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『白洲次郎・正子の食卓』

2007-01-27 16:27:54
昨日は母が「昼はてきとうに食べるからいいよ」と言ってくれたので、
Kちゃんと五本木のフレンチ「ボン・シュマン」に繰り出し
美味しい食事を堪能しました。
その帰り、祐天寺駅前まで足を伸ばし、
本を2冊買ってもらいました。

そのうちの1冊、
白洲次郎・正子夫妻の娘である牧山桂子さんが
両親のために作った手料理を紹介した本です。
簡単なレシピもついています。

ちなみに、私は白洲正子さんのちょっとしたファン。
著作も何冊か持っているのですが、この本では、
白洲正子さんの器コレクション150点が紹介された『器つれづれ』(世界文化社)
掲載されている食器が何点か使われていて、
「あの器に料理を盛ると、こうなるのね〜」というように、
2冊並べて眺めるとより楽しめる本だと思いました。

それと、娘から見た母・白洲正子というのも知ることができ
とても興味深く読みました。

この本によると、白洲正子さんはまったく料理をしなかったそう。
へえ〜と思いましたが、よく考えてみるとさもありなん、という気もします。

娘の牧山桂子さんは料理を作らなかった母を“反面教師”としてとらえていて、
「私はああはなりたくない」と思っていたんだそうです。
あんな素晴らしい方を母に持っても、そんな風に思ったりするんだ、
娘ってだれしも母親に対してシビアな眼で見てしまうところがあるのかも、
だったら私が母に複雑な想いを抱くのも仕方ないよね…、
などと、つい自分の事に引き寄せて考えたりも、してしまいました。

買ってもらった日:2007年1月26日(土)
タイトル:『白洲次郎・正子の食卓』(新潮社)
著者:牧山桂子
買った場所:祐天寺・芳林書店
値段:定価2,600円(税別)
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