「京都マラソン2012」を走ろう!

3月11日に開催される「京都マラソン2011」で42.195km完走を目指すカフェグローブユーザー5名の意気込みや日々の練習の様子などをお届けします。

ただいまーーー!! 其の2(後編)

2012年3月28日(水) 10:05
「京都マラソンを走ろう!」メンバーの奮闘記。いよいよ最終回です。

■京都マラソン本番! 
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京都マラソンは序盤からアップダウンのあるコースですが、ちょうど中間地点に最大の難所、「狐坂」が待ち受けます。

登って下りきったかと思えばまた上り!うーーー辛い!『次の上りは、下ることをイメージして』との先生のアドバイス。なんとか乗り切ることができました!」(山中さん)

折り返し地点を通過し坂を下ってくる選手たちのほとんどが、足を引きずったり、苦しい表情を浮かべていたので、先の見えない坂道にただただ恐怖感を覚えながら、ひたすら腕を振るのみでした」(小池さん)

みんな坂は辛いよね……う〜ん、手に取るようにいや、足に取るようにわかるなぁ。

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ハムストとお尻の筋肉を使って坂を駆け上がりました


登り&下りを終えた鉛のような足を一歩一歩動かす。なんとしても自己ベストを更新したい……と思いながら」(佐々木さん)

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小池さん、脇目もふらず、ひたむきに走ります。


30kmを過ぎた頃から、足の疲労を感じたので、そこからは「給水ポイント=ストレッチ」と決め、マメにストレッチを取り入れながら走りました」(小池さん)

それぞれ思い思いのことを考えながら、ゴールを目指すのでした。

その頃私は・・・・・・
皆さんの先回りをするためにひたすらショートカットして「歩き」ます。

とあるお寺の脇を通り抜けます。

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沿道の皆さんの声も全く届かず、静寂に包まれています。


北野天満宮の前を抜けます。

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……頭が良くなりますよ〜に!(我欲)


不思議なものも発見しました。

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え〜っと……これはどんなことになっているのかな!?


これ1本だけじゃないんです。
とにかく歴史ある京都は街路樹も歴史感あふれるってことで。

そして、待望のゴール!
一番手は佐々木さん。

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ゴールの象徴、平安神宮の鳥居をバックにガッツポーズです。


最後、右折したら平安神宮の大きな赤い鳥居が迎えてくれました。鳥居をくぐるとき『ああ、京都のコースは辛かったなぁ……』という気持ちと『やっと終わる!』という気持ち。時計を見ると、わずかながら『自己ベストを更新できたぁ!!』
ほっとした気持ちでフィニッシュできました
」(佐々木さん)

この坂道コースで自己ベスト更新ですか! すごいの一言に尽きますね!!

続きまして小池さんがフィニッシュ!

Krun207.JPG

完走した人だけがもらえるタオルをちょいと拝見。
これは嬉しい。


最後の最後は、気力しか残っていませんでしたが、小さな子供が寒さで真っ赤になった手を出してハイタッチを求めてくれたり、車椅子に乗ったお年寄りが『頑張ってー!!』と手を振って下さったりと、沿道の方々の本当に温かい声援・応援でゴールが出来たと実感しています」(小池さん)

ゴールした後は痛みで両足を引きずっていても出るこの笑顔は、達成感の賜物なのでしょうか?

そしてその時山中さんは……いた!山中さん!!

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カメラに向かってガッツポーズ!!
サービス精神旺盛です。そんなことしてくれなくてもいいのよ、頑張って!

と、そんな風に体力を消耗してしまったせいか否か、山中さん、35.4kmの時間制限関門でタイムアップ!
……残念!!!

