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ファイヤー・キング Fire King ひすい色の器 [2007年06月25日(月)]
 
アメリカ製の雑貨は実用的である事が第一で、いま一つセンスに欠ける、との思い込みがありました。 アメリカの ”カリスマ主婦” といわれた マーサ・スチュアート さん (証券取引法違反で有罪に、釈放後再びテレビに復帰しました) のテレビ番組をとおして、また著書を購読するうち、彼女は ”ファイヤー・キング” 印 食器の愛好者である事を知り、コレクョンのひすい色、硬質ミルクガラス製の耐熱食器の写真を見たとき、その上品な色合いに惹きつけられました。 

もともとは、オーヴンに対応し、レストランでの酷使にも耐えうる、耐熱性・こわれにくい頑丈な食器として、アメリカのガラス会社 Anchor Hocking・アンカー・ホッキング社 によって製造された”雑器”です。 

製造が開始された1940年代のオリエタル・ブームを反映し、中国の高級宝石として人気のあった翡翠から着想を得、 ”ファイヤー キング”  のヒスイ色ミルクガラス食器シリーズを発売したところ、人気を博し広く愛用されたということです。



1945年から1949年にかけて製造された ”ジェダイ アリス” のカップとソーサー。 薄手のガラスに愛らしい花柄のレリーフがほどこされ、いかにも女性好みの可憐な感じの器です。 もしかしたら「不思議の国のアリス」のティー・カップをイメージしたのかもしれません.............




1946年から1965年の間製造された ”ジェダイ ジェーンレイ” のカップとソーサー。 これも薄手ガラスで、たてに細い溝が型押しされた柄で、数あるモデルの中で最もポピュラーなシリーズといわれます。



1950年から1956年に製造された ”ジェダイ チャーム”、カップとソーサーが四角のユニークな形です。 


朝食用のティーカップとして、その日の気分で使い分けています。 




本来のオーブン用耐熱容器の特長を持つ、縁に丸みのあるボテッとした厚手のガラス製。 ”Dハンドル マグ” とよばれるモデルで、この季節は冷茶用に使っております。

時代の流れか、残念ながら1976年には製造が中止されてしまいましたが、根強い愛用者によって現在も綿々と使い次がれ、アメリカでは熱烈なコレクターも存在するそうです。
日本でもファイヤーキングの愛好家が多いそうで、コレクタブル食器として販売されています。

本国アメリカでは、2000年に復刻製造されましたので、アメリカにおいでの時探してみてはいかがでしょうか。





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