"Vollmond" つまり満月。
ドイツに来てからというもの
『満月になると眠りが浅い』、『気分がさえない』
『満月だからこんなこと(ネガティブなこと)が起きるんだ!』
など色々耳にする。もう何かあれば満月のせい。
木曜の晩の月がきれいだった。満月の一歩手前。
私自身、金曜は朝から体が重くて重くて、かなりの体中酸素不足。
空気の入れ替えのためにも仕事が終わって道場へ急ぐ。
雨のせいで空はよどんでいたが、私の気分はいい。
疲れてはいたものの元気を取り戻しかけている。
でも元気なのは私だけでなく夫君もだった。
我が家はまるで先生が寝たあとの林間学校の児童二人のよう。
夫婦でインターネットのショートビデオを閲覧しようと
playボタン を押す夫君。
押したと同時に、
パチッ。 停電...
恥ずかしながらTV、プレステ、スピーカー、PCをつけっぱなし。。。
家の中のヒューズは変化ナシ。建物の踊り場の電気も
外の街頭も対面のアパートも電気も灯っている。
着替えられず、パジャマのまま地下室の電気メーターを見に行くと...
2階上(2戸)の住人。
『TVしか見てなかったのに。』と驚きを隠せない30代男性、
『うちもだよ!』と奥さんが仕事で不在だった60代男性。
二人ともパジャマでひと安心。
電気メーターは確かに建物全10戸中、4戸のメーターは止まっている。
あのplayを押した瞬間のタイミングといい、
タイミング的に
原因はうちかもしれない なんてもちろん言えず。
電力会社に電話するも繋がらず、その晩は諦めた。
翌朝、来客を迎えるため早起きをする。まだ電気はつかない。
仕方なく、真っ暗な中、シャワーを浴びる。なんとかなるものだ。
そして、その後ふと外を見ると電力会社の車が止まっている!
電力復活! 誰かが電話したのだろうが、早い対応だ。
原因は我が家裏手で建設中のショッピングモールの電力絡み。
ここには商店街もあるし、モール建設反対だったが、さらに反対だ。
停電なんてドイツに来て初めて。
それでも、月はとてもキレイに輝き続けた。