更新日:2011年4月06日



女性のための自転車試乗会報告 ロードバイク編

カテゴリ:  2009年5月18日

  クロスバイクでcafeglobe編集部までの自転車通勤を始めたのが9年前。それで自転車のトリコとなり、とくに去年ロードバイクに乗る連載を担当したのをきっかけに、今では都内の移動などはほぼ必ず自転車という毎日です。今年も自転車にいちばん気持ちのいい季節になりましたね!

  そこで、スポーツ自転車に乗ってみたいな……という気持ちになっている方のご参考にもなればということで、去年末に開かれたスペシャライズドというアメリカの自転車ブランドの女性試乗会の模様を今回(ロードバイク編)と次回(MTB編)の2回に分けてお届けします。


アメリカと日本の雑誌編集者やジャーナリストを招いてハワイ島で開かれたスペシャライズドの女性試乗会。スペシャライズドのスタッフも女性がほとんどで、企業の催しというより自転車クラブの入部説明会のようなリラックスした雰囲気でスタート。

  スペシャライズドといえば、世界的に知られた大手のスポーツ自転車ブランド。ツール・ド・フランスなどでも有力選手やチームに自転車などの機材を提供しているので、「SPECIALIZED」というロゴを見たことがある人は多いのでは。

スペシャライズドは女性用レンジ「D4W(Design for Women)」(サイトは英語版のみ)を展開している。女性用モデルは女性の体重や体の重心位置、筋力などを考慮に入れた設計をしていること、たとえば同じMTB(マウンテンバイク)でも走りたいスタイルに合わせて違うモデルが用意されていることなどをしっかり説明してもらった。


自転車は、からだにあったサイズを選ぶことがとても大切。専用のシューズもきちんとフィッティングをしてもらいます。日本から同行の『CREA』編集部のKさんは、スポーツ自転車は今回が初めてだとか。

  まずは座学でスペシャライズドが女性用モデルをどのように作っているのか、個人個人に合わせたフィッティングを大切にしていることなどを教わり、さっそくフィッティング体験と、ロードバイクの試乗へ! 私を待ち受けていたのはフルカーボンフレームの「Ruby Pro」という上級モデル。どんな乗り味なんだろうとわくわく。


今回試乗したこの「Ruby Pro」。スペシャライズドの女性用ロードバイクは、ベースモデルの「Dolce」とともに、トップチューブ(跨いだ時に股下にくるチューブ)が女性らしくカーブしているのが特徴。

  自転車のフィッティングでは、サドルの高さやハンドルの高さの調整はもちろん、靴の中敷も3種類の中から選ぶなど、徹底的な「お仕立て」を経験させてもらいました。自転車を徹底的に体に合わせようというこのサービス「BG FIT」はスペシャライズドのひとつのセールスポイントになっていて、サドルにしても女性用は同じモデルが骨盤の幅違いで3種類も作られたりしています(私は後日このロード用のサドルを買いました)。


「BG FIT」体験中。私は少しつま先立ちした状態でペダルを踏むのが好きなので、それに合わせたサドル高さに。靴の中敷きの種類がたくさんあるのも、膝の上下動にブレがあると膝の故障に繋がるからだとか。ちょっとレーサーにでもなった気分♪


いざ試乗! 最初は恐る恐るだった同行の女性編集者さんたちも、いつの間にか風を切って進む気持ち良さに目覚めたみたい。この日初めてとは思えないほどキマってます!

  いざペダルを踏んで……軽い! 速い! ハワイ島のきれいに整備された舗装のおかげもあって、水面すれすれを滑空する水鳥のような気分でスーッと進みます。ぐんぐん踏むほどに加速していくので、気持ち良さにひとりで口元がニヤニヤ。ハワイ島を一周すると何百kmだっけ? このまま一周に挑戦したい!と思うほどでした。

  時間いっぱいまでしつこく乗って、このまま日本に連れて帰りたい〜と半ば本気で願うほど好きになってしまったRubyちゃんとは、残念ながらこの日でお別れ。翌日はMTB(マウンテンバイク)に山道で挑戦というメニューが待っているのです。これが猛烈に過酷なメニューで、アメリカ人の体力というかスポーツへの取り組み方についていくのは大変……というものだったのですが、やみつきになる楽しさだったのです。これは来週ご報告します!(MTB編につづく


このまま日本に連れて帰りたいと思ってしまったRubyちゃんと。北京オリンピックの女子個人タイムトライアルで銀メダルをとったイギリスの小柄な女性選手エマ・プーリーが乗っていたのもRubyのS-Worksというレーシングモデル。もう気分はエマです。


おまけ画像1。粋な計らいで、初めてフラダンスショーも見学! オリジナルのフラというよりは、ちょっとセクシーな感じもあるショーでしたが、女性ダンサーも男性ダンサーもきれい。これぞ観光地ハワイ!


おまけ画像2。豚の丸焼き(炭火とともに土の中に埋める伝統料理)を作っていたお兄さんたち。ポリネシアン・イケメン!


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はじめまして(ってことはないですかね)rodmanです。
いつかのemeters日記にあった内容ですね!
ハワイ島も気持ちよく走れそうで、いつか行ってみたいものです。
スペシャのフレーム、女性用らしく綺麗なスローピングでうまくまとめた感じに見えます。
走り出しは軽快でしょうか?

それにしても楽しそうですねぇ!!いつか1周してみたいですっ!

投稿者 rodman : 2009年05月19日 22:17

rodmanさん
こちらでは初めましてw
コメントありがとうございます。

Rubyはよかったですよー。まぁそんなにたくさんのフレームを経験していないので偉そうなことは言えませんが、いつも乗っているのよりはクッと食いつくような走り出しでした。それでいてなめらかで、本当に連れて帰りたかったです。東京でも乗ってみたいな。

ハワイ島、オアフよりだいぶ交通量が少ない感じで走りやすいです。1周するとどのくらいでしたっけ、けっこう大きいんですよね。400kmとか? 以前車で1周して、ちょっと疲れた覚えがあります。

よかったのは、山腹を駆け上ったあたり。海沿いは溶岩原で殺伐とした風景が、霧の立つ標高のあたりはけっこうしっとりとした森になっていました。
ここをMTBで走るのが最高に面白かったんです。これについては、この後編でご報告します!

投稿者 青木陽子 : 2009年05月26日 00:50







青木陽子
Cafeglobe
ファウンダー・取締役
女性誌編集者時代、自分を含めまわりの女性たちが本当に読みたい媒体がないことに気づき、1999年に現社長の矢野とともにCafeglobeを立ち上げ、6年間編集長をつとめる。現在、パートナーの暮らすロンドンと東京の二重生活を実践中。
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illustration / Nakagawa Isami

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