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マダムJのヨーロッパ的生活”2”>>


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石の彫り物・印刻 [2007年06月14日(木)]
 




















天然の石の色目、模様をそのまま生かして、一幅の絵画のように彫刻された印刻です。 本来は書画の落款(サイン)用として用いられたものですが、今でも香港や中国のはんこ屋さんには多種多様の石に彫刻が施された印材が売られています。 骨董店にも美術的な彫刻が施されたすばらしい印刻が並んでおり、石の種類、色合い、形、彫刻の気に入った印刻は、文字が彫られた印面を切り取って、自分用に再度篆刻してもらうのだそうです。  わたくしはインテリアの一つとして飾るのが目的で、篆刻された文字の字体もしゃれているのでそのまま残しております。

左 : 石の種類は忘れてしまいましたが、細かに浮き彫りされたところを見ると、細工のしやすいやわらかい花乳石かと思われます。

右 : 石の色目をたくみに利用して、岩山に木が生い茂っている景色をあらわし、いっぺんの詩が刻まれています。



躍動感あふれる龍が二匹彫りぬかれている印材には、自分用の蔵書印を彫ってもらいました。




この石を見たとき、紅葉に燃える渓谷が思い浮かびました。  鷄血石に岩山、樹木が彫られ、舟遊びをする文人、いっぺんの詩がそえられ、広がりのある空間が感じられます。

印材用として使われる石も、田黄鶏血石などは石そのものが鑑賞用として珍重されていますが、次は是非翡翠の印刻を探したいと思います。



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