女のきもの道

2007年07月
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銀座で一番の美人ママ [2007年07月03日(火)]
水商売の女性は人に見られているから美しい。
確かにそういう部分もあると思いますが、
彼女たちの生き様を見ていると、
そんな単純なことだけで
並の女では敵わないほどの
輝きを放つことはできないのだと気付かされます。

新橋といっても場所は銀座8丁目、演舞場界隈に位置する
新橋花柳界は銀座と縁が深い花街。
とりわけ高級クラブ、なかでも日本で1,2の名店『グレ』
とはお付き合いが濃いようで、お店の方が連日
お見えになっていました。

●原色キモノ美女図鑑 No.009
銀座のクラブ『グレ』 さゆりママ


最終日にお見かけした
さゆりさんは『グレ』のママですが、
上に大ママと呼ばれるオーナーママがいます。
さゆりさんは元々、別のお店でママをやっていらしたのですが、
三顧の礼を尽くして『グレ』に招聘されたというのは
数年前の銀座ではセンセーショナルなニュースでありました。

だって、『グレ』は紳士を惑わす美女が
わんさと在籍しているのですから。
いわば、外様のさゆりさんをトップに据えるというのは、
どれほど、すんごいことだったか、おわかりになりますよね?

店の仲間を、銀座の街を、そして、一流のお客様を
納得させる力をもつ彼女が放つオーラは強いけど、静か。

悪口として「水商売みたいにケバイ」
という言い方がありますが、
よくクラブにお邪魔するわたしの見方では
デキるおミズにケバイ女はいません。
お相手をするのは日本を動かす一流の紳士たち。
お天道さんの下、
表社会の第一線で活躍する彼らの感性に
合う女性がケバかろうはずがないのです。



お嬢さんがそのまま着てもいいような
蝶の付下げと帯は、クラブのママとして働きながら
「今からでも勉強したい」と大学にも通う、
真摯なさゆりさんを清楚に引き立てていました。
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