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ミカエラのパリ通信

パリでの生活をとおして、毎日新しい発見や感動をお伝えします。

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カテゴリアーカイブ
フランスの老人事情
4月4日、5日は復活祭のため、フランスは連休だった。
その前の2日金曜日から3泊4日で
今年初めての南仏の実家に行ってきた。
3日土曜日は義兄の家で
義母と夫の誕生日祝いの昼食会だった。

義母は毎年決まった月に鬱になり、決まった月に元気になる。
今回は元気な月だったので
エネルギー全開だった。
話し出したら止まらない、すごいおしゃべり魔。
おまけに、最近、最新の補聴器にしたので
ひそひそ話もすべて聞こえてしまう。
元気いっぱいの86歳だった。

前にも書いたかもしれないが
義母が暮らしている
フランスの公立老人ホームは元気な人しか入居できない。
(部屋は個室でトイレ、シャワー、家具、クローゼット完備、3食付、家賃30万円くらい)
ボケた人や、精神的に不安定な人、病気の人は
即病院に入院させられ、入居を認めてもらえない。
義母も鬱がひどくなると、部屋はそのままで、病院に入院する。
頭がしっかりしていれば、何も老人ホームに入る必要はないのではと
よく日本の知り合いに言われるのだが、
頭がしっかりしていても、足も弱ってるし普通の社会生活が無理なのだ。
管理が行き届かない、段差のある自宅より
常に介護のプロがいてくれるほうが、家族も本人も安心できる。
入所している人には、まだ50歳、60歳代の人もいる。
ちょっと若すぎる年代だけど、聞くところによると
一人は、男性で身寄りが無く、ずっと一人暮らしだったが、
自立した生活がだんだんできなくなり、ある日、
ガスコンロを消し忘れ、自宅を全焼してしまったそうだ。

ホームには医師や看護婦が常駐していて、
毎日スケジュールが決まっている。
義母は朝7時半にヘルパーさんが部屋に来て
シャワーと着替えを手伝ってもらい、
8時に食堂で朝食をする。
毎週美容師さんが髪の毛と爪をきれいにしてくれる。
まるで老後のお姫様生活を満喫しているようだ。

義父は最近やっとADSLを導入して
ネットに夢中だった。
義母が老人ホームに入っているので、
日々の食事は自宅で一人でしなくてはならない。
お掃除と洗濯は1日おきに家政婦さんが来てくれる。
だから毎回、私は大量の野菜スープを作って、
一食分ずつタッパーに入れて冷凍しておく。
「今晩何が食べたい?」って聞くと
「スープがいい」と言うので、私たちがいるときの夕食もスープ三昧。
重い食事や濃い味の食事は体が受け付けないらしい。
義父は来月90歳になる。



2010年4月14日(水) 21:34 [ フランス事情 ]
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すごい寒いんです
今朝のパリの最低気温はマイナス5度。最高気温は1度。
すごい寒い。
ちょっと窓を開けると、冷気が冷蔵庫を開けるみたいな感じ。
外に出ると耳がちぎれそう。

明日はもっと寒くなるらしい。

2009年12月17日(木) 02:04 [ フランス事情 ]
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12月の憂鬱
今日から12月。
私が1年でもっとも嫌いな月。
前半は義兄夫婦がヨットの見本市を見に
パリに来るので、掃除、ボロ隠し。

そのあとはひたすらクリスマスプレゼントの準備。
前にも書いたが、親、兄弟のみならず
叔母さん達、叔母さん達の子供ら、つまり従兄弟、
その従兄弟の子供達まで考えなくてはならない。
たいした物を贈られるわけでもないのに
何でこんなに出費して少しでもいいものをと探すのだ。私は。
夫も私もよくプレゼントが足りなくて急いで探しに行く夢を見る。

義兄嫁には「お互い食べ物とかなくなるものにしようね」
と申し合わせる。
ここはまだいい。そこそこのいいものをお互いに贈りあうので。

義姉はいつもうれしくないものを贈ってくれる。
年甲斐もなく予告なしのびっくりプレゼントが好きだ。
週末は使えないスパの無料券とか
(ウィークデーに遠く離れた郊外のスパに夫と行けないよぉ)
パリからえらく遠いペンションばかりの1泊無料券。
そんなに遠くにこのために1泊するのはちょっとぉ〜
おまけに私はペンションは嫌いなのよん。
どれも利用せずに期限が過ぎてしまう。
ある年は、合成皮革のバック。おそらく市場で調達したのだろう。
この人の怖いところは、いちいち贈ったものの
存在をしつこく聞いてくること。

