MOVIE HUNETER

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ショートフィルムですが……。 『村田 朋泰展 夢がしゃがんでいる』 [2008年05月13日(火)]
 
今日ご紹介するのは、映画といってもショートフィルム。平塚市美術館の『村田 朋泰展 夢がしゃがんでいる』の展示の一部です。

スクーターに乗っているのが、「路シリーズ」の主人公


村田朋泰さんは、文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した「睡蓮の人」や、ミスチルの「HERO」のプロモーションビデオで、存在を知るようになってからずーっと気になっている方。手作りの人形やセットを使った立体アニメーションの世界がすごく味わい深いんです。

人形たちは、笑ったり泣いたりと表情を変えることはないんですけど、画面からは感情が伝わってくる。特に、「路シリーズ」という作品に共通している主人公のピアニストは、過去に大切な人やものをなくしているという設定で、どこか淋しげ。「朱の路」「藍の路」はそれぞれ10分くらいですが、何度観てもジーンとしてしまいます。今回は新作「檸檬の路」も上映されました。

かと思えば、平面アニメの作品では「さむらいイカ」とか「さかだちくん」といった能天気なキャラクターもたくさんでてきて、不思議オモシロワールド、といった世界も。こちらはレトロで昭和っぽい雰囲気です。

今回の展覧会は、会場全体が「夢の観光地 三ノ函半島一泊ツアー」という架空のツアーに参加しながら作品を観ていくように構成されています。村田さんの新作、旧作を集めた映像作品は1階のホール「三ノ函映画館」で観られました。どうやら1階の映像作品だけは無料で観られるようで、これは近所なら通ってしまうなー。都内からはちょっと遠いですけど、週末のドライブがてらとか。どうでしょう?

平塚市美術館で25日まで。
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プロフィール
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ミヤモトヒロミ。ライター。映画やカルチャー関連の記事をウェブサイトや女性誌などで執筆。
号泣モノから爆笑ストーリー、胸キュン恋愛ものまで、忙しくても絶対劇場で観たい!と思える映画を厳選してご紹介します!
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