この日はニースからバスに乗って小旅行へ出かけることに。
当初の目的地は、St. Paul。
ところが、バス待合で手に取った小冊子に、
マティスが手がけた教会が載っていて、
「美術には詳しくないがマティス好き」な私は、急遽、行き先を変更。
St. Paulからさらに奥のVence(ヴァンス)へ向かう。
「もし時間があまったら、St.Paulにも寄ろう!」という計画だったけど、
案の定、それは無理に終わった。
さて、そんな無計画で決めたヴァンス行き。
そこに何があるのかすら知らなかったけれど、
町には15世紀の町並みが楕円形状に残されていて、なかなか

。
教会入口。
タイムスリップしたかのようなその中にお城や教会があって、
その教会には、なんと、シャガールのモザイク画が!!!
思ってみなかった光景に、ちょっとびっくり。
かなり得した気分。
さて、町の中心を軽く見て、その辺のbarで昼食を済ませた頃、
空模様がだいぶ怪しくなってきたので、
あわててマティスの教会へ向かう。
正式名はChapelle du Rosaire(ロザリオ礼拝堂)。
てくてくと歩いていく道は、その名もAv. Henri Matisse。
しばらく歩いて、見えてきた教会は、想像以上に小さなものだった。
(中央の青い屋根の白い建物が、その教会)
この十字架、かわいすぎ。
(天気、悪すぎ…)
残念ながら、内部は撮影禁止。
(↑コチラ、パンフレットの写真より)
こんなにシンプルな線で描かれた宗教画は今まで見たことない。
ステンドグラスのデザインも「いかにもマティス」。
この礼拝堂は晩年マティスが病に倒れた時、献身的に看護してくれたシスターへの返礼に無償で作られたんだそう。
中には大量のデッサンや、マティスがデザインしたカラフルな司祭の祭服(超かわいい)なども展示されている。
キリスト教徒でない私でも、
ほんわか幸せ

な気持ちになれる教会だった。