● 東京・谷中で陶磁器専門の修復「金継ぎ」など、漆を使った修理をしています。

● nicoではお客さまからのご依頼品の修理と、自分で直す漆直しセット[チビクロ]などの販売をしています。

● 通常は必ずご予約をお願いしていますが、不定期で土曜日だけshop nicoとしてオープンしますので、
  この機会にお気軽にお越しください。
 
● 教室開催のお問い合わせがありますが、nicoでは教室などの技術指導は行っていません。

[漆直しセット] 金継ぎと漆直しの違いについて [2006年10月20日(金)]
 
[解説] 金継ぎと漆直しの違いについて

陶磁器の修復方法のひとつに、「金継ぎ」に総称される漆で直す技法があります。一般にはこの「金継ぎ」という名称のほうが認知度が高いようで、「金継ぎ」は知っていても、「漆直し」はわからないという方が多いようです。

今回nicoで販売している漆直しセットの「漆直し」とは、乱暴に言ってしまえば「金継ぎ」の土台になる技術のことで、「金継ぎ」との違いは仕上げになります。
 *ここで使う「漆直し」は、陶磁器に対する補修方法で漆器等は対象外です。

<仕上げ>
金継ぎ:漆で下地を完成した後、幾つかの工程を経て、仕上げに金粉か銀粉等で装飾する。
漆直し:漆で下地を完成した後、摺り漆で艶を出すかそのまま漆の色(濃茶)で仕上げとする。

<下地>
金継ぎ:漆を下地用に加工し、大きな欠けや複雑な成型が可能。
漆直し:ひたすら生漆で欠け部分を埋めていくので、大きな欠けはかなり時間がかかる。
     しかし下地に漆以外のものが入らないので強度は抜群。しかも作業が簡単である。
     *ここで使う「漆直し」は、漆直しセットでできる範囲のことです。

   


2006年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
カテゴリ
最新記事






(c) 1999-2008 Cafeglobe.com All rights reserved