たまたま借りてきて、ちょうど都知事選前後に読んでいたのですが、小泉圧勝時の「低IQかつ不満がない層」をターゲットにする戦略など、そうだったのか、といろいろ納得するところがありました。(本書はだいぶ前の本ですが。)
都知事選でも石原慎太郎氏は選挙前まではしおらしくしていて、終わったとたん元通りになってましたが、あれも演出として謙虚な姿勢を見せていたもので、戦略だ、という話も聞きます。映画「ザ・コーポレーション」では、企業による刷り込みや情報操作が行われていましたが、頭のいい専門家(に資本のある者が依頼して)がターゲットを分析して対策を立て、マスコミを利用して演出すれば、思想もかなり操作可能なのでしょう。司法にしても、裁判員制度が運用に入れば、素人相手なら演出と演技力次第で相当判決が変わってしまうだろうと想像されます。愚民というと語弊があるけれど、一般大衆は一部の金持ちと頭のいい連中の思い通りに動かされてしまう世の中になるのは非常に癪ですね。私も中途半端に関心があるので、ちょっとした「反主流」な思想に乗せられやすいところはあると思うので、変な団体にひっかかったり××かぶれみたいになったりしないよう気をつけねばなりません。
本書は、広告主への配慮から真実を伝えにくいマスコミに代わり、独立したバイアスのかからない情報源を提供するインターネット放送(?)「
ビデオニュース・ドットコム」での討論番組が元になっています。その考え方には賛成ですし、のぞいてみると確かにちょっと面白そう、夜TVでやってたらWBSの代わりに見たいところですが、私はどうもパソコンで動画を見る気がしなくて見てません、ごめんなさい。(回線が今時のブロードバンドよりは一段遅いからか? TVでインターネット動画が見れる環境があれば、食事しながらTVで見るかもしれません。)
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