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寄木細工の工芸品 [2007年04月26日(木)]
 


それぞれの木材が持つ独特の色合い、木目を生かして、四角形、長方形、三角形、多角形にカットした木材を寄せ合わせ、幾何学的な模様を作った厚みのある一枚の板が、寄木細工の元となります。



特殊な大きな「かんな」で薄く削り、木箱に貼り付けたり、工芸品の装飾に使われますが、土産物屋さんで見かけるのが大体この製法で作られた工芸品で、お値段も手ごろです。 かんなで削らず、元の板をそのまま加工した工芸品は「無垢の寄木細工」とただし書きがあり、お値段もだいぶ高めになっています。 正倉院の御物の中に寄木細工の源流ではないかと言われる木箱があるそうです。 二点とも無垢の寄木細工で、江戸時代末から伝承されている伝統的な幾何学模様とは異なる、現代的なデザインでとても気に入っています。

 

六角形の箱は大ぶりでたっぷり収納でき、カードケースは診察券の保管に使っております




木の匠たち―信州の木工家25人の工房から
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西川 栄明 山口 祐康

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