オペラとお酒と美味しいモノ(あ、あと競馬もね♪)が大好きな、“さまよえる魂”ことNadja(ナジャ)の日々の魂の変遷を綴っていきます。

因みに、シュルレアリスムの元祖アンドレ・ブルトンの『ナジャ』によると、「ナジャ」とはロシア語で「希望」という言葉のはじまりだそうで・・・・そう、「絶望」と縁が深い分、美しい言葉のはじまりに心惹かれる私です。

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ナタリー・デセイ オペラ・アリア・コンサート♪ [2007年11月18日(日)]
本日のパートナーは、北の大地に暮らす大学時代からの親友
3年前に一緒に聴いたデセイのリサイタルの感動が特別だったから・・・・またデセイを聴くなら彼女と、と決めていました。

初日は、北とぴあ国際音楽祭の〈オルフェーオ〉の初日と重なってしまったためパスしましたが、初日を聴いた知人にデセイの調子がいまひとつだったと聞いていました。
さて本日は・・・プログラムの前半と後半を入れ替わりはありましたが、デセイの熱唱に酔いしれることに

特に後半、舞台に登場したときから、デセイはルチアだった・・・・さすが女優歌手の真骨頂
「狂乱の場」では、聴き慣れたフルートとのかけ合いがなく、アレ?と思いましたが、ヴェロフォン(グラス・ハーモニカ)を用いたバージョンの特徴なのかな?

そして、ドレスのセンス、着こなしも抜群
前半はうすいグリーンのマーメイドライン、後半はパープルのホルターネック・・・・と鍛えられた躰のラインも美しく、劇場に出入りする際にバレリーナに間違われることがあるというのも納得。

アンコールは、茶目っ気たっぷりに『ボエーム』よりムゼッタのワルツと『マノン』のガヴォットの2曲、というサービスぶりに、上階から、「アンコールありがとう!」の声がかかる。
2曲目の1番を歌い終えたところで、気の早い聴衆が拍手をすると、ちょっと驚いたようにピースサイン。
2番もあるのよ、という具合に。

ディーヴァに花束を渡そうと舞台に駆け寄ろうとした男性が、あと数歩というところで係員に後ろから引き留められていたのは、気の毒だったわ。

ただ、前回のリサイタル(全回行ってしまった)に立ち会った者としてみれば、今回のプログラムはちょっと物足りないな、と贅沢を言ってしまいそう。

私たちの人生の節目ふしめにデセイの芸術がある、というのもすごいこと。
また数年後、一緒に聴きたいね


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