女のきもの道

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三ツ星 カンテサンス [2007年11月30日(金)]
いやいやいや、出ましたね。
最近、よるとさわるとミシュランの話ばかりしています。

わたし、なんと星発表の前日、
11月18日日曜夜に三ツ星「カンテサンス」で
ディナーをさせていただいていたんです。

たまたま、発表前夜だったので
岸田シェフに「三ツ星前夜祭、明日が楽しみですね!」
などと調子のいいことを言っておったのですが、
心の中では
「二つ、かな?」
なんて思っていたのが本当のところ。

下馬評では三ツ星を獲得するのは
ロブションやガニェールなど、
フランス勢というのがもっぱらでしたから。

だから、19日記者発表の席で
ミシュランガイドの責任者であるジャン=リュック・ナレが
「カンテサンス」の名前を読み上げたときは
大ビックリ!

まじで驚きました。

嘘から出た真とはまさにこのこと。



世界の三ツ星シェフ28人も駆けつけた(なんと自費で)
ミシュラン出版記念パーティーで
岸田シェフと写真を撮らせていただきました。
岸田さん、おめでとうございます!

ちなみに
記念すべき三ツ星前夜祭は
新橋芸者の清葉さんとご一緒させていただきました。

●原色キモノ美女図鑑
No.0047 
新橋芸者 清葉さん



店内の照明が暗くてボケてしまいましたが、
袂をクルッと丸め込んでいるのは
わかりますよね?

以前、
「芸者さんはどうして袂をクルッと丸めているのですか?」
という質問を受けました。

清葉さんによれば、
特に白塗りをした場合、
顔と手の色が違うのを隠すために
写真撮影の際には袂クルッで写るのが基本である
ということだそうです。

それにしても三ツ星!
とやかく言う人もいますが、

骨、皮をうまく料理に仕上げた魚の使い方や
百合根、柚子、山椒など
日本らしい素材を随所に取り入れる作風が
日本のみならず、ワールドワイドなフランス料理界にて
新しい地平を切り開いた岸田さんの才能に対して
与えられたものだと私は思っています。

この日は特に、星獲るぞ! という登り調子の
熱気に満ちていて料理、サービスともに
これまで訪れたなかで最高のものでした。

さらに感動したのが
お化粧室の小物充実ぶり。
洗面台の引き出しを開けると



綿棒が入っています。
先っちょの綿が普通バージョンと
反対側がネバネババージョンになっていて
思わず、耳掃除してしまったのですが、
そのよく取れること!!!
さすが三ツ星です。

あまりの感激に銘柄を教えてほしいと
お願いしたら、
帰りにひと袋プレゼントしてくださいました。



思いがけず、記念の品となった
ネバネバ綿棒、
もったいなくて使えませんね。
改めて、買いに行ってくることにします。

新橋芸者 with 安住アナ [2007年11月28日(水)]
この前、
家でテレビを見ていたら、
あれれれれ??

なんだか、
見慣れた景色。

TBS「ぴったんこカンカン」で
中村勘三郎さんが、安住紳一郎アナウンサーを
連れて新橋の料亭「金田中」を
訪れているじゃあありませんか!

おばあさまが新橋芸者OBで
小さい頃から「金田中」にも出入り。
そんな勘三郎さんの行きつけ、ということで
紹介されておりました。

雑誌では何度も見かけているし、
私自身も数度取材させてもらってはいる
「金田中」さんですが、テレビ取材は
このときが初めてらしい。

しかも、キレイどころも
もれなく登場。

これはとても貴重な映像です。

で、撮っちゃいました。



●原色キモノ美女図鑑
新橋の芸者
左:こずゑさん
右:さよりさん



●原色キモノ美女図鑑
新橋の芸者
No.0045 喜美勇さん
No.0046 梨江さん

安住さんたら、
デレデレでした。


はじめての煎茶道 [2007年11月22日(木)]
前回、ご紹介させていただいた
渋谷にあるセルリアンタワー東急ホテルの
「数寄屋 金田中」にて行われた
新橋芸者による「東会」ですが、

その幕間で2つの茶席が設けられました。
ひとつは江戸千家の抹茶席で
お点前は秀千代さん、さよりさんの芸者衆。

もうひとつが煎茶席で「金田中」若女将のお点前で
お茶が振る舞われました。

私がおよばれしたのは煎茶席。



大阪に本拠地がある流派「一 茶菴」による
本格的な点前での煎茶は初体験!

