N35の日常
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小さな幸せ(あにき) [2007年07月23日(月)]

中華は値段ではないとつくづく思う。

高い店には高い店なりの満足があるが、
安い店にも安い店なりの満足があるのだ。

そして、フラリと一見で立ち寄った町場の
店が旨かったりすると、幸せな気持ちになる。

中原街道沿い、桐ヶ谷交差点のほど近くに
店を構える「来福」も、そんな一軒だった。

店の良し悪しを測るモノサシとなる青菜の炒め物。
空芯菜の食感と塩の入り方で、「イケる」と確信した。

ケチャップ味が懐かしい、トマトと卵の炒め物。
味付けが濃く、たちまち白ごはんが欲しくなる。

芝エビのマヨネーズ炒めは、マヨネーズに
スイートチリソースを絡めた甘めのソースで。

蟹の胡椒炒め。これだけ蟹が入って980円。脱帽。

とどめは叉焼炒飯。オイリーな感じが琴線に触れる。

何より、店を営むご夫婦の人柄が素晴らしかった。
誠実に料理と向き合うご主人に、誠実に客と接する奥様。
ずっと店を続けて欲しい。そう願わずにはいられない。

帰り際、領収書の額面を見て、ますます幸せな気持ちに
なったのだった。これだけ食べて、2人で4000円とは!
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