習い事ブームの昨今、一番人気はやはり資格が取れる、収入になる習い事だが、心のゆとりや明日からの活力を生むための趣味のための習い事も人気が高い。
趣味といってもいろいろあるが、その中でも特に人気の習い事の1つが音楽、楽器である。
生活の中で全く音楽を聴かない、という人はそうそういないだろう。
自分のお気に入りの曲を、自分で演奏できたら。
大切な人のために1曲だけでも弾ける曲があれば。
一念発起して本屋さんで参考書を買ったとする。
棚には「誰でもできる」「3日で弾ける」と魅力的なキャッチコピーが並んでいるので、想像力の豊かな人なら好きな曲を優雅に弾いているところを想像してしまう。
しかし断言するが、よほど意思が強くなければ、独学の楽器習得は無理だ。
ほぼ100%挫折する。
音楽・楽器の習得は子供のほうが圧倒的にやりやすい。
音感やスキルの吸収力というのもあるが、子供の頃の楽器練習は十中八九、教室に通う。
しかも、いいか悪いかは別として、親からの強制である場合が多いのでサボれない。
習い事に限らないが、大人になると仕事以外で強制的にやらざるを得ないというシチュエーションを作りづらい。
その気になればやめられる。
大人のいいところであり悪いところだ。
ではどうすれば楽器は習得できるのか。
スクール、教室に通うことだ。
でも、ただ通うだけでは意味がない。
やめようと思えばいつでもやめられるのだからそれでは教本の独学と同じ。
そこでスクール・教室を選ぶときに発表会に出られるところを選ぶのだ。
教室に申し込んだら、そのまま発表会の日取りをおさえ、それをできるだけ多くの人に告知してしまう。
こうなれば、やらざるを得ない。
同じように、ちょっと図々しいかもしれないが、友人の結婚式が決まったら余興の楽器演奏を買って出るというのも同じ効果が得られる。
1曲ものになれば、少しペースを緩めてやりたい曲を自分のリズムでやっていくというのもいいだろう。