東京と福岡を拠点に、フリーで活動するコミュニケーションカウンセラー/キャリアセラピストです。『自分とのコミュニケーション』をテーマに、思考を問い直すThe Work of Byron Katieを日本に紹介する勉強会やワークショップも開催しています。

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感情は人生のGPS [2008年06月23日(月)]
 
久々にオプラのサイトを見ていたら、先週、スタンフォード大学の卒業式で、彼女がスピーチをしたようです。

スタンフォードの卒業式と言えば、何年か前にアップル・コンピューターのスティーブ・ジョブスがスピーチをし、「伝説のスピーチ」として、かなり話題になりましたね。

内容的には、同じ路線というか、かなり重なる部分があり、学校から社会へと旅立つ学生達への「はなむけの言葉」となっています。

そして、ジョブスが「点をつなぐこと」「愛と喪失」、そして「死」について語ったのに対し、オプラは「感情」「失敗」、そして「幸せを見つけること」の3点を選んでいます。とても興味深いです。 

それにしても、ジョブスにしろ、オプラにしろ、貧乏から億万長者になるというアメリカンドリームを地で行く人達というのは、やはり同じような信念というか、感覚というか、考えを持っているのですね。

そして、何箇所か、エックハルト・トールの言葉が引用されていますし、学生達への卒業プレゼントが「A New Earth」の本だったとのことですので、いかに彼女が彼の影響を受けているかが分かります。

で、私が時に印象に残った部分だけを、ざざっと訳してみました。本当は、全部訳したいくらいのいい内容なので、また折を見て…。

英語ですが、完全版はこちらからどうぞ。
http://jp.youtube.com/watch?v=Bpd3raj8xww

****
私は学びました。本当にやりたいことをやっているなら、それが自分にとって正しい選択だと感じられ、いくら稼いでいるかにかかわらず、毎日が神からの贈り物であると。

これは、本当なんです。では、自分にとってこれが正しい選択であると、どうしたら分かるでしょう?ただそう感じるからです。私は、本当に、感情というのは人生のGPSシステムなのだと分かりました。自分がやりたいことをやっている時も、やりたくないことをやっている時も、感情というナビが教えてくれます。ですから、先ずは、自分のエゴをクリアにし、そして直感の声を聞くのです。

私がこれまでの人生においてしてきた、すべての正しかった選択というのは、直感から来ています。そして、私がこれまでの人生においてしてきた、すべての間違った選択というのは、自分の本当の声を無視した結果なのです。

もし、何かが違う、おかしいと感じるなら、やめて下さい。それが教訓です。そして、その教訓だけでも、大きな悲しみからあなたを救うでしょう。疑いを感じる時も同様です。私はそれを学びました。今後、あなた方は、どうしたらよいか分からなくなる時が、数え切れないほどあるでしょう。そういう時は、どうすればよいか分かるまで、何もせず、ただ心静かにいてください。本当に心静かに。

そして、あなたがマインドを静め、自分の内なるパワーに身を任せたならば、あなた個人としての生活が素晴らしいものとなるだけでなく、この変わり続ける世界を生き残る競争力も身につくのです。

ですから、教訓その1は、感情に従うということです。それが正しいと感じるなら、それが正解です。何かが違うと感じるなら、やめることです。

さて、次は少し、失敗についてお話しようと思います。なぜなら、人生という名の旅は、誰ひとりのものもスムーズで、順風満帆ではないからです。誰もが皆つまづきます。様々な困難が待っています。

物事が上手くいかなければ、行き止まりに入り込みますが、それは人生の言葉では「進路を変える時である」ということです。

ですから、どんな失敗でも、困難でも、危機であっても、私は自分に「これは私に何を教えてくれているのか?」と問うのです。そして、その学びを得られれば、前に進み、行動を起こせるのです。

その学びが本物であれば、あなたはそのクラスをパスし、再試を受ける必要はありません。でももし、あなたが逃げ回り、先延ばしにして、ちゃんとその学びを得なかったなら、それがまたズボンやスカートを穿いた形となって、あなたの前に現れるのです。

そして私が気づいたのは、困難というのは、人生からのささやき声に注意を払わなかった時に起こるということです。なぜなら、人生は、いつも先ずはあなたにささやきかけるからです。(ケヴィン・コスナーのフィールド・オブ・ドリームスを思い出しますね…)そして、その声を無視すれば、遅かれ早かれ、そのささやき声は悲鳴と化します。

抵抗していることは、何であれすべて繰り返して起こります。

でも、あなたが「なぜ、こんなことが起きるのか?」と言う被害者意識から来る問いではなく、「これは私に何を教えてくれているのか?」という正しい問いかけを自分にするならば、あなたは必要な教訓に導かれるのです。

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コメント
 

メッセージ、ありがとうございます

早速リンクさせていただきますね。

日記読ませていただきました。エックハルト・トールとオプラのウェブ授業も見ておられたのですね。私もこちらで見ました。世界中でたくさんの人が見ていると思うと、何だかとてもうれしいです。

また訪ねさせていただきますね。これをご縁にこれからもどうぞよろしくお願いいたします。


Posted by:メミ@SF  at 2008年07月08日(火) 02:57

メミさん

はじめまして!コメントありがとうございます!

SFにお住まいなのですね。私も大好きな街なので、羨ましい限りです。毎日オプラが見られるのも…。

こんな感じの訳でよかったら、いつでもリンクしてください。よろしくお願いします

Posted by:Mari  at 2008年07月07日(月) 10:20

はじめまして!

オプラの卒業式スピーチで検索して訪ねさせていただきました。

You tubeで聴いてとてもよかったので、要約だけブログにアップしたところでした。こちらでくわしい日本語訳を読ませていただくことができて感激です。オプラのメッセージがすっと心に入ってきました。ありがとうございます!

よろしければ、私のブログからリンクさせていただけませんでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。
Posted by:メミ@SF  at 2008年07月05日(土) 11:36

akiさん

コメント、ありがとうございました。私も最初に見たときは、感動で泣きそうでした。まだまだいいこと言ってるので、もう少し訳しますね。私も冷蔵庫に貼ろうかな。

tukikoさん

これって、トールも書いてましたよね。Whatever you resist persistsって。(さてはオプラ、パクったな)

今のtukikoさんなら、バッチリ彼女達から学ぶことは何か、分かっていらっしゃると思いますよ自分に聞いてみてくださいね。そういう人たちとの出会いは、今世でおしまいにしましょう!
Posted by:Mari  at 2008年06月24日(火) 21:56

抵抗していることは、何であれ繰り返して起こる、これホントです。私は転職するたびに、同じタイプの女性の上司に出会い、同じような扱いを受けて、イヤになってやめた経験があります。この学びはまだ終わっていないので、きっとまたどこかで繰り返すのでしょうね。来世まではもって行きたくないものです。
Posted by:tukiko  at 2008年06月23日(月) 23:03

Mariさん、こんばんは
 
今回もまたすてきな記事をありがとうございます。
思わず印刷して冷蔵庫に貼り付けちゃいました♪
Posted by:aki  at 2008年06月23日(月) 22:41

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