ジョニー・デップの歌は必聴! 『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』 [2008年01月14日(月)]
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3連休が終わりますね。みなさん、映画館には行きましたか?
私は週末、渋谷で『ジプシー・キャラバン』を観ようと思ったのですが、満席で入れず…。かなり気になっているので、ちゃんと観たら改めてリポートしますね。 さて、遅くなりましたが、ジョニー・デップの記者会見のご報告を。今回は最新の主演作『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』のプロモーションでの来日でした。 ![]() この映画はブロードウェーの人気ミュージカルを映画化したもの。舞台は19世紀のロンドン。無実の罪を着せられて幽閉され、家族を奪われた理髪師、ベンジャミン・バーカーが、15年後、復讐心に燃えて「スウィーニー・トッド」と名前を変え、剃刀で客を次々に殺していくという内容です。 もう、大量の血は飛び散るし、人肉パイは出てくるし、とかなりグロテスクなシーンもありますが、毒々しさの中にちょっとファンタジーテイストが感じられるのは、ティム・バートン監督ならでは。ホラーは苦手っていう人でも、大丈夫だと思います。でも、19世紀の話とはいえ、剃刀が凶器っていう設定はちょっと生々しくって、自分が男性だったら理髪店にはしばらく行けないかも…。 会見でもジョニー・デップに理髪店でヒゲを剃ってもらうのが怖くないか、という質問がでていました。ジョニーの答えは「幸か不幸か僕はいま、ヒゲを剃る必要がないので理髪店に行くことはないけど、この作品を観てから理髪師が怖くなったっていう話はよく聞くよ。それが歌う理髪師だったらなおさらね(笑)」というもの。そうそう、コメントにもありましたが、この映画で、ジョニーは歌を披露してるんです。映画の中で歌うシーンは初めてだということですが、これがすごくいい! そうやって改めて聴くと、台詞の声にも色気があって。やっぱり俳優さんって、声が重要なんですねー。 ティム・バートン監督は、今回あえて俳優たちに歌わせたことについては「歌手ではなく、あえて俳優に歌わせたのは、彼ら自身の声、そして感情をきちんと伝えることが重要だと考えたから」とのこと。ジョニーの歌声については「初めて聞いたときは、本当に驚いた。難しい曲を、彼は自分なりの歌い方で感情をこめてくれた」と絶賛。これは本当に必聴です! 映画のストーリーに戻ると、スウィーニー・トッドは残忍な手口で殺人を繰り返すのですが、どこか憎めない。「ティムとも話し合ったけど、自分ではスウィーニーのことを悪魔だとは思っていなくて、むしろ被害者だと思っている」とジョニーも会見でコメントしていましたが、たしかにスウィーニーって、やってることは悪魔だけどどこか悲しい。大家のミセス・ラベットとの関係も、どうなるのか最後まで気になるし。そういう観点で観ると、ラブ・ストーリー的な要素も入った作品です。 ![]() 観終わって残るのは、怖さより切なさかな。そして、何曲かのメロディラインがしばらく頭から離れませんでした。さすがミュージカルの曲はインパクトが違います! 『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』 監督:ティム・バートン 出演:ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アラン・リックマン 1月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開 |






