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マダムJのヨーロッパ的生活”2”>>


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ルーヴル美術館 装飾品2 [2007年05月04日(金)]
 




















ルーヴル美術館は収蔵する膨大な装飾品の中から選りすぐりの品を、パリの金銀工房に復元を依頼し、レプリカとして売店で販売しています。 ルーヴルに限らず、世界の有名美術館のミュジアムショップでも、レプリカのアクセサリーが売られていますが、品質、仕上がり具合を比較すると、ルーヴルに勝るものはありません。 ルーヴルのアクセサリーはシルバー無垢、ブロンズに金メッキ、18K製で、オリジナルに忠実で、重厚な仕上がりになっています。

左 : アイベックス(野生山羊)のバングル。 オリジナルは18Kで紀元前4世紀のギリシャ製。 向かい合った野生山羊の頭部のモチーフは、ヘレニズム時代に、とても流行ったデザインで、精巧な彫金術を駆使した高度な品質である事がわかります。
ケネス・J・レーンのバングルにも似たようなデザインがありますね。

右 : ルリスタンのバングル。 オリジナルはブロンズで、紀元前10世紀から8世紀頃のルリスタン(現在のイラン)製。 ルリスタンを築いたルール人はエミラートの隣国に居住していたのではないかと推察されており歴史上謎の民族とされていますが、高度な彫金技術を持ったすぐれた民族であったことは確かです。


下 : アルミーユ・環状の装身具。 オリジナルは18K、紀元前1世紀の作、角の生えた「まむし」モチーフで、うでの上部にはめる装身具・アルミーユです。 
まむしのモチーフは、オクタヴィアヌスから逃れるためにイチジクと花を盛ったかごに忍ばせた”アスピック・まむし”で自らの命を絶った絶世の美女、クレオパトラにつながりを持つシンボルです。

これらの装身具がいずれも紀元前に作られたものとは驚きですが、現代のジュエリー・デザイナー達は古代のアクセサリーを参考にしているようです。 
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