更新日:2011年4月06日



ネパールの子どもたちに本を贈ろう

カテゴリ:今日できることをしよう  2011年1月15日

2年半前、フェアトレード・ファッションのピープル・ツリーにお誘いをいただいて、ネパールのカトマンズでニットなどを作っている生産者団体を訪ねました。そのときの記事はこちらにあります

クムベシュワール・テクニカル・スクール(KTS)は、30年前に最下層カーストの人たちを支援するために始まった団体です。今ではシングルマザーなど社会的に弱い立場にある女性たちの職業訓練や、生活苦で親に育ててもらえない子どもたちの寮の運営、低所得家庭の子どもたちのための無料の学校の運営など幅広く活動しています。


2~12歳までの子どもたちおよそ320人が学んでいるKTSの小学校。教科書や制服、給食も無料で提供されています。


ニットを編む女性たちの作業所の裏にある校庭で激しく遊んでいる子どもたちがかわいくて、いまでもときどき思い出します。みんな幸せにしているかな?

このKTSで女性たちが手編みするニットのなんと7割もを買いあげ、かつ運営資金寄付などのサポートもしているピープル・ツリーでは、14日から2月14日まで、KTSのための特別キャンペーンを行っています。

それは、ピープル・ツリーで扱っているKTSの手編みのニットを1点買うたびに、ピープル・ツリーがKTS小学校の図書館に本を1冊プレゼントするというもの。目標は全生徒320人分の本を贈ることだとか。本は、算数、地理から英語の綴り、物語本などさまざまになる予定だそうです。


廊下に貼り出してあった学校についての作文。高学年になるとちょっとした英語で話しかけてくる子もいました。

私も学校を見学させてもらいましたが、たしかに日本で言えば幼稚園に相当する子どもたちの教室にも、絵本などはほとんどありませんでした。自分の子ども時代を思い出しても、図鑑や世界地図に、物語に、どれだけ想像力や好奇心をふくらませてもらったことか。

このキャンペーンの対象商品はネットでも購入できます。個人的にはこのカーディガンが気になっています。


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青木陽子
Cafeglobe
ファウンダー・取締役
女性誌編集者時代、自分を含めまわりの女性たちが本当に読みたい媒体がないことに気づき、1999年に現社長の矢野とともにCafeglobeを立ち上げ、6年間編集長をつとめる。現在、パートナーの暮らすロンドンと東京の二重生活を実践中。
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illustration / Nakagawa Isami

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