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「Tsune」の器 [2008年07月08日(火)]
 


新宿伊勢丹5階の食器売り場は必ず立ち寄る場所ですが

最近、ハッとさせられるうつわに出会いました

口径11cm、脚のない高さ6cmの茶碗です

何にハッとしたかというと、乳白色の茶碗の内側にうっすらとかかったピンクの釉薬です

店頭に並んでいた茶碗はどれも釉薬の色合いが異なっていたので

1個しか買わないのに、店員さんに何点か在庫分を出していただき

慎重に見比べて、ピンクの色合いが絶妙のこの茶碗を選びました。


「Tsune」のうつわは全て手作り、制作者の田中恒子さんは以前、服のデザインを手がけていらした方で、現在は陶芸家として器の制作のみならず、生活全般のトータル・コーディネーターとして、幅広い活動をされているそうです。 今後の作品が楽しみです。





アンティック 紫檀製鏡台・化粧箱 [2008年07月04日(金)]
 


清朝末期に使用されていたという頑丈な作りの化粧箱

無垢の紫檀製ですのでとても重く

持ち歩きできるよう両側に取っ手が付いています



装飾金具で飾られた蓋を開けると鏡が現れ

溝に立てかける仕組みになっています




前面の扉を開けると

大きさ、高さの異なる引き出しが四つ

両扉の部分の、彫刻されたスライド式の蓋を引き上げると小物入れが、

その下には引き出しがついています

化粧道具だけでなく、髪飾りなどの玉類を収納していたのでしょう。


装飾金具を磨けばぴかぴかになると思うのですが

なんだか風合いを損なうように思い、乾いた布で拭くだけにしています。





1 古書の面白さ [2008年06月06日(金)]
 
イラスト入りの古書を探しに神田神保町の書店街を時たまぶらぶらします。




たて25cm、よこ17.5cm、厚さ4cmの和とじの古書で、表紙はボロボロ、色も剥げ落ちていますが、開けると.........



見開き3ページは色刷りで色がきれいに残っています !


辞典のような本で、江戸時代の季節の行事、祝い事のしきたり、それに三十六歌仙の和歌、天智天皇から順徳院まで図入り百人一首等、盛りだくさんの内容です。

百人一首を詠むときは、「天智天皇」は「てんぢてんのう」、「持統天皇」は「ぢどうてんのう」とにごって詠むのが正しいと注意書きまであります。




当時の生け花はこんな風だったのですね






これはほんの抜粋、まだまだ興味深い事がいっぱい詰まったお宝本です。






紫檀の木彫・天女? [2008年06月05日(木)]
 


香港が中国に返還される前、「中藝」で買い求めた女人の木彫です



高さ32cm、紫檀の一木彫りで、着飾った女人がハスの花・葉の台座に楚々と立ち
衣のドレープが薄衣の質感を見事に表現しています。




沢山並んだ木彫製品の中で、たおやかな容姿、硬い紫檀とは思えないほどの曲線美に目が釘付けになりました。
人形もそうですが、人物像は特に顔が命、柔和な表情は心をホッとさせます。

今年一月の香港旅行の際、方々の「中藝」を訪ねましたが、全体的に工芸品売り場は品物も少なくなりさびしい限りでした。 返還前の香港がなつかしいです.......





リバティー・プリントの雑貨(2) [2008年05月20日(火)]
 
ホビーラ・ホビーレにリバティー・プリントのカルトナージュ・キットが並んでいました。
リバティー・タナローンの布地がファッション界でもブームの様で、今期の「ジュンヤ・ワタナベ」のワンピースはリバティー・プリントがふんだんに使われていました。

リバティー・プリントの雑貨類についてはすでに こちら で書きましたが、リバティー社はこんな製品も作っていました。



横25cm、奥行き19cm、高さ13cmほどの大きなジュエリー・ボックス
伝統的な「ピーコック」柄のタナローンでカルトナージュされています


シルク糸の房がついた上蓋を開くと、裏には鏡がはめ込まれ
内側はアクセサリーが傷つかないように全面ベロア地が張られています
引き出しが一段、上下とも仕切りはついていないので、自由に収納できます




リバティー・プリントを使った雑貨類は他にも色々ありますが
これはスペシャル版の正装したリバティー・テディー・ベアー
頭、足が動く作りになっています。


新柄のタナ・ローンが次々と出ていますが、伝統的な古い柄を生産中止することなく、ずっと作り続けて欲しいと願っています.....





