N35の日常

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悪女はご機嫌ななめ(あにき) [2007年05月20日(日)]

この「N35の日常(仮)」のリード文に、
「港区にある放送作家事務所N35で起こる、
非日常的な日常を綴るブログ」とある。

それだけ、日常の中に非日常的な出来事が
次々と起こるということなのだが、今日もまた、
そんな出来事が起きた。が動かないのだ。

エンジンはかかる。しかしギアが全く入らない

さっきまで、ブームアップOASIS→麺屋武蔵青山と
暑い中、文句一つ言わず、僕を運んでくれた・・・

それなのに・・・それなのに・・・・・・


「麺屋武蔵青山」にて味玉らーめん(こってり濃い目)

そこで、「車の師匠」へSOSの電話を入れる。

かつて師匠は、3度の窮地から僕を救ってくれた。
販売からメンテナンスまで、ディーラー以上に詳しく、
あらゆる手を尽くしてくれる「エキスパート」である。

現在は名古屋に本拠を構えているが、来月には
いよいよ、東京とオランダに進出を果たすという。
(外国車が好きな方、探している方、紹介します!)

しかし―――今度ばかりは、そんな師匠の智恵を
もってしても、ダメだった。原因はアクチュレーターの
トラブルとか。さすがイタリア生まれ。たった1箇所、
気に食わないだけで、「職場放棄」してしまうとは


「師匠」は、この車のことを「悪女」と呼んでいる。

気になるお値段(TVショッピング風)は・・・

故障の程度により、最低で数千円(切に希望)から、
最高15万円迄 勿論、僕に値段を選ぶ権利などない。

「結果」が出るのは、明日の午前中。それまでの間、
できることといえば、軽傷であることを祈ることぐらいだ

着信アリ(あにき) [2007年05月20日(日)]

日付が変わるか変わらないかという頃、
携帯に着信が。電話の主は「早乙女哲哉」さん。

天ぷらの名店「みかわ」の大将である。

用件は、留守電を確認するまでもない。
僕は、急ぎ、隠れ家バー「ZORRO」へ向かった。

一応、歩きながら留守録を再生する。
「ヒマだから飲まない?」・・・ああやっぱり。

25時前にカウンターで合流。すると大将は
既に出来上がっていた。いつもの「コーラ」で。

そう、大将はアルコールを一切口にしないのだ。


ウイスキーのようにも見えるが、実はウィルキンソン。

それでも「酒場」で人と語らうのはお好きなようで、
コーラを飲みながら、若いお姉ちゃんを口説いたり、
仲良しの大渕シェフ(銀座「御魚大渕座」)あたりと
「ZORRO」で、食の話題に花を咲かせたりしている。

僕とは年が30近く離れているので、語らうも何もなく、
大将のマシンガントークに、圧倒されるばかりなのだが、
そこには、貴重な情報がいくつも散りばめられている。

「次郎」のおやじさんが、なぜ、80歳を超えた今なお、
最高峰の鮨職人として、板場に立ち続けられるのか。


週に6日、つまり暖簾を出している日は毎日、「次郎」で
鮨を食べている大将だからわかる、二郎さんの進化とは。


大将が目下毎晩足を運んでいる銀座「青空」の話など・・・

昨日は、同じ職人だからわかる職人の哲学や技術について、
我々食べ手が知りえない話を、いくつもお聞かせ頂いた。

結局昨日は、2時間みっちり語り倒し、夜の街へ消えて行った。
そして大将は、今日も「夜のパトロール」へ出かけるのだ。


灯りに浮かび上がるシルエット。帽子がダンディ。



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