美味なるせめぎ合い(あにき) [2008年02月03日(日)]
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本場イタリアでは、強い食材には強いソースをぶつけ、
その相乗効果によって、更なる高みを目指すのだという。 ![]() 蝦夷鹿の野性味を生かしつつ、癖の強いアンチョビの ソースを合わせる。このあたりがまさにイタリア的発想。 日本の料理人なら獣の臭みを消す方向に走るはずだ。 ![]() エスカルゴ入りのミネストローネは、あらゆる野菜から出た 旨味で、皿が埋め尽くされている感じ、とでも言うべきか。 ![]() 言わずと知れたスペシャリテ「アニョロティ・ダル・プリン」。 これも肉の旨味と濃厚なソースが、競うように昇華してゆく。 ![]() 圧巻は、脂を「回しがけ」しながらじっくりとローストした雉。 手間をかけ、こんなに美味しくしてもらえるなら雉も本望だろう。 日本に居ながらにして本場の美味を堪能できるリストランテ。 「ミシュラン東京」の調査員が気付く前に、通い倒さねば。 久々に訪れた「ラ・グラディスカ」で、そんな思いを強くした。 |












