N35の日常

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暗黙の了解(あにき) [2008年07月20日(日)]

横浜中華街には「暗黙の了解」がいくつもある。

その一つが「つゆそばは頼むべからず」というもの。

色々食べた後、〆にツルっといきたい気持ちはわかるが、
日本のハイレベルなラーメンに舌が慣れてしまった今、
我々が中華街のつゆそばから得られるのは失望だけだ。

たった一軒を除いては。その一軒こそが知る人ぞ知る
「吉兆」である。(もちろん、あの「吉兆」とは関係ない)

注文すべきは「あさりそば」。これだけで必要にして十分。


アサリのエキスが凝縮された何とも濃厚なスープに、
大粒のアサリが「これでもか!」とどっさり載って980円。

店の看板メニューなだけに、寸分の手抜きもない。
中華街でサクっと食事を済ませたいときなどオススメ。

ちなみに「暗黙の了解」がもう1つ。オーダーする際は、
「麺硬め」と一言添えるべし。これは全店共通ルール。

never change(あにき) [2008年07月19日(土)]

僕にとって「アップルパイ」といえば、
「日光金谷ホテル」のそれを指す。


味も見た目も、昔とまったく変わらない。

しかし、それは「限界」を感じさせるのではなく、
むしろ「変わらずそこにいてくれてありがとう」
と、感謝せずにはいられない、そんな味わい。

このアップルパイは「金谷」の魅力そのものなのだ。

真剣勝負(あにき) [2008年07月18日(金)]

来たる8月1日、最新刊「職権乱用」 を出版される
音楽プロデューサー松任谷正隆さんと打ち合わせ。

正隆さんとの打ち合わせは、毎回「真剣勝負」だ。

といっても、番組の内容について、争うわけではない。

知恵を絞って選んだ手土産を喜んでいただけるかどうか。
そこが僕にとって一瞬たりと気を抜けない真剣勝負なのだ。


今回は、定番「赤坂青野」の「ごま名月」をチョイス。

どちらが勝ったか、白黒ハッキリつけるために、
今度お逢いするとき、「感想」をお伺いせねば。

束の間の学生気分(あにき) [2008年07月04日(金)]

大学にはほとんど通わなかった。
というより、通えなかった。

学生時代、ラジオのADとして、
番組を何本か掛け持ちしていて、
1日中制作会社か局にいたから。

当時は見るものすべてが新鮮で
毎日々々楽しくて仕方なかったが、
今となってみると、もう少しぐらい
「学生気分」を味わっておけば
よかったと、ちょっと後悔している。

そんなものだから、取材などで
キャンパスを訪れた時は、少しでも
学生気分を味わおうと、若い子たちに
混ざって、ランチをいただくことに
しているのだが、中央大学は凄かった。

4つのフロアに食堂がいくつもあり、
中には「マクドナルド」もあったりする。


あまり安いのでつい頼み過ぎてしまった。
鯖の塩焼きにから揚げ、揚げだし豆腐、
ごぼうサラダ、豚汁にごはんで、なんと640円!

安いのはもちろん、活気に満ちた雰囲気が、
何より嬉しかった。ご馳走さまでした。

掘り出し物(あにき) [2008年06月27日(金)]

日曜日のオフィス街、しかも路地裏という
立地であるにもかかわらず、なぜか大繁盛。
「これは何かある」と踏んで、飛び込んだ。


店の名は「三陽」。ご覧の通り特筆すべき点はない。

オススメは、どうやら「ラーメン+半炒飯」というセット。

「なるほど、人気の秘密は量だったか」と思ったら、
これが大変な間違いだった。炒飯が実に旨いのだ。


米1粒1粒が油でコーティングされた、いわゆる「しっとり系」。

この手の店は作り手によってムラがあることも多いので、
2度3度通わずして、その「真価」を問うことはできぬが、
久々に「隙あらば再訪したい」と思わせてくれる店だった。

場所は愛宕通りから、「マクドナルド」横の路地を入った左手。
渋谷「後楽本舗」(僕の物差し)の炒飯好きな人はぜひ。

ちなみに、ラーメンなど麺類は注文せずに炒飯1本勝負で。

スタンス(あにき) [2008年06月23日(月)]

梅雨で蒸し暑いこの時期に、
目に口に一服の涼をもたらす、
小石川「一幸庵」の水ようかん。


完全予約制の「あんぱん」が
あまりに有名だが、初めていただく
水ようかんは、見た目も味わいも
実に繊細。その余韻をかすかに
残しつつ、舌の上で儚く溶ける。

日本人にしかできないスウィーツ。

贈り主は、「スウィーツの定番」の
著者にして、僕がお菓子の師匠と仰ぐ
お菓子愛好家の村山なおこさん。

最先端の店や技術を押さえつつ、
誠実な仕事をする地元の小さな店にも
限りない愛を注ぐ。「評論家」でなく
「愛好家」を名乗り続ける村山さんの
真骨頂をこの水ようかんに垣間見た。

銀宝(あにき) [2008年06月20日(金)]

漢字で書くとイメージが伝わりづらいが、
銀宝(ギンポウ)はれっきとした魚の名前。

稚鮎と並ぶ「みかわ」の初夏の名物である。


穴子を肉厚にした感じで、より濃厚な味わい。

雌鯒(メゴチ)や鱚(キス)もそうだが、天ぷらにしてこそ
その魅力を最大限に引き出せる魚の1つと言えよう。

食べられるのはあとわずか。この機会を逃すと
また来年になってしまうので、どうぞ、お早めに。

市島ツアーズ(神谷町篇) [2008年06月18日(水)]

かつて「フードバトル」を手がけた、
食いしん坊ディレクター、市島さんとゆく
「市島ツアーズ」、今回は、神谷町へ。
「Nirvanam(ニルヴァナム)」でランチブッフェ。


インド帰りの市島さんいわく、「どれも微妙に
知らない味になっているところが優秀」とのこと。
確かに、味わったことのないカレーばかり。


デザートは神谷町の路地裏に50年以上続く、
老舗「SOWA」でソフトクリーム。今回も完璧なツアー。
市島さんもご満悦で、自由の女神ポーズ。

市島ツアーズ〜中華街篇〜(あにき) [2008年06月13日(金)]

かつて「料理の鉄人」を手がけた
食いしん坊ディレクター、市島さんとゆく
「市島ツアーズ」、今回は、横浜中華街へ。


「山東」で水餃子を3皿、青菜炒め、海老の胡椒炒め、
蟹と卵の炒め物、黄ニラと豚肉の炒め物などをいただく。


しかし、これで終わらないのが「市島ツアーズ」。
そのまま「北京飯店」に流れ、中華スープベースの
ビーフカレー、チキンカレーに舌鼓。嗚呼旨い。


勢い余って、鶏煮込みそばまで注文。
水炊き以上に濃厚なスープがタマラナイ。


〆の麺やごはんだけハシゴするのは大いにアリ。
というか、折角中華街まで足を運んだのならハシゴすべき。

スタミナ源(あにき) [2008年06月05日(木)]

風邪気味だという友と、打ち合わせの合間に
恵比寿の「鉄板鍋きのした」にて、ニンニクとニラ、
コチュジャンがたっぷりと入った鍋をいただく。


相も変わらずの大盛況だが、カウンターなら
早い時間から入れるようだ。ここのところ食生活が
荒んでいたので、いい「栄養補給」になった。



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