N35の日常

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美味なるせめぎ合い(あにき) [2008年02月03日(日)]

本場イタリアでは、強い食材には強いソースをぶつけ、
その相乗効果によって、更なる高みを目指すのだという。


蝦夷鹿の野性味を生かしつつ、癖の強いアンチョビの
ソースを合わせる。このあたりがまさにイタリア的発想。
日本の料理人なら獣の臭みを消す方向に走るはずだ。


エスカルゴ入りのミネストローネは、あらゆる野菜から出た
旨味で、皿が埋め尽くされている感じ、とでも言うべきか。


言わずと知れたスペシャリテ「アニョロティ・ダル・プリン」。
これも肉の旨味と濃厚なソースが、競うように昇華してゆく。


圧巻は、脂を「回しがけ」しながらじっくりとローストした雉。
手間をかけ、こんなに美味しくしてもらえるなら雉も本望だろう。

日本に居ながらにして本場の美味を堪能できるリストランテ。
「ミシュラン東京」の調査員が気付く前に、通い倒さねば。

久々に訪れた「ラ・グラディスカ」で、そんな思いを強くした。

オススメランチNo.1(あにき) [2008年02月03日(日)]

日本人に生まれた幸せを心の底から感じさせてくれる店。
十番の「あん梅ぎん香」で久々に「鯖ひもの定食」をいただく。



噛みしめるほど、口中に魚の旨味が広がってゆく。
ごはんとの相性の良さこの上なし。そして、何より驚くべきは、
コストパフォーマンスの高さ。この仕事で1000円とは!

「田はら」が夜に専念するようになった今、この店が、
皆さんにオススメしたい、ランチの名店の一番手である。







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