だいぶ慣れて、かなり平気になってきたものの
相変わらずドバイの運転事情は厳しい。
予想だにしない動きに出る
身勝手で我が物顔のドライバーが後を絶たず、
しっかり睡眠を取り、ケイタイは決して触らず、
目を皿のようにして運転していても
危険な状況に遭遇することは多々ある。
今日は目の前の2台が喧嘩を始めた。
ポルシェとタクシーの闘いである。
まずポルシェがむちゃくちゃ強引にタクシーの前に入り、
すかさずタクシーがやり返し、再度ポルシェに抜かれ、
怒りのタクシー運転手はぴったりポルシェに横付けし
窓を開けて抗議。ポルシェ、無視。
その間、後続車などおかまいなしにのろのろ運転。
ちょうどUターンするところだったので
タクシーは「そこに停めて話つけようぜ!」な態度を示し、
Uターン後、路肩に停めるも
タクシーの後についてUターンしたポルシェは
案の定それを無視して去っていったのだった・・・。
巻き込まれてはかなわないので
慎重に距離を取りつつ、
でもやっぱりポルシェの顔が見たくて
覗き込んでみたら、やっぱり窓が真っ黒。
「いったいどんなヤツなわけ?!」と顔を見てやろうとすると
失礼千万な車はたいてい窓に濃いフィルムを貼っているのだ。
なので、アホなドライバーの顔はほとんどの場合確認できない。
成熟した社会からやってきた人々の間では
悪評高きドバイの運転マナー&技術であるが、
カイロやテヘランに旅した友人に言わせると
「ドバイはまだまし」だそうで、上(下?)には上が。
工事だらけではあるものの、
道路自体は広くて整備されているし、
これで人さえまともなら・・と思うことしきり。
午前中に道路わきの花や木を手入れしている

人たちをよく見かける。地下にパイプをはりめぐらせて
1年中絶えず水を供給し、良い状態を維持しているのだ。
ドバイ政府のこのあたりの努力はすさまじいものがある。
砂漠の街をイメージしてくるからなおさら、
訪れる客人たちは一様に、街中の緑に驚いている。
きれいな花を見つつ、おだやかに運転できる日が
来てくれればいいのだけど。
今の季節、あざやかな濃いオレンジの花をつけた木がきれい。