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独断と偏見の哲学

ワクワク♪ドキドキの日々が続くことを考えながら

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相手のペースにのまれていく(軌跡_35)
その日は午後一時にはギャラリーに行く予定でいた。
本心としては出来るだけ早く行きたい。
ボクは僕とは違い、ただその時間その場所で働けばお金が貰える立場ではない。
自分のつくったものを売ってそれで生活している。
それにギャラリーは11時から開いていて、作品は並んでいるのに、当の本人がいなければ売買は成立しない。
僕は休日くらい休めばとしきりに言うがそうはいかないのだ。
時間が迫って、ボクは僕を残し、
「じゃ」
と急いで出かけた。服装はいつもと違っても中身は同じ、さばさばと去った。
するとメールが来た。
『そんなエイミーがステキ』
( どんなだよ )
なんて思っていたら、こっちの考えを分かっていると言わんばかりに
『俺を置いてとっとと行っちゃうような』
 と来た。
『当然じゃん、やることやらないと娯楽はなし』
『たまには息抜きも必要よ』
『自分の時間は大切にしなきゃ。時間もったいないよ。
 でも自分の大切な人の為に使う時間は無駄だとは思わないよ。
 ただそれがその人にとってマイナスになるようならゴメンだけどね』
『今日、夜食作って欲しい。てか単純に会いたい。マイナスになんかならないから』
読み終わったら電話が鳴り、取ろうと思ったら切れた。
かけかえそうと表へ出たら、目の前に僕がいた。
手にはボクの好きなチョコレートのアイスを持っていた。
ほだされてはいけないと思いつつ、僕のペースに呑まれっぱなしだった。
ここちよいくらしのストーリー
   

2010年3月19日(金) 20:35 [ ]
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