ヴィクトリア&アルバート美術館の磁器コレクションの一つ
”KYOTO”と名づけられたティーポットのレプリカ
名前のとおり、日本から輸出された磁器で
蓋の裏には「大日本幹山製」の銘があります。
はぎ、ききょう、くず、なでしこ、おばな(ススキ)、おみなえし、ふじばかま、と
秋の七草が軽やかなタッチで描かれています
秋の七草は眺めて楽しむもの
お茶をいただきながら器を愛でるのにぴったりです
金彩の蓋の取っ手は、デザイン化した跳ねうさぎではないでしょうか?
お月見の季節、秋の野山の情景が浮かんできます
描かれた花を詳細に見れば、秋の七草と判別できますが
欧米人には単なる花模様にしか映らなかったのでしょう。
日本の磁器なので分かりやすく”KYOTO”と名づけたのか?
そこのところは定かではありませんが
季節感を大事にする日本人の繊細な美意識が
この器の中に無限に拡がっていると感じて欲しいものです。。。