色があまりにも薄いので、
えっ、これでちゃんと出てるの?
という見た目。

唇に触れると、極めてヌルイ。
えっ、冷めてる???

???だらけで飲み込んだのですが、

味が濃いっ!!!

お酒にたとえるなら、
ウォッカ? ラム? というくらい
パンチの効いた味わいなんざます。

もーう、びっくり!
のうまみ爆弾。
アミノ酸炸裂でございました。

●原色キモノ美男子図鑑 No.0019
一 茶菴 佃一輝さん



一 茶菴宗家の佃さんにお話しを伺ったところ、
ぬるめの温度も抽出時間も
お茶の葉に合わせて、もっともおいしい状態で
出されているとのこと。

二煎目はもうちょっと温度が高く、
うまみより、渋みを含むお茶の清涼感を
打ち出したテイスト。
後味スッキリ系です。

ちなみに煎茶道は
禅宗と結びついたりしてストイックなイメージのある
抹茶の茶の湯道とは全然違って、
江戸時代に大阪方面で流行った文人趣味
(中国の絵や詩などを楽しんだり)の中から
生まれているので、もっと遊びっぽい。

佃さんも
「あ、お茶碗は絶対二回転させたりしないでくださいね。
抹茶とは全然違う飲み方で、全員、好き勝手に
召し上がってください(笑)」

という感じなので
とてもなごやかに席を楽しむことができました。

煎茶っておもしろい!
ちょっと、ハマッてみたいです。

芸者 on 能舞台 [2007年11月20日(火)]
さる秋の日、
渋谷にある、セルリアンタワー東急ホテルにある
「数寄屋 金田中」にて
新橋芸者の踊りの会「東会」が
行われました。

入り口では芸者さんもお出迎え。
以前にも当ブログ
「『東をどり』はおいしい」の回に登場してくれた
のりえさんと再会できました。

●原色キモノ美女図鑑 no.034
新橋の芸者 のりえさん



この日の舞台はなんと、能舞台!

能というと、動より静の表現に
重きがおかれ……うんぬんかんぬん……
ということが言われており、
実際の舞台もシブイ雰囲気で進行します。

が、
芸者衆が主役となれば
艶っぽい空気が立ち込めておりました。

●原色キモノ美女図鑑
No.0035〜0038
新橋の芸者:立方
くに恵さん、小喜美さん、加津代さん、喜美勇さん

NO.0039〜0044
新橋の芸者:地方 清元連中
多賀子さん、清葉さん、小玉さん、美葉さん、ゆめさん、小雪さん



こちらは序幕「橋弁慶」に続く、
第二幕「かりがね」のワンシーンで、
若手からベテランまで幅広い世代の
芸者さんが踊りを披露しています。

青い松を背負った踊りもいいもんです。
いやー、よかった。

帰りに顔見知りの、
とある有名企業のオーナー社長が
こんなことを私に言ってきました。

「今日は30代から60代の芸者が
 同じ舞台に立った。
 すごい年の差だよな。
 でも、舞台の上だと化粧や衣装で
 見た目はみんな同い年。
 それより、なにより、
 芸の力でばーさんも若い女に見えてくる。
 芸の力ってすごいよな」

ほんと、その通り。
若さやうわべの美しさだけではない、
「女力」。

芸者さんの魔力に感じ入った日でございました。

金さん [2007年11月13日(火)]
先日、仕事で京都に行って参りました。
秋深まる古都をしっぽり散策……

すると、

町家の格子に
こんなステキな健サマの
ポスターが貼られていたのでした。

今年の紅白で見られるのかしら?
マツケンパラパラ、な健サマも
素敵だったんですが、
やっぱり、健サマといえば、コレ!


●原色キモノ美男子図鑑
No.0018 役者 マツケン

というポスターも貼られておりました。

凛々しい裃は
キモノ美男子の極み。

そんなサムライ美男子は
江戸の昔に終わりけり……
と残念がりつつ、黄昏れていた
わたしの目の前に現れたのが、

●原色キモノ美男子図鑑
no.0019  時代祭りの参加者(推定)



でした。

この日はたまたま、昔の衣装で
街を練り歩く、
時代祭り。

おそらく、その参加者であろう男性を
花見小路で激写させていただきました。

さすが、千年の都、
ないものはないようです。

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