N35の日常

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役得(あにき) [2008年03月25日(火)]

「恋愛百景」でスウィーツ特集をやるにあたり、
市島さんに倣い「食べなきゃ書けないもん!」と
言い張ったら、全種類試食させてもらえることに。


「ノリエット」の定番「デリス」。これが380円とは!


「SATSUKI」中島シェフのスペシャリテ。
気が遠くなるほど厳選に厳選を重ねた食材のみで
作り上げた、スーパーショートケーキ。
1ピース1500円だが、価値はそれ以上。


その繊細さゆえ、残念ながら運ぶ際に欠損してしまったが、
それでも美味しい「モンサンクレール」の春の定番「サクラ」。
ほのかに香るサクラのクリームの中にサプライズが!


パリと時差のないスウィーツを標榜する「パリセヴェイユ」、
金子シェフによる「サントノーレキャラメル」。ただ甘いだけに
とどめず、キャラメルに塩を加え大人の味わいに仕上げた。

いずれも筆舌に尽くせぬ美味しさ。うぅむ、困ったぞ。

食いしん坊の会(あにき) [2008年03月23日(日)]

最も開催頻度の高い某ディレクターとの会をはじめ、
キャスター、フードコーディネーター、ワインインポーター
など様々な方と、それぞれに「食いしん坊の会」を結成し、
定期的に集まっては、美味しいモノを食べ歩いている。

が、今回、新たに3人で結成した会は実に強烈だった。

何が「強烈」かって、お2人の食いしん坊にあるまじき
「美貌」もさることながら、「食欲」がハンパではないのだ。

お2人というのは、某フードライターに、大物アーティストが
多数所属する音楽プロダクションの女性。(ともにお姉様)

そして今回、3人で集まったのは、池尻の閑静な住宅街に
店を構える「Ogino」というビストロ。(これが大当たりだった!)


この会の特徴は、メニュー選びが足し算ではなく引き算
であること。まず食べたいメニューを最大限まで出し合い、
胃と相談しながら、泣く泣くあきらめてゆくというパターン。

結局「前菜とメイン、1皿ずつで十分ご満足いただけます」
という店の方の提案を受け流し、前菜を1皿追加することに。


それにしても、手軽な値付けで手の込んだ料理を供し、
「ビストロノミー」を標榜するこの店は、かなりの掘り出し物。

蟹エキスのコンソメゼリーに蟹の身、蟹の濃厚なムース、
3層から成るこの冷たい前菜も、蟹好きの期待を裏切らない。


メインの山鳩も、写真ではわかりづらいが見事なロゼ。
そんな僕を尻目に、牛やら仔羊やらにかじりつく美女2人。
「案外大した量じゃなかったわ」って、大した量でしたから!

お2人はデセールもしっかり召し上がり、ご満悦な様子。
次回の約束をして、第1回目の集まりはお開きとなりました。


帰り際、なんとお土産が。ホスピタリティも素晴らしい。
予約が入らなくなるのは時間の問題。狙うは2回転目!

注:財布を盗まれる数日前、楽しかった頃の出来事です。

深夜の密会(あにき) [2008年03月22日(土)]

銀座「a hill」の山下九シェフに俳優の古宮基成さん。
仲良し3人が久々に集まり、月島「傳々」で深夜の密会。


近況報告に始まり、話題はいつしか料理の話、芝居の話へ。


今回も、熱く、アグレッシブな2人に、大いに刺激を受けた。


と、そこへ、怪しい人影が。手に持っているそれはまさか・・・


深夜にフォアグラを特上ハラミで巻いたりしちゃダメ!絶対!!

注:財布を盗まれる数日前、楽しかった頃の出来事です。

勇者の肖像(あにき) [2008年03月18日(火)]

極辛カレーは登山のようなものだと誰かが言った。


登山口に立つ男2人。心なしか表情が硬い。


八合目。疲労とともに酸素も薄くなり意識朦朧。


その道のりがどれだけ険しくとも、勇者は笑顔を忘れない。


ついに、頂きに立ち、両の拳を天高く突き上げる。
大仕事を成し遂げた男の顔はキラキラと輝いていた。

秘密の宴(あにき) [2008年03月17日(月)]

白金の路地裏に佇む隠れ家「石頭楼」にて、
某美人ワインインポーターに某美人社長、そして
中っちゃんという珍しい組み合わせで鍋を囲む。

紹介の客しかとらないが、敷居は決して高くない、
むしろ気さくな店。恐らく、住宅街の中という立地上、
最低限のモラルを担保しているものと思われる。


かくして宴がスタート。まずは胡麻油をたっぷりと
敷いた石鍋で、豚バラ肉と牛肉に軽く火を通した後、
すぐに鍋から取り出す。(旨味を出すためとのこと)


