更新日:2009年8月27日



脳がヤラれているかもしれない

カテゴリ:ゆるい話題です  2009 8月27日

  ラジオを聞きつつ原稿を書いていて、調べ物をするためにGoogleで検索をして、知りたいデータを見つけてホッとし、気が緩んだのでその横の別の記事に使えそうな時事ニュースを新規タブで開いてしまい、読んでいる途中でメールが来て「そうだったあの人に連絡しなくちゃ」と忘れかけていたTODOを思い出して焦り、TODOリストに書こうとスティッキーズを開いたらtwitterのポップアップが出て自分のtweetにコメントがついたというので、後にすればいいのについポップアップをクリックしてしまい、いい情報ソースのURLをもらったのであとで読もうとTumblrに登録し、ではこの人どんな人だろうと相手のプロフィールを開いて読んでいたらskypeのウィンドウがこんどは点滅し始めて日本のデザイナーさんから素材はまだかと催促で、その人とチャットしつつTODOに書こうと思ったけど、どうせすぐできることだから今送っちゃおうと写真をカメラから取り込んでいたら、iPhoneにSMSが入ったので開いてみたらただのプロバイダからの料金確認で「け」と思ってそうだ原稿の〆切ランプが点滅していることを思い出して胃が少しキュッとなるのを感じて、リラックスしようと顔を上げて窓の外を見たら今日はゴミ収集の日だったやばい……。

  まずいでしょう。PCやiPhoneを使っていろんなことを効率的にこなしているつもりが、いやたしかに細々とした用は着々と片付けているんだけど、作業が寸断されていて結局能率が悪くなっているような気がする。いろんなツールで幅広く面白い情報がどんどん入って来て、仕事にも役に立っているんだけど、雑多すぎてぜんぶ破片のまま整理されずに自分の中に積もっているだけのような。もっと集中するべく、試みにメールもskypeもtwitterも消してみたり、ときにはwifiも切って原稿を書いてみたりしている昨今です。

  こんな状況に陥っている人は大量増殖しているようですね。「マルチタスクは脳に悪い?」「マルチタスクは非効率か」というような記事を最近よく見かけます。全体的には、マルチタスクはあまり薦められないという論調が多い感じ。

  そのひとつが、今週BBCのサイトに掲載されたこの実験結果の記事。スタンフォード大学のナス教授の研究によると、ふだんからマルチタスクをしている人としていない人をテストしたところ、自分はマルチタスクができると思っている人ほどできていないことが判明したのだとか。

  さらに気になるのは、「果たしてマルチタスクに向いていない人がマルチタスクなライフスタイルに惹かれるのか(ドキッ)、マルチタスクをしているうちに頭がヤラれてマルチタスクができなくなっているのか(ギクッ)」という疑問。「その因果関係はまだわからない」とナス教授。

  なんか後者の可能性が高いような実感があるんですけど。だとしたらせめて、マルチタスクをやめたら能力が復活した、という次の研究報告を待ちたいところです。とりあえず、今日はシングルタスクをひとつずつこなすことに注力してみます。お仕事でお世話になっているみなさん、お友だちのみんな、メールやskypeの返事が悪くても、ゆるしてください……。


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不言実行を美徳とする日本人にしては……?

カテゴリ:地球温暖化カテゴリ:東京  2009 8月22日

  あああ、暑い、暑い。今年の湿気はすごいですね。私はアーユルヴェーダで言うところのピッタ(火)体質なので、冷え性などと無縁のかわりに暑さにとても弱いので、とくに東京の夏は辛いです(+_+)

  とはいえ、温暖化ピークオイルにヒートアイランドの時代ですから、自分のためだけにエアコンをつけるのは、ためらわれます。首にタオルを巻いて、扇風機で頑張っておりマス。夜は保冷剤の枕がオススメです。

  今年は、友だちの中にも、家ではエアコンをつけないで頑張ってるよ!と言う人が増えていて、ほんとに嬉しい。でも、不言実行を美徳とする日本人にしては、この「私もエアコン使ってません」宣言に遭遇する頻度はやけに高い。なぜなんだろう。

