ハビエル・バルデム緊急来日! 『ノーカントリー』 [2008年03月13日(木)]
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先日のアカデミー賞で作品賞を受賞した、コーエン兄弟の『ノーカントリー』。
おかっぱアタマの殺人鬼・シガー役でアカデミー助演男優賞を受賞したハビエル・バルデムが緊急来日! これまでにも『夜になるまえに』『海を飛ぶ夢』といった主演作がありましたが、来日するのは今回が初めてなのだそう。ちょっと意外。 ![]() はー、ステキ。なのに映画では…… ![]() こういうことに…。コワすぎます! シガーは、顔色変えずに人を殺す得体の知れないキャラでしたが、ハビエル自身は取材陣に「みなさんに集まっていただいて本当にうれしい」と礼儀正しく挨拶。ものすごく和やかでリラックスしたムードの会見でした。ラテン系のルックスだけでもクラクラするのに、スペイン語なまりの英語がまたセクシーで……。はー。 あのおかっぱアタマが決まった経緯については、トミー・リー・ジョーンズが現場に持ってきたメキシコとアメリカの国境付近の写真に写っていた男たちの髪型を見て、コーエン兄弟が、これが面白いからと言って決まったのだと。「私は面白いとは思わなかったけど(笑)。キャラクターの暗い部分が出たと思います」とコメント。 撮影中に大変だったことは、という質問には「朝起きて、鏡を見るのが辛かった。買い物に行っても、変な目で見られるのでまいった」と。あのおかっぱ、てっきりカツラだと思っていたので、自毛と知ってびっくり。本当に役に入り込んでたんだなあと。すごいです。 映画の暴力シーンは好きではないし、銃声も苦手。実際に撮影現場で小道具係に銃を渡されたときも「コワくて触れない!」と思ったというハビエルが、なぜあえて、悪の権化のようなこの役を引き受けたかという質問には「原作(コーマック・マッカーシーの『血と暴力の国』)を読んで、描かれている暴力のレベルが違うとわかった。人が誰でも持っている、内なる暴力を描いていて、哲学的ともいえるから」と。ほかに、若いころにコーエン兄弟の『ブラッド・シンプル』を観て以来、いつか仕事をしてみたいと思っていたというのも大きな理由だそう。 映画の資料には、コーエン兄弟の「ハビエルはアルモドバル監督の作品に出ていた頃から好きだった」というコメントもあり、今回のキャスティングは、めぐり合わせだったのだなあとしみじみ。確実に映画史に残るキャラクターが生まれたわけですからね。 公開は今週末からです。 ![]() なんとなく、もう一枚。 写真撮影タイムも、終始フレンドリーでした。 ☆----☆----☆----☆----☆---- そういえば今日からフランス映画祭も始まっています。取材に行っていないので、サイト情報レベルしかわかっていないのですが、今年の団長はソフィー・マルソー。映画祭は日曜日まで。 『ノーカントリー』 監督・製作・脚本:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン 出演:トミー・リー・ジョーンズ、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン、ウディ・ハレルソン、ケリー・マクドナルド 3月15日よりシャンテシネほか全国公開予定 (C) 2007 Paramount Vantage, A PARAMOUNT PICTURES company. All Rights Reserved. |






