす。 30分以内にパリ市内のどこでも(大抵観光名所にはこのサイクルスタンドがある)にこの自転車をもどせば、お金は戻ってくるということ。つまり言い換えれば30分以内に全ての観光名所を見て回れば1日1ユーロで済むということ。 まあそんな人はいないだろうが。
パリジャンの間ではそんなことより、“幾台の自転車が年末までに残っているのだろうか?”だそうだ。


パリ旅行を計画されている人、是非これは使わない手はない。
因みにスーツ姿で汗だくになっている日本人の醜態を避けるために今回はレポートだけ。


そしてなんとコンコルド広場近くのこんな素晴らしい一等地に自転車コースが新たに出来た。完全に歩行者よりも自転車優先の道路だ。こんなの駒沢公園でしか見たことない。
さすがツールドフランスの国。多分国を司る政治家の中にこよなく自転車を愛する人がいたのうだろうか?
よく国会議員や地方役人が海外視察とか行って、豪華客船やくだらない飲み食いや、婦人を伴っての観光地訪問するぐらいなら、是非こういう生活の中にある工夫をみて帰ってもらいたいものだ。.


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そしてキワモノは

裸の男のディスプレー。
ラファイエットでは男性フレグランスのPR週間。
なんとショーウインドウに男性3人を閉じ込め、シャワー、トイレ、寝室を作り
そこでの生活を香りをふんだんにつかうシーンが盛り込まれている。
私がふと目をやると、なんとショーウィンドーの前には中年のパリマダムの人だかりの光景があった。 どこの国もマダムはかわいい。
2007年9月17日(月) 06:24 [ オーガニックなつぶやき ]
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クリティカルシンキング
移住の前に多くのネットや書籍でどんなことに困るのか調べたことがある。
出るわ出るわ。 
電車の遅れ、スト、暖房設備の不良、階上の水漏れ、騒音、いい加減な約束と現れない庭師、工事関係者などなど。

でも幸いにも何とかこれらの事への遭遇は少々あるものの、それでも快適なロンドン生活をすごしている。これも全て一階に住むレイチェル(今は神様に思える)が私達のそういうことにハマラナイように最善をつくしているからだろう。 多分それでなければ短気でサービスにうるさい私のような自己中心的な日本男児がこんなにエンジョイできるわけ無い。

不都合もそういうものだと思っていると、何故今までそんなにそこまで求めていたのだろうか?と思うこともある。
私の髪の毛が茶髪になりつつあって、鼻が高くなって、(英語の表現ではこんなのはない)中身がかわりつつあるのでは無い。 異なる価値観が存在していることを評価し始めたからだろうか?


先日はプリンターを買った。
色々な種類があるわけでないので選ぶのも簡単だった。
豊富な種類は悩みの時間を増やすだけだ。 ウィンドウズだって使い切れてないのに、なんでビスタを使いこなさなければならないのだろうか?
携帯だって、使い切れない選択メニューが一杯だ。

プリンターの話に戻るが、自宅でふた開けてセット、さあプリントするぞ!と思ってみると
なんと インクカートリッジの黒が付いていない。 家中探したがやはりなかった。
聞いてみると ラッキーな場合には全てが入っていて、中吉は2本中1本、まったく入ってない場合もあるという。  



翌日ハビタ(おしゃれな家具店)で悩みに悩んでリビングライトを購入した。
配送場所から自分で車に積み込み(多分英国には外商なんてものはないのだろうな)
はい ご期待通り! 電球がついていませんでした。

どうやら英国ではこれは当たり前のよう。
だから次に車を購入する時には、タイヤがついているか調べてからにするか。

最初からついていないことを知っていれば、なんら困ることもない。
最初から想定する力と想像力があれば、たいした問題でもない。

最近子供の学校の宿題を手伝うことが多くなった。
毎日の宿題で、一番多いのは
誰が、何処で、何を、どうやって、どうしたか?かだ。
そして最後の極め付けが、 貴方はどう思いますか? 貴方ならどうしますか?。

日本の歴史の授業では、年号と事柄を覚えることが重要。
しかしこちらではそれ以上に、貴方が織田信長ならどうしますか?だ。
正直言って”ちょんまげの気持ちはわからない?”

こんなの大人だって解らないような、質問だろう。
こんな思考パターンを子供のときから習得すると、必然的にいわゆるクリティカルシンキング(論理的思考)が出来るようになるんだろうな?と痛感。

どの世界でも、いつの時代でも、電球は入っていないかもしれない?と言う感性と
無ければどうする?という論理的な思考の両輪が求められていることを再確認した。

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この話をレイチェルにしたら、子供のころに3+3が何故6になるのか考えなさい!
という宿題があったという。泣きながらやらされた。と言っていた。

これアインシュタイン程度の脳みそが必要な気がするが。


2007年9月13日(木) 06:27 [ オーガニックなつぶやき ]
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