N35の日常

2007年11月
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看板というスパイス(あにき) [2007年11月03日(土)]

カラダがカレーを欲するので「トシガイ」を一緒に
やっている森田と純平(これで1つの名前)くんと
汐留「夢民」へ向かう・・・が、雰囲気がおかしい。

よくよく見ると、いつ間にか店の名が「炒伽哩」に
なっているではないか。まさか潰れてしまったのか?

出しているカレーは「夢民」スタイルそのもので、
不満はなかったのだが、どうにも気になり、帰って
HPをチェックすると、フランチャイズ契約が切れ、
今後本店以外はこの名前で行くとのことだった。

カレーは「夢民イズム」を継承するものであった。

味が落ちたわけでもなし、また食べに行くだろう。
が、「夢民」という馴染みの名前が失われたことに、
どうにも寂しさを覚えずにはいられないのだった。

一日にして成らず(あにき) [2007年11月03日(土)]

ビクターの池川さんとは、この世界に入ったすぐの頃から、
もうかれこれ10年も、お付き合いをさせていただいている。

池川さん一押し!原坊と風味堂によるハラフウミ。

キッカケは、僕がはじめて担当した番組、TOKYO FMで
今もオンエアされている「桑田佳祐のやさしい夜遊び」
僕は大学3年生の駆け出しのADで、池川さんは出演者。

番組に携わっていた8年間、本当にかわいがって頂いた。

そんな池川さんと、10年目にして初めてお食事をご一緒
させて頂けることになり、麻布十番の「エノテカキオラ」へ。

滋味と酸味とがせめぎ合う「パテ・ド・カンパーニュ」。


秋ならではの皿を愉しみつつ、「昔話」に花を咲かせた。

濃厚な中に猪のパンチェッタが見事なクサビとなっている。


何より驚いたのは、池川さんが僕など足元にも及ばない、
食通だったこと。毎年ミシェル・ブラスの来日に合わせ、
わざわざ洞爺まで足を運ぶなど、食へのあくなき探求心と
その知識、行動力は、学ぶべきところがいくつもあった。

今年初めての鹿。ナイフがなかなか入ってゆかない。
簡単には切らせまいとするのは、生命力のなせる業?


「池川さん的に、最近、オススメのお店ってあります?」
「ベルリンのフードマーケットは絶対に行った方がいいよ!」

旬の栗はグラタンで。温めている分、甘さを控えめに
感じられるのがいい。それをバニラアイスで補う寸法。


まだまだ修行が足りないということを痛感した夜だった。







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