N35の日常
2007年12月
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私的三ツ星【完】(あにき)  [2007年12月03日(月)]

カルメ・ルスカイェーダの感性は、この1皿に極まる。

左から右へ食べ進めるほどに「クセ」が強くなってゆく、
5種類のチーズ。それを、付け合わせとともに口へ運ぶと、
1つ1つの組み合わせが「料理」として味わえるのだ。



ハーブマトーには、ゼリー寄せにした蜂蜜とトマト。
ろビオラには、アーモンドムースを戴いたフランボワーズ。
アボンダンスには松の実のトゥロン。サモラノには、
マルメロのジャム。そしてブルー・ド・ジェックスには、
アプリコット入りのミニサラダというコンビネーション。

チーズをチーズとして終わらせることをよしとしない。
カルメの「強い意志」が感じられる1プレートであった。



デザートは2皿。まずは、ホワイト、ミルク、ビター、
3種の板チョコのサンド。意外と思われるかもしれないが、
みずみずしいリーフが、チョコレートによく合う。

そして、「ガナッシュ2007」、プティフールへと続く。
プティフールの中ではバラのフランが出色であった。




レストランとは、料理人の感性を味わう場所である。
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