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引っ越します
 ブログの使い勝手のよいところへ引っ越すことにしました。ここは簡単で楽ちんな面も多いのですが、いかんせんちょとしたことをやろうとするとかえって面倒くさいんです。単に黒い背景にしようとしただけですけどね。

 そんな訳で前回の記事を開催日の10月17日の記事としてアップし、以後引っ越し先のみ更新します。

   移転先: http://skylagoon.blog71.fc2.com/

 ではでは、お世話になりました。いずれ撤去いたします。その日まで、今しばらく置かせてくださいね。
2010年11月7日(日) 17:46 [ 航海日誌 ]
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PENTAX K-5 体感&トークライブ

 学生時代にカメラショーに行ったきり、カメラ関連のイベントに参加したことはなかった。自分の行動範囲をちょっとでも広げようと参加してみた。
 結果、新製品への反応を期待するメーカーのスタッフには悪いけれども、講師のプロカメラマンの話の方が面白かった。もちろん買う気だから握り具合を確認しに行ったのであって、無料で話だけ聞くなんて狡い魂胆ではない。何しろPENTAXのカメラときたら、気安く触れる田舎の量販店では、展示用のサンプルすらないので……

IMG_0028-2.JPG


 新製品K-5はとにかく小さい。K-7も握ったことがないので、この大きさ(小ささ)は初体験である。今使っているK20Dでかろうじてグリップの下端に引っかかる右手小指が、K-5では空振りしてしまう。小さくするはいいが、これではなあ。しかし、どうにもならないEOS Kissよりはいいだろう。あれは握った瞬間に諦めがついた。
 もう一つの新製品であるズームレンズも小型大口径で迫力満点だ。合焦も早い。これで写りが合格ラインに来れば絶対セット買いだ。という訳で、私はレンズの性能確認待ちなんである。

 今回いろんな説明を聞いたが、私の最も注目するのは「エクストラシャープネス」である。これはとんでもないコトをやってくれたと思っている。あんまり注目されていないが、JPEG撮って出しの人しか御利益がないからか? これをかけると、そこそこのレンズが全部シグマになるぞ!w いけてるレンズだとツァイスの領域に入ってしまうんだぞ! 解像力の補強なので本質的な改善とは言えないし、ツァイスの持つカラー階調の豊富さは簡単にマネができないだろう。本質的なレンズの味が、後処理で何とかなるものでもない。見破れる人が少なくなるだけだ。それでも十分な効果ではあるんだが……

 その日プロの方々から教えられたことはいろいろあるが、ひときわ印象に残ったのは、盛んにK-5の連写性能を動体撮影に結びつけている話ばかりの中で紅一点、榎並悦子女史曰く「たくさん撮って選べるんですよ。一番いい形になったところをね」。この発想が私にはなかった。
 さらにこんなことも「小さいってことはあんまり警戒されないです。それに旅に向いてるんですよ」って、私の「撮影」はすべて「旅」である。う〜〜〜ん、今まで構えて撮るぞ! とスイッチを切り替えて撮っていたスタイルに革命的変化が起きそうだ。大げさだって? その通りかもね、あんた私じゃないし。

 さあ、明日があるさ。

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2010年10月19日(火) 22:53 [ 航海日誌 ]
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光とともに……
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 今年は変化の年らしい。体調が戻って来たかと思ったら、16年も飼っていた犬が死んだ。その日は電話回線を光ケーブルに替える工事の日でもあった。そして、親父が入院した。

 犬がいなくなって、親父が入院して、落ち着かなかったのがお袋であった。これまで一人で家にいるときでも、返事などしないのだが、声をかける相手が一応いた。その相手がいなくなってしまった。

 そこで新しい犬を飼うことにした。

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 そうしたら、死んだ犬が迎えに来たかのように、親父が死んだ。

