先日、ロンドンのイーストエンドにできた新しいカフェに立ち寄ってみたところ、とても素敵なお店だったのでその場で取材を申し込んで撮影をさせてもらいました。
詳しくは10月下旬に発売になる女性のための自転車ムック『バイシクル・ビューティ』にちょこっと書きますのでそちらをご覧いただきたいのですが、自転車を修理してくれるワークショップとカフェが一緒になった、いわゆるひとつの「自転車カフェ」です。

店内から外のテーブル席を見たところ。
自転車をテーマにしたカフェやバーは東京にもロンドンにもすでにありますが、ここは不思議なほどに、すごーーーーーく雰囲気がよかったんです。自転車だからといってカッコつけすぎてなく、レースっぽすぎず、テストステロン臭くなく、でも甘ったるくベタついてもいない。ほどよく自転車おしゃれ。
デリの内容もコーヒーもちゃんとしているけど、値段はとっても妥当な感じ(ロンドンのカッコいいお店はやけに食事が高いことが多い)。ヘルシーだけど、健康法オタクでもない。WIFI無料。長居しても全然オッケーな雰囲気。
おそらく経営者たちのバランス感覚がまっとうで、センスがいいんだろうなぁ。そう感心しながらおいしいコーヒーをいただき、帰る前にトイレに立ち寄ると、アクリル板に額装された手書きの紙が壁に飾ってありました。

店内から外のテーブル席を見たところ。
顔を近づけてみると手紙です。
look mum no hands!さんへ
ご近所へようこそ! あたたかくお迎えします。
この辺は、おたくのようにいい感じの店を待っていました。
そばに住んでいる人たちもぐっと幸せになりそうです。
ありがとう!
たぶん、差出人名もなく、オープン直後の朝、扉に挟まっていたというようなことなのだと思います。筆記からすると、やや年配の人かな? あ、これはこんどオーナー君にいきさつを聞いてみなければ。
これだけでボワワワーン♡とますますいい気持ちになったのでした。スタッフの人もたちも、これを見たときは嬉しかったはず。自分の家の近くにいいお店ができたりしたときは、自分もメモを扉に挟んでみようかな。