一昼食入魂師弟(あにき) [2007年03月31日(土)]
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事務所で企画書を書いていると
「FS」終わりのおやびんから電話が。 「今から、メシ食いに行かない?」 声が心なしか弾んでいる。これは 〆切りを抱えていないときの余裕の声だ。 おやびんの愛車、レンジローバーの 助手席に乗せてもらい、とりあえず出発。 この「とりあえず」というのがいけないのだ。 案の定、どこへ行くかで迷走を始める2人。 優柔不断なのではない。「失敗したくない」 という気持ちが、あまりに強すぎるのである。 今日は何軒ぐらい候補が挙がっただろうか。 「ジャポネ」「龍天門」「桃の木」「キャンドル」 「桃花源」「みかわ」「東京ハヤシライス倶楽部」 「さか田」「萬福」。覚えているだけでもざっと9軒。 結局、2人が向かったのは、T&Mの浅野さん 推薦の日本橋「そばよし」。鰹節問屋の直営という、 異色の立ち食い蕎麦屋さん。昭和通り沿いにあり、 早速、2人、車から身を乗り出し、店構えを確認。 薫「これは・・・いいね。いい、絶対、いいよ」 塩「確かに、ただならぬオーラが出てますね」 しかし、ようやく昼メシにありつける・・・と思った その矢先、店の中に居た、いかにも人のよさそうな お母さんが・・・ 今日は定休日なのだった![]() 薫「今日はダメだったけど、また絶対に来よう」 塩「で、昼メシはどうしましょう?」 かくして振り出しに戻り、再び路頭に迷う食難民2人。 それから、さらに15分ぐらい迷走した末、 2人がたどり着いたのは、「マガジンハウス」 近くの路地裏に店を構える洋食屋「銀之塔」。 ![]() 蔵にも似た、何とも重厚な佇まいである。 席に着くなり、ひじきの煮つけや切干大根など、 4種の小鉢が配膳される。しかもごはんが付くとのこと。 和のスタイルに則ってシチューを頂くという算段だ。 ![]() 「シチューにはフランスパン」などというハイカラな 考えは間違っても起こすな。シチューは「おかず」だ。 まずは、セットメニューのグラタンが登場。 ![]() ガラスの器に入ってお菓子のようにも見えるが れっきとした「えびグラタン」である。椎茸いと旨し。 そして、いよいよ、ビーフシチューのお出ましだ。 ぐつぐつぐつぐつ・・・「兄さん、火傷するぜ」と 言わんばかりに煮えたぎる土鍋。細長くカットされた ニンジンとジャガイモが郷愁を誘い、じっくりと 煮込まれた牛肉は、箸を入れるとホロリ崩れる。 ![]() 「今日は軽めにしよう」と言っていたおやびんも、 ついつい「お代わり!」。おやびんの意志が弱かった からではない。そもそも、店のチョイスが悪かったのだ。 だって、ごはんが進むんだもの。この罪なシチューめ! 帰りは、思わずグラスワインまで注文してしまった おやびんの代わりに僕が運転。もう迷走はしない。 |

今日は










おやぶん出没予報
