そして毎年必ず何回も同じ質問をされる。
「日本ってクリスマスってあるの?」
「あるよ」
「えーカトリックの国じゃないのにぃ〜」

今年は言ってやりたい。
「日本のクリスマスはロマンチックで数倍楽しいよ」
本当に日本のクリスマスはすばらしいと心から思っている。
日本で贈り合うプレゼントも素敵だし。


2009年12月2日(水) 01:57 [ フランス事情 ]
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まったく盛り上がらない その2
そういえば、数年前のボジョレー解禁日の夜
パリの中心地サントノーレ通りあたりで
1杯2ユーロでワイン試飲会をしていて
すごくにぎわっていた。
10メートルくらいの短い道に並ぶ酒屋さんやカフェの
人たちが主催して。
みんな口々に「うっ、酸っぱい」と顔をしかめてた。
今年もやってるのだろうか。。。

この季節になると
テレビでやたら放送されるのが
日本人がボジョレーを温泉に流して
ボジョレーワイン風呂に入っている図。
この映像が流されるたびに、
「うぇーきたなーい」とか
「ワインをこんなこんなことに使うなんてけしからん」とか
「何で?なんでこんなことするの」とか
お叱りか質問攻めにあってしまう。
温泉やお風呂に日本酒ならわかるけど
ワインを流すとあちこち汚れて、あとの掃除が
大変そう。



2009年11月20日(金) 19:34 [ フランス事情 ]
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まったく盛り上がらない
今日はボジョレーヌーヴォーの解禁日なのだが
はっきり行って、フランスは盛り上がってない。
ニュースで報道されるのは
盛り上がってる日本の映像ばかり。
OLお姉さんが「フルーティで今年もおいしい
と言ってる映像なんかが流れてる。
それを見て夫は「えっ、日本人は味覚障害なのか?」

90年初めごろはもう少し盛り上がってたような
気もするが。
みんな口をそろえていうのが
「ボジョレー? まっず〜い」
とか
「あれを飲むと頭痛がする」などなど。
たしかにすっぱくて飲みすぎると頭が痛くなることも。
夫にも
「あんなまずいワイン絶対に買うんじゃないぞ」と
念を押される。
年々ワイン売り場のボジョレーコーナーも縮小していくような
感じもする。
日本のように季節物っていう感覚はないみたい。
あんなまずいワインなんか飲んじゃいかんと思うらしい。
日本人のお友達と昔カフェで注文したら
隣のおっさんに説教されたこともある。
盛り上がってるのって、ボジョレー産地と日本だけ???
2009年11月20日(金) 03:36 [ フランス事情 ]
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喜ばれる贈り物
フランスで働くようになって知ったのだが、
こちらで、贈り物、ちょっとしたお礼、商談成立時などで
一番喜ばれるものがある。
それはシャンパンだ。
シャンパンもピンからキリまであって
スーパーとかにある安シャンパンは酸っぱいのでやめたほうがいい。
ちゃんとしたワインショップにある
だいたい40ユーロ前後のものだと
バッチリ相手も満足してくれる。
贈答用だと箱に入れてくれる。

私の職場でも、お客さんからお礼としていただくものはシャンパンが
多かったし、商談成立時にもよくシャンパンを贈られた。
会社や仕事関係は一番無難な贈答品だ。

会社では各々の誕生日には必ず乾杯したし、
契約成立時にもシャンパンで乾杯したし、
景気が悪いときも、がんばろうと乾杯した。

一般家庭でも人を招くとき、招かれたときは
最初にアペリティフとしてシャンパンを飲む。

縁起のいい、誰からも喜ばれるお酒なのだ。

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我が家にもフルートとよばれるシャンパングラスが20個ぐらいある。必需品。
2009年11月6日(金) 08:56 [ フランス事情 ]
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帰りは長かった その2
日曜日、実家からの帰り、
マルセイユ空港でのエールフランスのストで大幅に遅れたのだが、
パリについてからも足止めをくらった。
最近、荷物の引き取り手不明があると大騒ぎになる。
警察、消防車総出で、その荷物に爆破物があるんじゃないか?
テロじゃないかとの疑いがかけられる。
そして爆発物処理班によって処理される。
私たちは飛行機を降りて、空港の端でそのまま待機されられた。
エールフランスの苦情申し出の紙とか配られて、
夫は怒って抗議してた。
しかし、逆にエールフランスのおじさんに逆切れされて
「こっちだってこんなことしたくないんですよ!」と言われる。
決してお客様の見方ではないフランス。
過労死なんて少ないし、お客様は神様なんて発想は皆無なフランスなんです。

