イギリスやアメリカのバブルっぷりに、あるいは浜先生の連載を読むにつけ、いつか来るとは思っていた大不況。でもこんなに鮮やかに来るとは、ですよね。うむ。まだ本当の怖さはこれからなのだろうけれど――本当に30年代のような炊き出しが日常の光景になるのかわからないけれど、多くの人がこの機会に大量消費癖から抜け出してくれるなら、それは不景気のひとつポジティブな側面なのかも、と思っています。
イギリスの20〜30代の間では、今、不況やエコの観点から、クラフト(手芸)人気に火がつき始めているのだとか。電車の中でチン、チンと編み針の音をさせている人を私も見かけました。そういえば昔、バレンタインに大きなセーターを編んだっけ。買い集めた編み針は実家にあるのだろうか。母に聞いてみよう。着なくなったあのセーターをほどいてお湯につけてのばせば……と考えるとわくわくしてきます。cafeglobeでも、先日「Love & Hate」コーナーで、リメイク人気の話をご紹介しました。

かなり適当にチョキチョキと布を切って、リッパーでプチプチと糸を切り、ガタガタとミシンをかけたら、できちゃいました。パッと見スカートですが、よく見るとやっぱりジーパンだ。
そこで、裾がちょっとフレアで着られなくなっていたデニムを引っ張りだしてきて、スカートにリメイクすることに。最近のデニムは本来のデニムとは違ってあまり布が丈夫にできていないので、普通のミシンでも縫いやすいのは発見でした。見よう見まねで股下と股上をほどき、裾からとった布をあわせてスカートの形に整え……およそ2時間で完成!

股上は、前開きのあたりまでしっかり糸を切って開き、平坦に重ね合わせてもとの糸のあとを辿ってミシンをかけました。意外とカンタン。

チャリティの中古家具屋さんの鏡をお借りしてちょっと撮影。なかなか満足であります!
リラックスしながらミシンを踏むだけで、スカートが1枚手に入ってしまった。それも、エコに。お財布も痛まず。これは楽しい! 着なくなった洋服が宝の山に見えてきました。次は何を作ろうかな……。