途中から沿道の声に応答できず、下を向きがちでしたが、先生のアドバイス『前を向く』で、なんとか一歩ずつ前へ。難所の「狐坂」も、なんとか上りきって折り返しましたが、気持ちは『完走できないかも……頑張って追いつかなきゃ』と不安気味に。賀茂川へ差し掛かかり、やっとここまできたかと思うと同時に、腕を振っても前へ進めず、何も考えられず。意識朦朧。
悔しさと、惨めさと、これで終わるという安心とで、一気に涙腺が緩み、号泣しながら、35kmの関門に到着しました
」(山中さん)

リアルです。それが現実です。
皆さん、仕込みランナーじゃないってわかったでしょ!?

さて、前回のブログで「長い長い道の先に、彼女達は何を見るのか……」と書きましたが、その答えは、

……「我々、取材スタッフ」でした!!!!

だ〜っはっはっはっはっはっはぁ!! ……あ〜あ〜……

とまあ、冗談はさておき、私は本気で「彼女たちは何で辛いのに何十kmも走るんだろう。何が得られるの? 何を得たいの?」と思っていたのです。
だって、辛いでしょ!? 苦しいでしょ!? 痛いでしょ!? えっ、健康のため? 走りすぎでしょ!? その先に何があるの!?

終わってみると、一番印象に残ったのは『足留め』と『アップダウン』かな……。
あと、こんなに辛くてもやはり私は走ることが大好きなんだなぁ……と実感したレースでした
」(佐々木さん)

新たなコースを完走出来た事により、また一つ自分の自信へとつながった気がします。
このような貴重なチャンスを与えて下さったオムロンさんはじめ、牧野先生、関係者の方々・応援して下さった方々に感謝しております。ありがとうございました!
」(小池さん)

一人じゃここまで来られなかったと思います。
牧野先生や、小池さん、佐々木さん、皆さんや、沿道の応援、ボランティアの方々、その他みんながいたからここまで走れたんだなと思います。
人は人から勇気や元気をもらったり、助けられたりするんだと、3.11あの日から1年が経った日に再認識できたことに、何か意味があるような気がしました。またフルマラソン、挑戦しようと思います!
」(山中さん)

最後の感想を伺うと、単に「走ることが好きだと実感」したり、「自信を得る」ことができたり、「更なる目標」を立てたりと様々ですが、恐らく彼女たちは今も「長い長い道」の途中なのだと思いました。
そして、その道の先に何かを求めているわけではないのだとも。

道があるから走るのさ。その道の先はまた道があるだけさ」ってところでしょうか……。

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最後にパチリ。結局はみ〜んな笑顔!!
山中さんのバナナが眩しいぜ!!


それぞれ目標や理由は違えども、今日も明日も明後日も、彼女たちは走り続けます!

みんな〜、走ってますか〜!!


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ただいまーーー!! 其の2(前編)

2012年3月28日(水) 10:00
■京都マラソン本番! 其の1はこちら

タイトルは「ただいまーーー!!」だけど、まずは「行ってきま〜す!」なんだな、これが。
そう、いよいよスタートです!

この日のために約1月半、それぞれお仕事の合間に準備をし、練習をし……長かったような短かったような……
逸る気持ちを抑えつつ、スタート地点へ。

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この中に、我らがランメンバーがいます。探してみてください(無理)


見渡す限り、ランナーランナーランナー!!!
場外にも倍以上のランナーが今か今かとスタートを待ちます。

と、その時場外でスタートを待っていたメンバー山中さんは……

牧野先生から『こういうときは、座ります。立っていてもそわそわしてしまうので』とのアドバイスを受けてまずは座り靴紐を結び直し、座ってできるストレッチ」(山中さん)

さあ、スタートです!

勾配の多いコースだと聞いていたので、上り坂と下り坂の走り方だけを頭に叩き込んでスタートを切りました」(小池さん)

道幅に対するランナー数が多く、なかなかバラけずお互いガチガチぶつかりながら走ることに。仮装禁止レースのせいか、みなマジ走りしている印象でした」(佐々木さん)

なるほど、道が細い……。古都ならではのコースということでしょうか。

スタート地点の西京極競技場を出て、左手に渡月橋を見つけたら、まず目指すは約8km地点の広沢池です。

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すごい人!10km位まではこんなに混雑してるんですねぇ。
……カメラマンの松原さん、よくこの人混みでみんなを見つけましたね。
さすがプロ!