 親父は我が儘などうしようもない奴だと思っていたが、単なる気の小さい子供のまま大人になってしまっただけの人間だと知った。死んでしまってから分かるというのが何とも皮肉な話だ
2010年5月17日(月) 20:01 [ ラグーン ]
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開眼
 戻って来られなくなるから手を出さない、と宣言していた一眼レフを買ってしまった。しかし、以前のフィルム一眼レフとはまったく違うところへ行ってしまい、結果的には…… 戻って来られなくなったw

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 買ったのはこれ。
 K-7の発売前日にネット通販で、ポチッとな、して入手。新型発売間際だったので、ほとんど底値で入手できた。最初はキットレンズでも感動ものの写りだったが、望遠ズームを買ったことからマニアの血が騒ぎ出す。

 望遠ズームのピント位置が狙ったところに来ない。微調整をしてみるが、ピント以前に解像度がどうもってことがわかり出す。コントラストも高すぎる。
 カメラによってはレンズごとに収差を補正する機能があるらしい。PENTAXはわざわざ表記しているが、他のメーカーでは既にデフォルトかもしれない。レンズの短所を画像処理で補う…… 素晴らしい時代になったのか? 撮って素晴らしい画がゲットできれば、ヨシ! なのだろう。

 どこかしっくりこない自分としては、オークションで新品価格近くまで粘って競り負けたカールツァイスを新品で買ってみることにした。ボディと標準キットレンズを合わせた価格より高いレンズを買った。これまでのケチな自分なら絶対買っていないだろう。結果は……

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 最初キットレンズの高コントラストに慣れた目には、ノッペリした写りに思えた画は、もの凄い解像度を持っていると分かった。たまに絞り切れず露出オーバーのような画になることがある。9枚絞りは引っかかり易いのか、それともTTL測光がうまく決まらないことがあるのか、原因は不明。

 それでも、ビシッと決まった時の画は、もう何も寄せ付けない。

※レンズの写真は通称”カニの爪”があるNikon用です
2010年4月20日(火) 21:52 [ 航海日誌 ]
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一人でできること、できないこと

 先日小中高と一緒だった奴が突然訪ねてきた。メールアドレスを教えろというから伝えておいたら、古い仲間とメールのやり取りをしているから参加しろってことだ。
 私は訪ねて来た奴とケジメをつけたいことがあって、いいチャンスと思って参加したが、抱えているものを処分する前に相手が敵前逃亡してしまった。昔も今も本当に自分勝手な奴だ。燻っているものをいつまでも抱えていたくないから、こちらで勝手に処分してしまうことにした。

 こんな風に自分一人で始末してしまえるものはいい。心身の不調から脱出するために心の中の大掃除を進めてきたが、つい最近になって自分一人では捨てることができないものがあることを知った。



 干支が一周するくらいの時間をかけて、やっと睡眠障害の症状を押さえ込むことができた。好不調の波に弄ばれていた8年前に「食べ物の好き嫌いが変わるくらい自分が変わらないと治らないのではないか」と思った。そこでやってみることにしたのが「これから生きていくのに必要ないことは全部捨ててしまえ」というものだった。

 年賀状とか惰性で続けていたものは即停止した。最初の関門は、それまでライフワークと思って取り組んできたIT技術を捨てる時だった。もの凄く勿体ないという思いが押さえきれず、これだけでも半年位かかったと思う。
 どれだけ自分自身が逆らっても、揺り動かし、突き崩し、放り出せるものはいい。自分自身との戦いで完結するからだ。

 心のゴミの中には、揺り動かせるが突き崩せないものがあり、固まりのまま捨ててしまうしかないものもある。捨てても捨てても復活してくるものもある。そんな中に、揺り動かし、持ち上げて放り出そうとすると、なんと鎖が付いていて捨てられないものがあった。

 この鎖は自分自身の力だけでは、どうやっても切れない。

 ところがである。

 赤の他人がこれを簡単に切ってのけたことがあって、これには驚いた。人間って自分の心の掃除すら自分だけでは完了できないんだ。
2010年4月19日(月) 19:20 [ ラグーン ]
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春が来た