kata kata の型染め・花市 [2008年05月04日(日)]
 


「お花セット」のマトリョーシカ柄の型染め巾着をコラボされていた
型染め作家のお若い男女のペアが手がける kata kata のタペストリー
114cm四方の大きさで、壁に飾ったり、ソファーに掛けるのに良さそうです


kata kata は動物、虫、魚、鳥、植物など、自然界のモチーフを取り入れ
ユーモラスな雰囲気をかもし出し、眺めていて飽きない図柄です




きれいなピンク地にうさぎ柄の手ぬぐい
kata kataの型染め手ぬぐいはフィンランドの雑貨店にも置かれているそうです




うなぎ柄の小さな手提げバッグ
渋い色調が洒落ています




趣きのある陶器のボタンがアクセントにもなり
皮ひもを巻きつけると口をしっかり留めることができます


今後益々活躍が期待される型染め作家さんです。






小谷田潤さんの器・花市 [2008年05月03日(土)]
 


「お花セット」に白のカップをコラボされていた若手陶芸家
小谷田潤 さん の黒の茶碗
口径10.5cm、高さ7.5cm、両手にすっぽり収まる大きさです
持った時のなじみ具合、薄手の作り、色調等、 ひと目で気に入りました

伊賀の赤土を使い、いぶし焼きにしたそうです。
使い方は自由で、カフェ・オ・レ ボウルにもぴったり!


同じシリーズのティー・ポット
大きな持ち手はお茶を注ぐとき安定感があります
見た感じはぼってりとした印象がありますが
茶碗と同じく薄手で、特に注ぎ口の繊細な ”そり” が美しいです。






花市限定の人気作家さんの豪華コラボレーション [2008年05月02日(金)]
 

花市の事前案内を見て、ぜひ欲しい!!!と思ったのが、花市限定「おはなセット」。
会場に入って、寺澤さんの写真撮影を予約した後、あちこち迷いながらたどり着きました。



ぎりぎりセーフ残り数個の中から、巾着の柄の出方をしっかりチェックして、購入しました!小谷田潤さんの陶器の蓋つきカップと、山田亜衣さんのマトリョーシカ型の茶さじと菓子ようじが工房イサドさんの箱にすっぽり収まり、さらにkata kataさんのマトリョーシカ柄巾着に包まれて、なんと10,000円。

こういった屋外のイヴェントで1万円以上の価格は、一瞬悩みますが、よくよく考えると4人で割って、1人当たり2500円、、、内容を見て、これは買わないと絶対に後悔すると思いました。




自宅に戻り、早速開封してみると・・・



大大大大大満足です 
 





Tarcoさんの「裂き織りリネンバッグ」【花市】 [2008年04月30日(水)]
 


リネン素材でオリジナリティーあふれる手提げを作られている布作家、 Tarco Nakazato さんの「リネンの裂き織りテサゲ」です。

注文してから手元に届くまで、半年以上待つことも珍しくない、人気の作家さんです。

色とりどりのリネンがアップリケされ、さらにステッチを施すことで平面の布に立体的な表情が生まれています。




Tarcoさんのテサゲは必ずリバーシブル仕様になっており、このバッグの裏は白、黄色、ピンクのストライプの裂き織りの厚手の布地が使われています。

裂き織りの布地の使用で袋の部分が丈夫になり、物を入れても型くずれしません。

リネン地を重ね、ステッチを縫いつける手作業を全部お一人でなさっているそうで、製作日数がかかるのは当然だと思いました。

そんな手間隙かけて作られた「リネンテサゲ」を、ご本人のお話を伺いながら、花市ですぐ買う事ができ本当にラッキーでした。





骨董市でとっくりを [2008年04月21日(月)]
 
骨董市、のみの市で自分にとってのお宝を探すのが楽しみで

古布の絵がすり、着物、陶器など、何かしら良いものが見つかります




薄手の白磁に人物が色絵付けされたとっくりです

丁寧な手描きで、着物の模様も細かに描かれ

背景の竹林は染付けですっきりと仕上げてあります

丸みのあるふっくらとした珍しい形です




ごく標準的な形ですが

左のとっくりは右より若干小ぶりです

作られた窯は異なりますが

同じ染付け模様で、並べると景色が拡がります


とっくりとして使うわけではなく

飾り物として眺めたり、また花入れにもぴったりです





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