半生状態でひとまずお役御免。再会を約束し鍋を去る。


しかし、すぐさまそこへ謎のスープが注がれ、さらに
白菜、椎茸、蟹爪なども加わり、鍋は一気に活況を呈す。


各食材の強烈な自己主張を上手く束ねているのが胡麻油。
まるで一流の奏者たちを相手にタクトを振るう、指揮者のよう。


具材に応じて、見事浸けダレを使い分けられれば一人前。
生卵はコチュジャンとタレ入り。すき焼きとは一味違う。

〆の中華麺を待たず、美人社長は「白ごはん」を連発。
あんな華奢な身体のどこに入るのだろうか。羨ましい限り。

美味い顔(あにき) [2008年03月15日(土)]

美味い料理は、美味い顔をしている。


豚タンの塩漬けも・・・


ホワイトアスパラも・・・


唐辛子入りのオムレツも・・・


トリッパの煮込みも・・・


ブーダン・ノワールも・・・

みんな「美味そうな顔」しちゃって!

「ラ・ピッチョリー・ドゥ・ルル」の料理に
いわゆる「見かけ倒し」は1つとしてない。

と、ご一緒した美人放送作家も大絶賛。

本店主義(あにき) [2008年03月13日(木)]

J-WAVE「PLATOn」の生放送終わりで
プロデューサーの宇治さんにご馳走になる。

僕が足繁く通い、ここでも何度か紹介した
町屋の焼肉屋さん、「正泰苑」の銀座店。

たどり着くまでの行程や佇まいも含め、
ずっと「本店主義」を貫き通してきたのだが、
(事務所のすぐ近くに支店があるのに)
ラストオーダーの時間(27時半)を考えると、
銀座店もそれなりに「利用価値」がある。


とはいえ、「よっぽどの理由」でもない限りは、
こんな旨いロースを夜中に食べてはいけない。

惣菜パンの鑑(あにき) [2008年03月13日(木)]

「オレンジのバイテン」のパンも美味いのだが、
それ以上に僕の「ツボ」を押さえているパンがある。

十番商店街に店を構える「サン・モリッツ」のパン。


N35がゲートタワーの向かいにあった頃、よく通った。
その佇まいは一見どこにでもありそうな街のベーカリー。

しかし、誠実な仕事ぶりがパン1つ1つに凝縮している。


出色なのは「タマゴサンド」。白身のエッジが立っていて
卵を食べている悦びを味わえる。その上、塩加減も絶妙。
(奥はプリプリとしたエビを惜しみなく使った「エビステーキ」)

看板娘たちにも食べさせてあげたい、まさに惣菜パンの鑑。

滑り込みセーフ(あにき) [2008年03月12日(水)]

今週に入り一気に春の波が押し寄せてきたが、
その前に何とか駆け込みで、食べることができた。


春に食べても、夏に食べても、秋に食べても、勿論、
旨いは旨いのだが、すき焼きはやはり冬に食べてこそ。


京都は四条に本店を構える「モリタ屋」のそれは、、
いわゆる関西風。割下を使わず醤油と砂糖で味をつける。


1つ失敗したのは、欲張って「特選」を選んでしまったこと。
お陰でヘビーな霜降り肉ばかりを食べる羽目になってしまった。
ここは赤身など様々な種類を楽しめる「松」か「竹」が正解。

仔豚の会3(あにき) [2008年03月02日(日)]

そういえば、この日はお昼も、ぱんこさんの買ってきた
「豚の生姜焼き弁当」。そんなことを忘れさせるほどの
インパクトが、次々と押し寄せてきます。いよいよPrimo!


豚スネ肉とキノコをラグーに仕立てたリゾット。
ホルモンのフリットとの食感のコントラストが美しい。


出ました、自慢の手打ち麺。サルシッチャのラグーに
絡む絡む。このタリオリーニ風の細麺はタヤリンと言うそう。


そしていよいよ・・・というときに、撮影会が始まって
しまいました(笑) シェフも大仕事を前に緊張した面持ち。


こちらがメインの仔豚のロースト。皮はパリパリと香ばしく、
中には詰め物がされ、様々な味や食感が渾然一体をなす。

付け合わせはサツマイモではなく、ジャガイモのロースト。
村上さんというシェフが信頼を寄せる農家から取り寄せた
レッドムーンをじっくり寝かせると、こんな見事な色になる。

思えば堀江シェフとの出逢いは、このジャガイモからだった。

僕が心の師と勝手に仰いでいるマッキー牧元さんのブログで、
「ジャガイモだけでフルコースを作ってもらった」という記事を
見付け、すぐさまアポイントをとり、番組に出てもらったのだ。

熟成を経て旨味が凝縮したジャガイモを噛みしめながら、
人と食材とが取り持った貴重な縁に感謝を捧げたのだった。







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