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| こういうモキュメンタリー動画、好きです |
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カテゴリ: ゆるい話題ですカテゴリ: 今日できることをしようカテゴリ: 地球温暖化
2010 8月23日
またまた今回も動画の紹介です。
英語圏には、ドキュメンタリー番組などのスタイルを真似た(mock)「モキュメンタリー(mockumentary)」という定番のお笑いジャンルがあります。
最近これはイイ!と思って何度も見てしまったのが、こちら。
野生動物の一生を追いかける感動的なドキュメンタリー番組を模して、多くのレジ袋が川に流れ込み、終の住処である太平洋で分解されずたまっていく問題を、茶化しつつ紹介しています。
これは、カリフォルニア州で、レジ袋の配布を禁止する法案を成立させるため、地元議員に働きかけよう、というキャンペーンの動画です。大物俳優のジェレミー・アイアンズがナレーションを担当している豪華さ。ニヤニヤしながら見てしまいました。
太平洋や大西洋にプラスチックのゴミが大量に溜まっているという問題については、cafeglobeの以前の記事「海がプラスティックのスープになりつつある」でも
ご紹介していますのでぜひご覧ください。

地下から掘り出した石油で作られるプラスティック。
便利に使ってポイッと捨てて、地球のどこかにこうしてたまっていく。
とくにプラスティックやビニール袋は、水中に漂うとクラゲにそっくりに見えるため、ウミガメなどが間違って食べて消化管につまらせて死ぬことが多いそうです。
エコバッグのブームも一段落してきていますが、あらためて無駄なプラスティックを使わないように、そして出してしまったものはできるだけ海に流れ込まないように気をつけていければと思いました。
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| ぜひ見ていただきたい動画作品です |
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カテゴリ: 今日できることをしよう
2010 8月13日
ツイッター上でかなりRTされている動画アート作品があります。
14分ほどと長いのですが、できれば通しで見ていただきたい。
音も聞けたほうがいいでしょう。
横幅が少し長いので、このコラムページのレイアウトがちょっと崩れてしまうのですが、
ぜひ見ていただきたいので、このままここに貼りつけます。
画像の中央をクリックすると、動画が始まります。
●こちらのページでも見られます(包括的核実験禁止条約準備委員会)>
ご覧いただければすぐにわかると思いますが、
これまでに地球上で炸裂した核兵器の分布です。もちろん実験を含めて(※)。
史上2発目と3発目が広島と長崎であること。
こんなにも、多数の爆発が行われていること。そして、出た放射能が地球のどこかに存在していること。
最後に登場するインドとパキスタンをのぞけば、実験をしている国が、国連安保理の常任理事国ばかりであること。
英米仏は他人の国で実験をしていること。
自分の(当時)領土でやっていた国も、ネイティブ・アメリカンやウイグル人、カザフ人など、主流派でない民族の土地を実験場にしていること。
そんなことに気づくと思います。
この作品を作ったのは、箱根ラリック美術館でキュレーターをされている橋本公(いさお)さんという日本の方です。
もしよかったら、お友だちなど回りの方にも知らせてください。
たくさんの人に見られることが、とても大切だと思います。
※2003年の作品なので、北朝鮮の実験は含まれていません。
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| マスコミをおちょくる |
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カテゴリ: ゆるい話題ですカテゴリ: ロンドン
2010 8月09日
ちょっと前ならノリピー事件に押尾学事件、小沢氏の献金疑惑など政局ニュース……マスコミがその時々の人気のトピックに飛びついて、バランスが悪いほどにそればかり報道するのは洋の東西を問わず。
でもイギリスで少しでも安心できるのは、マスコミの姿勢を痛烈にからかって楽しむカウンターパンチとしてのカルチャーがあること。毎週、その時々のニュースの内容やその報道のされ方をおちょくる1時間程度の番組がゴールデンタイムのBBCなどに数本あり、それぞれのメディアの意向や事情、お家芸もなんとなくわかってきてためになります。
そんな文化だからこそ成立するのがこういうニュース。リベラル寄りの高級紙『Guardian(ガーディアン)』のサイトで先週末にアップされたビデオです。

この動画記事のタイトルは、「この動画の撮影で、動物虐待は行われていません」というお決まりのフレーズ。これもすでにおちょくっているのでしょう。
6月に、ロンドン都心で、家で寝ていた赤ちゃんが野性のキツネに襲われて大怪我をするというとても気の毒な事件がありました。用心深く臆病で知られるキツネが、いくら窓が大きく開いていたとしても、人家の2階まで上がって子どもに噛み付くというのは前代未聞で、ノリピー覚せい剤ほどではないにせよ、マスコミも「キツネが凶暴化!」「キツネが増えすぎ!」とヒステリックに報じました。
保守派メディアの中には「赤ちゃんが殺されてからでは遅い、キツネ狩りはやっぱり必要! 再合法化を!」というような声を紹介するものも出てきました。キツネ狩りはイギリス上流階級の「伝統的なスポーツ」ですが、たくさんの猟犬でキツネが走り疲れて倒れるまで追い込むため、残酷すぎるとして数年前に違法化されています。でもキツネ狩りをしたい人もまだ多いのです。
「このメディアの興奮ぶり、キツネ狩り合法派の声まで紹介する無節操ぶりに、このままではキツネ狩りが復活してしまうかもしれないと危惧した」映画監督とその友だちが企てたのが、「汚いキツネどもは俺たちが退治してやるゼ」と覆面でキツネをたたき殺す若者たち……を演じてウソのトピックを仕立てるというもの。「ヒステリックになっているマスコミは、キツネに関することなら、どんなアホな内容でも報道するんだってことを確認してみたかった」とこの動画内で動機を説明しています。
ウソのキツネ狩りの様子をビデオに撮り(友だちの犬やキツネの剥製を借りりるなど気合入ってます)、ネットにその様子をアップしたところ、目論見はヒット! タイムズにガーディアン(この記事が掲載されているのもガーディアン)など、多くのメジャーメディアが報道したのでした。BBCのロンドンニュースでも紹介されて、ヤッター!状態。
もちろんこの第一報のニュース(若者が社会の味方気取りでキツネを撲殺)にはネットなどで非難が殺到、人々の怒りはちょっと想像の範疇外だったようで、「ニュースで心を傷めた方には心からお詫びします」と謝っています。
で、この「ウソでした」という第二報のニュースに対しての読者コメント欄を見ると、ケシカランと怒っている人もいますが、けっこうな数の「いや、マスコミをおちょくったのはよくやった!」という声もあります。
これが日本だったらどうでしょう? ちょっと許されない雰囲気になりそうな気がします。そもそも、マスコミ自身がおちょくられることに慣れていないので、怒ってしまってこんな記事は紹介しないかもしれませんね。
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