 長い休止だった。

 昨年12月からしっかり眠れるようになった。車で言えば不調のミッションなのに、なぜかギアが全部入る日がある、という感じになった。昨日入ったギアが今日は入らない、なんてことも多々あるが、睡眠の質も変わった気がする。

 それ以来多少のうねりはあるもの概ね順調だ。

 自転車を降りて歩くようにしたのがよかったのかもしれない。歩くってのは人間の生物としての基本だよね。そんなことを面倒くさいとか、怠いのは嫌だとか、便利なものばっかり頼っているとロクなことにならない。

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 親父が入院して熱が下がらない。最初肺炎を疑われたが、原因は不明だ。親戚にも最後は肺炎で逝った人が多いけれど、親父は普通の病気では逝けないだろうと思う。
 最期の最期までダラダラと生き続け、周囲に迷惑かけ続け、自分だけはやりたい放題。自分の奥さん(母だね)がいい思いをすることに、ことごとく嫉妬しているどうしようもない男だ。最期も決して潔くきれいな引き際にはならないと思う。

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 春が来たのになあ、この景色を親父は見られない。見ても大して感動もしないだろうけど……
2010年4月18日(日) 14:01 [ ラグーン ]
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ECC803S vs 12AX7LPS
 スロバキア対ロシアの戦いです^^ この二本は、他と一線を画すものなので、特別に比較してみました。

 片や低音〜高音まで均一な分解能とビーム管のような張りのある色艶の音色、片や高音よりのヌケの良さで爽やかな音色を持つ球である。この二つが決定的に違うのは中音域との音色バランスである。どれだけ爽やかでも、低音と高音で音色が違うものは不自然に感じてしまう。
 マニアでなければ、どうでもいいことなんでしょうけど(苦笑

 ECC803Sはハイエンドのヌケが悪い感じがすると書きましたが、ヌケの良すぎる球との比較なのでそうなってしまいますが普通です。そして音量も絞ったり大音量(家族外出中しかできません)の両方で比較した結果、やはりECC803Sの方がいいと思います。
 「とにかく高音のヌケが欲しい!」というお人は12AX7LPSがいいでしょう。分解能だってECC803Sには負けてもECC83Sと同等以上ですしね。

 閑話休題、12AX7の互換球と言いつつ、プレート構造の違うものが混じっているんだよね。何となくプレートが長い(大きい)ものが音が良さそうな気がする。もしそうなら、一万円以下で買えるテレフンケン製(OEM品と思われる)とかGEの7025とか、ちょと高めのものの中には絶品があるかもしれません。

 わたくしめは帰って来られなくなりそうなので踏み込みませんがw
2009年3月14日(土) 13:57 [ 航海日誌 ]
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12AX7
 TU-879改の初段管である12AX7の比較をしてみました。
IMG_0113.JPG

ClassicComponents 12AX7
 キットに付属のもので、中国製ということです。
 中高音が綺麗に感じる方もみえると思いますが、それ以外音が出ていないからでしょうね。たくさんの音が出る時は、ごちゃ混ぜになって濁ってしまいます。中音以下は音圧、分解能共に弱く、これがいいという出力管の組み合わせは難しいのではないでしょうか?

12AX7EH
 ElectroHarmonix社の12AX7です。低域もハイエンドもなだらかに落ちている。つまり中音域のエネルギーが強く、目立つため煌びやかに感じる球です。

ECC83S JJ
 スロバキア製の12AX7互換球ですね。余韻が長く、ハイエンド、ローエンド共になだらかに下降しています。分解能は高く、細かい音までハッキリクッキリ出ます。

ECC803S JJ
 前出の球と非常によく似た型番ですけれど、構造がまったく違うものです。そして、ここまでの3本とは次元の違う分解能を持っています。
 ハイエンドが弱いというか、低域から高音域まで一定のエネルギーで音を出すため弱く感じるのでしょう。非常に自然な感じでいながら、大編成の曲でも一音一音がきちんと分離しているのは凄い。私的にはこれを推奨球とします^^b