  やっぱり、自分の発言が周りの人たちにもエアコンの使い方を見直してもらえるきっかけになったら、とみなさん思っておられるのでは。私ももちろんそうですし。

  とくに都市部に住んでいる場合、まわりの住人やビルのエアコンが吐き出した熱まで浴びるわけなので、使う人/使わない人の対立の図式が見えやすいというのもありそう。まぁ、あまりに辛いから人に言わないとやってられないっていうのもあるかもしれませんがw。

  温暖化問題で興味深いのは、じつは、石油がどれだけ残っているかより、「あとどれだけCO2を出せるか」のほうが深刻だということです。2℃以内に気温上昇を抑えるためには、あとどれだけCO2を出すスペース、余地が大気中に残っているかが肝心なのです。じつはもうほとんど残ってないようなのですが。

  エアコンをずっとつけっぱなしだったり、どこに行くにもクルマだったり、そのクルマが大排気量だったり……という生活をしている人、つまりCO2の残りスペースを人より多く食いつぶしている人に対して、CO2を出さないようにしている人や貧しくてエネルギーを使えない人が不公平感や義憤を募らせたりする時代だということです。ちょっと物騒ですが、本当でしょう。この対立の図式は国と国の間にもあてはまりますね。

  ……と、なんだかまたあまり面白くない話になってしまったなと反省しつつ。でも大切なことなので……。


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わたしのGoogleマップのピン、見つけてください

カテゴリ:ゆるい話題ですカテゴリ:東京  2009 8月08日

  個人的にも普段から超愛用しているGoogle Mapからお誘いをいただいて、
自分のお気に入りの場所を紹介するプロジェクト「わたしの好きな場所」に参加しました!

  これは、Googleの世界共通サービスで、NY、ロンドン、モスクワ、香港など13の都市が参加しています。日本からは東京と京都が参加。その都市ごとの特徴的なトレンドセッター総勢200名ほどが、その国・都市ならではの魅力をMap上で語っています。

  まずはこちらからGoogle Mapを開いて、好きな都市をプルダウンから選んでご覧になってみてください。


この週末までですが、恵比寿、渋谷、新宿などの主要駅にこんな大きなピンが刺さっています。中央にあるピンの穴を覗くと……。


東京編の選者たちが自分の好きな場所について語っている動画が見られます。これはワタシ。目をつぶった瞬間を撮ってしまいました。


こんな団扇状のリーフレットも配られています。でも団扇ではありません。

  Google Mapの便利さのひとつが、今回のサービスが利用している「マイマップ」機能です。自分のマップをいくつも作れ、ポイントにピンを刺して説明をつけたり、道路をたどってルートを作ることも可能。それを一般に公開するもよし、非公開にして友人にだけ見せるもよし。今回のような誰かが作ったマップをマイマップにとり込んだり、オプションの機能を使うと道路の斜度が測れたり。さらに写真や動画を表示にすると、いろいろな人が投稿した写真やコメントが見られます。Google Earthとの連携も可能。地図好きにはモ〜たまらん楽しさなのです。

  というわけで、すっかりGoogle Mapの広告になっちゃいましたが、面白くて便利なことは私も太鼓判なのは本当です。まだ使ったことのない方はお試しあれ。ぜひあなたの渾身のおもしろマップを作ってみてください(で、私にも教えてください)。

●今回のプロジェクトマネジメントを手がけられていた山崎(fumi)さんのブログもご覧ください♪
http://fumi.vox.com/library/post/favorite-places-tokyo.html


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青木陽子
Cafeglobe
ファウンダー・取締役
女性誌編集者時代、自分を含めまわりの女性たちが本当に読みたい媒体がないことに気づき、1999年に現社長の矢野とともにCafeglobeを立ち上げ、6年間編集長をつとめる。現在、パートナーの暮らすロンドンと東京の二重生活を実践中。
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