アーミン 究極の毛皮 [2007年12月24日(月)]
![]() 日本で数年前公開されたレオナルド・ダ・ヴィンチの「白貂を抱く貴婦人」 この白貂が ”アーミン・Hermine” です。 ![]() 夏の間は外側の体毛は濃い茶色で覆われ、内側は白毛ですが 冬になると全身真っ白に変身、尾は白くならず、黒いまま残ります。 この絵が描かれたのは冬だったのでしょう。 ヨーロッパの王侯貴族・皇帝達の肖像画はきまって アーミンのガウンをまとった姿です。 王たる者の尊厳、正義の象徴として貴重だった白貂の毛皮も ホワイトミンクが養殖されるようになってから白の毛皮としての貴重性も薄れ 今ではヨーロッパの王室の儀式の際に用いられるだけになりました。 このアーミンのストールは 再開発が始まる前の北京の王府井で見つけましたが 仕上げが今ひとつでしたので 香港の毛皮屋でクリーニングと裏地の張り替えを頼み 黒の尾も縁に付け直してもらいました。 天然の白の貴重性もさることながら その手触りのすばらしさは言葉では言い表せないほどです
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フェルメールの絵画にも襟ぐりにアーミンの縁飾りがされているドレスを着た女性がいますね。
アーミンは毛が細く、ミンクより格段柔らかな風合いの毛皮です。