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『「分とく山」野崎洋光の料理学』

2007-09-22 23:03:05
前にも書いたことがありますが、
中目黒ブックセンターとは相性が良いらしく、
行くと必ず気になる本、ほしい本が何冊も目に飛び込んできて、
しぼりこむのに一苦労します。

本屋さんによっては、じっくり1時間くらいかけてまわっても、
ピンとこない、というか、決め手にかけ、
結局そのまま店を出る、という事も多いので、
やはり本屋さんとの相性というのはあるんだな、と思います。

今回も、料理本コーナー、ライフスタイル、新刊コーナー、
単行本、文庫本、まんが、絵本コーナーとざっとひとまわりしただけで、
軽く10冊以上の本が目に留まってしまいました。

ほしい本すべてを買うのは無理なので、最終的に3冊にしぼりこみました。
1冊は、最初から買うつもりだった『かもめ食堂』
あとの2冊は、
悩み始めるとキリがないことはわかっていたので、
最初に目についた本と、最後に手にとった本を買う
と決めました。

最後に手にとったのが、
『女いっぴき猫ふたり(2)』

そして、最初に目についたのが、
『「分とく山」野崎洋光の料理学』でした。

これは、
“かつお出汁を使わなくても、美味しく作れる料理”を
紹介した本です。

かつお節でだしを引くのって、
やってしまえばどうってことないんだけれど、
ついついおっくうに思いがちだったので、
これは、いい
と、飛びつきました。

みそ汁なんかも、美味しい味噌があれば出汁は不要、
というのを聞いたことがありますが、
この本でも、少量の昆布とにぼし(両方またはどちらか)、
あとは野菜や、わかめ、油揚げなど具のうまみで
美味しいみそ汁ができる、とあります。

けんちん汁のように何種類もの野菜が入る場合は、
野菜のうまみだけでじゅうぶん美味しいスープが出ますから、
この考えには、納得です。

料理本の場合、作りたいものが載っていないと
なかなか購入にはいたらないのですが、
この本では
「白身魚の小鍋仕立て」を作ってみたいと思いました。
出汁は使わずに、醤油と酒だけで味付け、
下ごしらえの時に魚と野菜を「霜降り」にするという
一手間を加えるのがポイントなのですが、
写真を眺めるだけで、あっさりと滋味深い美味しさが想像できました。
来週にでも、作るつもりです

昨日は、小松菜があったので
とりあえず、「青菜のごまあえ」を作りました。
本に書いてあるとおり、
塩を入れずに、少量ずつゆでてみたら
しゃきしゃきと美味しくゆであがりました。

私は自己流で作れるほど料理上手ではないし、経験も浅いので、
こういう基本的な事がわかりやすく載っている本は、
ありがたいのです。
これから、なにかと重宝しそうです。

タイトル:『「分とく山」野崎洋光の料理学』(野崎洋光/文化出版局)
買った日:2007年9月20日(木)
買った場所:中目黒ブックセンター
定価:1,575円(税込)
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