結局、1時間待って、やっと開放された。帰ったのは深夜。

IMG_0056.JPG

おいしいシャブリを見つけたので買ってきた。瓶も素敵。

2009年11月3日(火) 19:03 [ フランス事情 ]
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Toussaintの週末
日曜日はToussaint(トゥッサン)だったので、実家でお祝いをした。
トゥッサンはカトリックの万聖節。
カトリックのお盆みたいなもので、みんなお花をもってお墓参りをする。
この季節は花屋や墓地周辺では菊の鉢植えが売られている。
そんなわけでこの週末は金曜日の早朝から空路マルセイユに行った。

毎年9月ごろから、義母は鬱々状態に陥る。
今回も気分落ち込みっぱなし。
老人施設に入って2年になるが、去年は鬱がひどくなりすぎて
一時病院に入院させられてしまった。
こっちの施設は基本的に健康な老人しか受け入れないらしい。
シビアといっちゃシビアではっきりしてる。

今回は
何を着るか、着るものがないと困り果ててる。←ものすごい衣装持ちなんです、、、
ティッシュを持ったかと何度も確認。←バックにはティッシュがたくさん入ってます。
鍵の確認。←何度もバックの内ポケットにいれたよと確認するのに。
食欲がないと嘆く。←レストランに行くとすべて平らげてしまうほどよく食べます。
そんなこんなで迎えに行って、部屋を出るまでに1時間以上もかかってしまう。
金、土、日と連日老人ホームに送り迎えをしたのだが、
正直いって、ぐっと疲れて、毎夜頭痛でアスピリンのお世話になっていた。
夫なんか夜は寝込んでしまった。
つくづく、老齢化とはなんと深刻なのかと、自分の将来を考えてしまう。。。。

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マルセイユ空港のオリーブの木。実が熟れてます。

2009年11月2日(月) 22:59 [ フランス事情 ]
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税金の季節
夏のバカンスが終わり、年末に向かうこの季節
税金の請求が次々と来る。
フランスは12月締めなのでこの季節となる。

住民税、所得税、固定資産税。
住民税はテレビの受信料も一緒に請求がくる。
うちの場合、アパートも私物なので、固定資産税の請求がくる。
借家だったら、これは来ない。
固定資産税には、ゴミの収集税が込みでついてくる。

フランスは税金を払わないと、
その人の銀行口座に査察が入り、一方的に徴収される。
あとで銀行から書面で
「国からの支持なので、こちらも仕方なくこうしました」
とお知らせがくるそうだ。これ本当の話、それも最近の話。
日本だったら個人の口座から勝手に徴収するなんて
大問題になりそうなことだが。
フランスでは税金義務を怠ったら、本当に大変なことになる。

年末は税金の関係で、相続する人なんかは
アパートを手放したりするので、不動産は掘り出し物件が
多いといわれる。
一般家庭も大量の請求で本当に大変。
我が家は今年から月割りに分割にしてもらっている。
一気に大金を払うより少し楽。
2009年10月29日(木) 22:35 [ フランス事情 ]
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インフルエンザ対策
昨日も今日も雨が降る寒いのパリだった。
暖房もしっかり入れて、ババシャツも着て冬仕様になった。
髪染めをしに美容院に行ったので
帰りにコスメものをいろいろ購入。
最近売れに売れている液体消毒も補充。
豚インフルエンザ対策に、みんな液体消毒の小瓶を持ち歩いている。
ハンドクリームをぬるような感覚で、この液体で手を消毒する。
ちょっと前まではお医者さんや看護婦さんくらいしかしなかった行為。
テレビのCMでも手の洗い方、マスクの推奨、
くしゃみをしても鼻水は腕で拭いたりしないようにとか、
もし、熱が急に出たらすぐに病院へとか番組の合間に流れる。
幼児じゃないんだから腕に鼻水なんかふかないよぉと笑ってしまう。
衛生面に鈍感なフランス人にはいいことだとは思うが。
それより、あちこちにある犬の糞をどうにかするべきでは???

IMG_0130.JPG

これを少量手にとって手が乾くまで両手をこすり合わせる。
2009年10月18日(日) 06:21 [ フランス事情 ]
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