思い出の味2(あにき) [2007年05月04日(金)]
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「RADIO QUEST 2001」「6pm」という番組を
担当していた頃、先輩方に、よく、ご馳走になって いたのが、南平台にある「PECO」というピッツェリア。 突き抜けるほどの感動はないが、気取らずに、 男4人でピッツァを頬張るにはピッタリの店だった。 そんな「PECO」が店をたたんで、もう何年経つだろう。 番組が終わってしばらくしてから、その場所を 訪れていると、いつの間にか別の店になっていた。 「もう、2度と、あのピッツァを味わえない―――」 そう思うと、美味しかったからということ以上に、 「番組とともに過ごした5年半の思い出」の一部が 切り取られてしまったようで、とても悲しかった。 しかし、ふとしたキッカケから、「PECO」が、 名を「PIOPPINO」と変え、南平台に程近い神泉で、 店を続けていることを知り、早速、足を運んだ。 まず、「PECO」時代、僕らが決まって注文していた サラダを頼む。看板は変わったが、「ペコサラダ」という 名は残されていた。シンプルでボリュームたっぷり。 一口食べると、あの日あのときの記憶が次々と甦る。 味は、思い出という部屋の扉を開ける鍵なのかもしれない。 ![]() そして、トマトとケイパーのピッツァがサーブされる。 ![]() 味が変わっていないのを確認してから唐辛子を一匙。 オイルと違って、いくらかけてもギトギトしないのがいい。 ![]() 春キャベツにボッタルガと白胡麻を散らしたパスタ。 ![]() 今一度ことわっておくが、突き抜けるほどの感動はない。 しかし、そこに思い出の味があるから、僕はまた足を運ぶ。 |