序盤は、比較的平坦な道だったので、一条通りから見渡す風景に感動したり、先生と山中さんと一緒に会話を楽しみながら走りました」(小池さん)

緊張をほぐそうと、沿道の方の声に手をふったりハイタッチしたりしていましたが、先生に『最後まで持たないよ』と注意をうけ、ちょっと冷静に。その後1週間前に練習した広沢池でカメラマンさんに遭遇! 見たことのある景色と知っている人に出会えたことでちょっと安心」(山中さん)

確かに走ったことのあるコースだと安心感がある上に、馴染みのある人に会って、応援されると元気もグンと沸くようですね。

その頃私は・・・・・・
ローカル電車の嵐電(らんでん)に乗って、撮影ポイントの仁和寺を目指していました。
2両編成の路面電車。降りたいときは「降ります(とまります)」ボタンを押します。
駅によっては、降りるときに料金を車掌さんに払います。
完全にバスですね。

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「西院」と書いて「さい」と読む……むむむ。すごいよ、嵐電!


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「御室仁和寺(おむろにんなじ)」駅で下車。
この味わい深い駅ったら!元々は「御室」駅だったようですねぇ。

……はっ!すごい発見しちゃった!!
本当は「おむろん」駅だったのかも!?

さあ、レースに話を戻しましょう。
広沢池を過ぎたあたりで、ちょっとしたアクシデントが!
緊急車両の通行で、全てのランナーが足止めに遭ってしまったのです。

つんのめるようにしてストップ、約5分足留めにあい、汗が急に冷えて寒くなったこともあり、しゅんとしてしまった……。が、再びランナーの波が動き出し、気を取り直して肩甲骨をガンガン動かすことを意識して腕を振りました」(佐々木さん)

う〜む……。やむを得ない事情とはいえ、確かにせっかく温まった体が冷えてしまうのはこのタイミングでは確かに辛い!でもこれから、これから! 頑張って!!

そんなしゅんとしてしまうランナーを元気付けてくれた力強い応援団が沿道には沢山います。

まずは、オムロン応援団!

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沿道のいたる所でのぼりや横断幕を掲げて応援してくれています。


そして、仁和寺のお坊さんの大応援団!

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「東北と共に在り」と墨痕鮮やかな横断幕です。
ランナーにも被災地にもメッセージを伝えます。
取材カメラも沢山います!


他にも地元の方や、旅行客があらん限りの声を張り上げて「頑張れ!頑張れ!!」と、最初のランナーから最後のランナーまで、応援し続けます。
やっぱり活力になりますね!

そして活力といえば、「給水」及び「み〜んな大好き!給食」です!!

ここから上り坂……というところで、エイドステーションでミニドーナツ、都こんぶを口に入れ、沿道の方からミニチョコパンをいただいて少しずつ噛み締めました。
ちょうど20km地点で時計の表示が『10時28分』に。サブ4(4時間切り)は厳しいな……でもあきらめないで可能な限り巻こう!と強い気持ちに。
その直後のエイドで、楽しみにしていた八つ橋が。いろいろな味があったので、さくら味とニッキ味の2つをチョイス。お茶飲みたいなぁ……。
今度は下り。よく、『下りはスピードを出しすぎないように』と言われるけど私はブレーキをかけずにポンポン人を抜き去り駆け下りました
」(佐々木さん)

都こんぶ、協賛スポンサーですもんね。……気をつけて食べないと、むせそうですね。
そしてなんと、八つ橋!! 京都ならではですね。
私、ボランティアスタッフじゃなくて良かった! ランナーに配給しないで、自分で食べちゃってたかも。

そして定番、バナナ! スタンドの裏には山のようなバナナが待機していましたよ。

IMG_0237.jpg

ガッツさん、ボランティアやれば良かったのに……


後編へ続く >>


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