MOVIE HUNETER

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この映画、実話がベース!? 『ラスベガスをぶっつぶせ』 [2008年06月03日(火)]
 
今日ご紹介するのも、公開中の作品、『ラスベガスをぶっつぶせ』。

見た目ハデですが、ここに映っている人はみんなMITの天才学生たち。

タイトルを聞いたときはコメディーかと思ったのですが、これはMIT(マサチューセッツ工科大学)に通う数学の天才学生たちが、ラスベガスのカジノに乗り込み、頭脳と記憶力を使ってブラックジャックというカードゲームで勝ち続けるという話。すごいのは、実際にあった話がベースだということ。配られたカードの数字を記憶しながら、残りのカードに何がでてくるかを予測する、「カードカウンティング」という方法を使うらしいのですが、私にはさーっぱり。でも、習得できるんだったら、運頼みのはずのギャンブルに必ず勝てる、となるわけですから、そりゃ稼ぎたくもなりますよね。

で、彼らの才能を見込んで、ラスベガスで勝てるように、その技術を教えて訓練していくMITの教授を演じるのが、ケヴィン・スペイシー。裏の顔がありそうな雰囲気をぷんぷん匂わせて登場。独特の存在感で物語を引っ張っていくのですが、本当にこういう人、いそうでコワいです。

ケヴィン・スペイシー演じる教授の秘密のゼミに参加するベン(左端)。このときは、真面目でちょっとダサ目の大学生だったのに……。

もともとは、女の子と遊ぶよりもロボット大会に出ることが一番の目標!みたいな真面目な秀才オタク系の青年だった主人公のベンが、ハーバード大学に進学するための学費を稼ぐためにイヤイヤ手を出した稼業。それがお金を手にしたとたんに、全身ブランドで固めて大変身。ダサい青年がどんどんカッコよくなっていくようすは、見ていてまぶしくて、ちょっと気持ちのいいもの。苦労していた学生だけに、ザクザク稼ぐシーンは気分爽快です。
とはいえやっぱり、必要以上のお金って本当に人生を狂わせるものだなと。大事なものを見失っちゃうわけです。
最後はどうなっちゃうのか……。意外な展開にドキドキしました。

ラスベガスをぶっつぶせ
監督:ロバート・ルケティック
製作・出演:ケヴィン・スペイシー
出演:ジム・スタージェス 、ケイト・ボスワース 、ローレンス・フィッシュバーン
有楽座ほか全国公開中
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ミヤモトヒロミ。ライター。映画やカルチャー関連の記事をウェブサイトや女性誌などで執筆。
号泣モノから爆笑ストーリー、胸キュン恋愛ものまで、忙しくても絶対劇場で観たい!と思える映画を厳選してご紹介します!
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