N35の日常
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色褪せぬ味。byあにき [2006年07月14日(金)]

本当はもっともっと色々なお店に伺い、
見聞を広めなければと思っているのですが、
つい、「ラーメンはここ」「カレーはここ」と、
同じ店ばかりに足が向いてしまいます。

そのうちの1軒、「炒飯はここ」と決めて
いるのが、井の頭線の渋谷駅西口徒歩30秒の
ところに店を構える、その名も「後楽本舗」であります。



見ての通り、外観はよくある街のラーメン屋さん
風情で、足が止まる要素は、何1つありません。
そして、店内の雰囲気もサービスも、特筆すべき
ところはない、この店にあって、唯一オススメできるのが
炒飯であります。値段は550円。貧乏学生時代から
通っているから、かれこれ10年ぐらい値段が変わって
いないんじゃないかなぁ。訪れる客層は、お腹を空かせた
学生か、サラリーマンか、昼間から競馬新聞を広げているような
お父さん。(女性を遠ざける何かがこの店にはあります)

その炒飯なのですが、極めてシンプル。具材は卵に
刻んだネギ、そして叉焼のコマだけ。普通なら溶き卵、
冷ごはん、さらにネギや叉焼と順に入れてゆくところ、
この店では、一気に中華鍋へと放り込み、火を入れます。

作り始めてから出来上がるまでの時間、わずかに2分!
「中華は手際」とよく言われますが、まさにその通り。



その出来栄えですが、昨今、世間的には、「パラパラ」とした
炒飯が好まれる傾向にあるようですが、この店は「オイリー」。
しかし、くどいというわけではありません。さらに、その味付けは、
塩胡椒をしっかりと振られた、言うなれば「実に男らしい味」。



セットのスープがこってりと濃いのも、実に嬉しいところ(笑)

ただし、作り手によって味が大きく変わってしまうので、
ご注意を。訪れるべきは、平日の昼から夕方までの間です。
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