MOVIE HUNETER

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未公開作品を公開へと変えられるかも!? 「イタリア映画祭2008」 [2008年05月01日(木)]
 
今日は、「イタリア映画祭2008」のオープニングに行ってきました。

毎年GW恒例の映画祭で、今年で8年目。2006年以降に製作された新作11本と、プレミア上映としてフェリーニの『8 1/2』が上映されます。

ほとんどの作品は、この映画祭のみの上映ですが、評判が良かった作品はそれがきっかけとなって、後に日本での公開が決まるというケースもあるようです。過去の例では『輝ける青春』『家の鍵』『イタリア式、恋愛マニュアル』など。そういう意味では、未公開作品を公開へと変えるきっかけを作れる場、とも言えるかも。

何年か前に『輝ける青春』を映画館で観て大感動して、もし未公開のままだったら、この映画に出会うこともなかったんだ、としみじみ思ったことがあるので、個人的にもこの映画祭には肩入れしたくなるんですよね。(『輝ける青春』は、長いけどホントにいい映画。機会があればぜひ!)

さて、今日の開会式ではイタリア文化会館館長のウンベルト・ドナーティさんによる挨拶が。
これまで8年間の上映作品95本のうち、29本が日本で配給されたのだそう。

開会式の後に上映された『まなざしの長さをはかって』という作品も観てきました。

『まなざしの長さをはかって』

イタリアの田舎町にやってきた若く美しい非常勤講師。町中の男たちが彼女に注目するなか、自動車整備工として働くチュニジア人男性と、ジャーナリストを目指す青年が彼女に好意を寄せて接近するけれど……というストーリー。ラブストーリーだと思って観ていると、サスペンス的な要素も入っているし、イタリアの人種問題もテーマになっている。人と距離感を取ることの難しさを描いていて、ちょっと考えさせられました。

ところで、映画の最初のほうで、彼女が引っ越してきてすぐ、集まってきた男たちに振る舞っていたのが「番茶」。美女に勧められて喜んで飲んでみたものの、しぶしぶ、という感じが笑えました。

主演のヴァレンティーナ・ロドヴィーニさん。「番茶はこの脚本で初めて知りました。今では気に入って、プライベートでもゲストに勧めてます」とコメント

この作品の次回の上映は、5月4日の16時から。いまのところ、日本での公開は決まっていないようなので、気になる方はぜひお出かけを。


「イタリア映画祭2008」
5月6日(火・休)まで             
有楽町朝日ホール(千代田区有楽町2-5-1 マリオン11階)
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プロフィール
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ミヤモトヒロミ。ライター。映画やカルチャー関連の記事をウェブサイトや女性誌などで執筆。
号泣モノから爆笑ストーリー、胸キュン恋愛ものまで、忙しくても絶対劇場で観たい!と思える映画を厳選してご紹介します!
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