12AX7LPS Sovtek
 最近のリファレンスと言われる有名球らしいです。
 少し引っ込んだ感じがします。ECC803Sと比べて線が細いです。高音よりのためワイドレンジに聞こえるでしょう。高音の分解能は高めですが、エネルギー的に弱い低域は分解能でも少しもたつきます。高音のヌケの良さだけでファンができても不思議ではない魅力があります。
2009年3月11日(水) 22:09 [ 航海日誌 ]
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TU-882改
 いきなり改造してますw

 TU-879改が気分のいい音を出してくれるので、調子に乗ってついつい音量を上げてしまいまして…… 家族より「うるさい!」というクレームがΣ(゚Д゚;エーッ!
 そこでヘッドホンアンプを追加導入しました。

 今回はパターンカットも最初から行うという大改造前提の導入です。内容はいつもの場所にある220pのコンデンサーの撤去、出力トランスへの給電部にブロッキングダイオード(1N4007)を入れています。その他はキットのまま組み立ててあります。NFBをもう少し増やしてもいいかな?

IMG_0106-2.JPG

 エージングが済んでませんが、TU-879改(SOVTEK 12AXLPS+JJ 6L6GC)とよく似た音が出てます。エージングの後どうなるか想像できませんが、これなら違和感なく使えると思う。たった200mWと言えども、真空管で出すとやっぱり音が違うんだね。
2009年2月21日(土) 17:17 [ 航海日誌 ]
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TU-879改で出力管比較
 私のTU-879改で、出力管の比較をしてみました。

 改造は、220PFのコンデンサーを取り去り、出力トランスとスクリーングリッドへの給電にブロッキングダイオード(1N4007)を入れています。NFB抵抗120Ωに120Ωを並列に入れ、ボリュームをAカーブに交換した以外はオリジナル部品です。初段管はECC803S JJで、球はどれも1週間以上のエージングを済ませた状態で聴きました。

KT88 ElectroHarmonix
 イギリス生まれのビーム管、でもこれはロシア製。ビーム管は特定帯域に煌く艶を持った音を出すようで、KT88EHは中低域にエネルギーが集中している。この帯域の分解能も高くなり、ツボにはまればとても魅力的な音と感じるのだろう。私の耳には中低域の押し出しが強すぎ、なだらかに下降していく低音や高音が不足しているように聴こえる。

6L6GC ElectroHarmonix
 キットに付属していた球です。割とフラットでビーム管の特徴である煌きが感じられない。その特徴が無いためか音場が平面的で、全体が少し引っ込んだように控えめな音である。少し聴きこむと、何故か落ち着かない気分になる。

6L6GC RUBY
 煌く高音が特徴で、その分低音不足を感じる。完全に高域寄りの音だが、その煌きがとても魅力的で私は好きである。電極構造が華奢なので、重厚な電極構造のKT88とは好対照な音になっているのか? なんて想像して楽しんでます。

6L6GC JJ
 KT88の中低音とRUBYの煌く高音を併せ持ったような管。これはいい! ビーム管の煌きがちょうどいいところに広く出ている。TU-879にはこれがベストかな? と思ったら……

EL34 JJ
 なんと5極管が居並ぶビーム管を押しのけて、レギュラー入りしそう。電極も管も細身のスマートな姿なのに、出てくる音はしっかり芯のあるフラットで癖のないもの。ビーム管の煌きが満遍なく全音域に配分されている感じがする。しいて難点を上げればハイエンドが少し伸びきってないこと。まあ、これだけ低音から高音まで密度のある煌きのある音を出すと、ハイエンドまでエネルギーが回らないのかも? これが私の選ぶベストです。

IMG_0104-2.JPG

(写真は、やっと入手したエージング中のSOVTEK 12AX7LPSJJ 6L6GCで、初段が替わると音が変化するので、またそのうち比較します^^;
2009年2月21日(土) 17:09 [ 航海日誌 ]
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