民事再生を利用するのは、もっぱら中小企業が多いのです。毎年、約1000件の会社が民事再生を申立しているそうです。そのうちの約8割は、無事に会社を再生させることができるのです。
会社の企業価値が下がらないように民事再生は申立から再生までの手続きが迅速に行われます。すると会社が本当に倒産してしまうわけではなく、倒産寸前まででストップし、またやり直しで会社が再生されるというわけです。すると会社の倒産で失業してしまうという社員のリスクもなくなりますし、経営も監督委員がいるにしても、今まで通りの経営陣で経営を行うことができます。
任意整理では元金をカットされないためにも、毎月返せる金額が少ない場合は無理です。自己破産になれば、自分の不動産であった住宅などがなくなってしまいますが、個人民事再生の場合は、そうさせないためにも、元金を一部免除してもらい、毎月の支払額を大幅に減らし、なおかつ自己所有の財産をすべて残すことができます。
民事再生